
2018年6月5日より、日本HPが4G LTEを搭載した2in1タブレットPC『HP ENVY 12 x2』の販売を開始!当サイトでは、早速この新製品の特徴や性能について解説します。
■目次(ページ内リンク)
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◆HP ENVY 12 x2の製品特徴・スペック
◆LTE通信モジュールは多数の国内LTEバンドに対応
◆インターフェースに最新規格のUSB Type-Cを採用
◆キーボードドッグの折りたたみ方を変えることで3つのモードに変身
◆「英語配列」のキーボード(バックライト付)
◆インテル Core i5 -7Y54 プロセッサーの性能について
◆インテル HD グラフィックス 615 (プロセッサーに内蔵)の性能について
◆【まとめ】HP ENVY x2は外でインターネットをする方向けの機種ですが、英語キーボードである点は検討する必要あり
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◆HP ENVY 12 x2の製品特徴・スペック
◆LTE通信モジュールは多数の国内LTEバンドに対応
◆インターフェースに最新規格のUSB Type-Cを採用
◆キーボードドッグの折りたたみ方を変えることで3つのモードに変身
◆「英語配列」のキーボード(バックライト付)
◆インテル Core i5 -7Y54 プロセッサーの性能について
◆インテル HD グラフィックス 615 (プロセッサーに内蔵)の性能について
◆【まとめ】HP ENVY x2は外でインターネットをする方向けの機種ですが、英語キーボードである点は検討する必要あり
HP ENVY 12 x2の製品特徴・スペック |

2018年6月5日より販売開始された新製品「HP ENVY(エンヴィ) 12 x2」は、スマートフォンのように常時インターネットに接続して使用すること(AlwaysConnected PC:常時接続パソコン)を目的とした2in1 タブレットPCで、WiFi接続だけでなく4G LTE(Intel XMM 7360 LTE Advanced)も搭載している点が大きな特徴です。
スマートフォンのように常時インターネットに接続することで、外出先でWiFiのフリースポットを探したり、スマートフォンでテザリングの操作を行うなど面倒な設定が不要になります。
スタンバイ中でもバックグラウンドでネットワークに接続しアプリの更新などを行う「コネクテッド・モダンスタンバイ」という機能を搭載しているので、使いたいときにパッと起動し最新情報をチェックすることが可能です。
【外観・デザイン】
・CNCアルミニウム削り出しのボディ
・ボディカラーはナチュラルシルバー
・オックスフォードブルーのキーボードドッグ
・最上位ブランドの「プレミアムロゴ」
タブレット部分の外観はナチュラルシルバーで、 同じタブレットPCのSpectre x2(※実機レビュー)とは異なる雰囲気を持っています。背面やディスプレイの下部などに付けられるhpのロゴは、最上位ブランドのパソコン向けの「プレミアムロゴ」です。・CNCアルミニウム削り出しのボディ
・ボディカラーはナチュラルシルバー
・オックスフォードブルーのキーボードドッグ
・最上位ブランドの「プレミアムロゴ」
同梱されている「バックライト付キーボードドック」は少し青みがかったダークなカラーのオックスフォードブルーを採用。(※明るい場所ではグレーっぽく見えます)
【スペック】
・Windows 10 Home (64bit)
・インテル Core i5 -7Y54 プロセッサー
・ファンレスなので静か
・レスポンスが速く快適な256GB SSD(NVMe NVMe / PCIe 接続)
・一般的な作業には十分な8GB メモリ(1866MHz,LPDDR3 SDRAM)を搭載
・インテル HD グラフィックス 615(プロセッサーに内蔵)
プロセッサーはインターネットや動画の視聴、メール、オフィスソフトなどをこなせる性能を備えています。冷却ファンを搭載していない(ファンレス)ので静かな場所でも使えます。・Windows 10 Home (64bit)
・インテル Core i5 -7Y54 プロセッサー
・ファンレスなので静か
・レスポンスが速く快適な256GB SSD(NVMe NVMe / PCIe 接続)
・一般的な作業には十分な8GB メモリ(1866MHz,LPDDR3 SDRAM)を搭載
・インテル HD グラフィックス 615(プロセッサーに内蔵)
ストレージはPCの起動や操作したときのレスポンスが速い256GB SSD (NVMe NVMe / PCIe 接続 )で、メモリは一般的な作業には十分な8GBを搭載。グラフィックスはゲーム向けではありませんが、日常的な作業(インターネットや動画の視聴)は十分にこなせる性能があります。
【関連項目】◆インテル Core i5 -7Y54 プロセッサーの性能について
【関連項目】◆インテル HD グラフィックス 615 の性能について
【ディスプレイ】
・12.3 インチ・光沢・ IPS タッチディスプレイ
・画面解像度:WUXGA+(1920 x 1280)
・ 最大1677万色
・輝度 400nit(※数値が大きいほど画面が明るい)
・188ppi(※画素密度:数値が大きいほどドットが小さい)
・耐久性に優れる Corning Gorilla Glass 4
・タッチ、ペンに対応
ディスプレイには衝撃や引っかき傷などに強い「Corning Gorilla Glass 4」が採用されています。・12.3 インチ・光沢・ IPS タッチディスプレイ
・画面解像度:WUXGA+(1920 x 1280)
・ 最大1677万色
・輝度 400nit(※数値が大きいほど画面が明るい)
・188ppi(※画素密度:数値が大きいほどドットが小さい)
・耐久性に優れる Corning Gorilla Glass 4
・タッチ、ペンに対応
サイズは12.5インチ、画面解像度はフルHD(1920x1080ドット)よりも少し大き目の1920x1280ドット、視野角が広い(斜めから見ても色の変化が少なくきれいに見える)IPS方式です。
表面は「光沢」なので環境によっては映り込みがありますが、つや感があるので画像や動画などはきれいに見えます。タッチに対応し同梱されているアクティブペンも使用可能です。

【キーボード】
・英字キーボード(バックライト付き)
※キーピッチ : 約18.7×18.7mm、キーストローク : 約1.5mm、JIS標準準拠 [79キー]
キーボードは日本語ではなく「英語(US)配列」を搭載しています。・英字キーボード(バックライト付き)
※キーピッチ : 約18.7×18.7mm、キーストローク : 約1.5mm、JIS標準準拠 [79キー]
【関連項目】◆「英語配列」のキーボード(バックライト付)
【オーディオ】
・Audio by Bang & Olufsen デュアルスピーカー
・Audio by Bang & Olufsen デュアルスピーカー
【インターフェース】
・USB Type-C 3.1 Gen1×2 (電源オフUSBチャージ機能対応)
・ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×
・microSDカードスロット(トレイタイプ)
・nanoSIMカードスロット (トレイタイプ)
USBは端子の向きを気にしなくてもよい最新規格のUSB Type-Cを採用。他にはヘッドホン端子、Micro SD スロット、nanoSIMカードスロット(トレイタイプ)などを搭載。・USB Type-C 3.1 Gen1×2 (電源オフUSBチャージ機能対応)
・ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×
・microSDカードスロット(トレイタイプ)
・nanoSIMカードスロット (トレイタイプ)
【関連項目】◆インターフェースに最新規格のUSB Type-Cを採用
【使い勝手・機能性】
・3つのモードで使える(ノートブック、リーディング、タブレット)
キーボードドックの折りたたみ方を変更してディスプレイの角度(ノートブック、リーディングの2段階)を調節します。キーボードドックを付けたままタブレットのように使うことも可能です。・3つのモードで使える(ノートブック、リーディング、タブレット)
【関連項目】◆キーボードドッグの折りたたみ方を変えることで3つのモードに変身
【Web カメラ】
・フロントカメラ:HP Wide Vision HD Webcam (約500万画素) / IRカメラ
・リアカメラ:HP 13MP Webcam (約1300万画素)
Windows Hello対応のIRカメラを搭載しているので「顔認証」でログインすることができます。・フロントカメラ:HP Wide Vision HD Webcam (約500万画素) / IRカメラ
・リアカメラ:HP 13MP Webcam (約1300万画素)
【サイズ・質量】
・タブレット:約 293 × 209 × 8.5 mm
・タブレット+キーボードドック:約 293 × 214 × 15.5 mm
・タブレット:約 778 g
・タブレット+キーボードドック:約 1.24 kg
タブレットの大きさは4Aサイズ(297mm x 210mm)とほぼ同じサイズです。タブレット単体の重さはSpectre x2(※実機レビュー)の約775 gと同じくらいですが、タブレット +キーボードドックを合計した重さはSpectre x2(約1.14 kg)よりも約100g重くなります。・タブレット:約 293 × 209 × 8.5 mm
・タブレット+キーボードドック:約 293 × 214 × 15.5 mm
・タブレット:約 778 g
・タブレット+キーボードドック:約 1.24 kg
【アクティブペン】
・Spectre アクティブペン( ナチュラルシルバー)
同梱されているSpectre アクティブペンはMicrosoft Penプロトコル(MPP / 旧N-trig)対応で、1024段階の筆圧を検知します。オプションで用意されている充電式のSpectre アクティブペン 2(アッシュブラック ※製品詳細)も筆圧検知は1024段階ですが「傾き検知」ができるようになっています。・Spectre アクティブペン( ナチュラルシルバー)
【ACアダプター】
・45W USB Type-C スマートACアダプター
・45W USB Type-C スマートACアダプター
【ウイルス対策ソフト】
・マカフィーリブセーフ (30日版)
マカフィー リブセーフはインストール台数に制限がないマルチデバイス対応です。オプションで登録カード(1年版、2年版、3年版)を選択することができます。・マカフィーリブセーフ (30日版)
【付属品】
・バックライト付キーボード
・Spectre アクティブペン
・速効!HPパソコンナビ特別版、45W USB Type-C スマートACアダプター、電源コード、SIMピンなど
・バックライト付キーボード
・Spectre アクティブペン
・速効!HPパソコンナビ特別版、45W USB Type-C スマートACアダプター、電源コード、SIMピンなど
【メーカー製品詳細ページ】
◆HP ENVY x2 12-g000 シリーズ 製品詳細
◆HP ENVY x2 12-g000 シリーズ(スペックPDF)
LTE通信モジュールは多数の国内LTEバンドに対応 |

【LTE通信モジュール】
・Intel XMM 7360 LTE Advanced(4G LTE)を搭載
※SIMカードは本体に同梱されません。4G通信を利用するためには、通信キャリアとの通信契約が必要となります。
※SIMフリー端末ですが、すべての通信事業者の提供するサービスが利用できることを保証するものではありません。
※6月下旬に「HP ENVY 12 x2 + IIJmioデータ通信専用SIM とのセットモデル」の販売が予定されています。
本製品の通信モジュールがカバーする通信方式及び周波数帯、通信速度は以下の通りです。
◆周波数
FDD LTE:
2100 (Band 1), 1900 (Band 2), 1800 (Band 3) , 1700 (Band 4), 850 (Band 5), 2600 (Band 7), 900 (Band 8) , 1400 (Band 11), 700 (Band 12),700 (Band 13) 700 (Band 17) , 850 (Band 18) , 850 (Band 19), 800 (Band 20), 1450 (Band 21) , 850 (Band 26) , 700(Band 28) MHz, 700 (Band 29) , 2300 (Band 30) , 2100 (Band 66) MHz
TDD LTE:
2600 (Band 38) , 1900 (Band 39) , 2300 (Band 40) , 2500 (Band 41) MHz
◆通信速度
LTE: 450 Mbps (Download), 50 Mbps (Upload)
※規格上の最高速度であり実行有効速度が同様の結果とならない場合があります。
◆HP ENVY x2 12-g000 シリーズ(スペックPDF)
HP ENVY 12 x2は多数のLTEバンドに対応。すべての通信サービスが利用できることは保証されていませんが、日本国内のLTEバンドは大体カバーできているようです。・Intel XMM 7360 LTE Advanced(4G LTE)を搭載
※SIMカードは本体に同梱されません。4G通信を利用するためには、通信キャリアとの通信契約が必要となります。
※SIMフリー端末ですが、すべての通信事業者の提供するサービスが利用できることを保証するものではありません。
※6月下旬に「HP ENVY 12 x2 + IIJmioデータ通信専用SIM とのセットモデル」の販売が予定されています。
本製品の通信モジュールがカバーする通信方式及び周波数帯、通信速度は以下の通りです。
◆周波数
FDD LTE:
2100 (Band 1), 1900 (Band 2), 1800 (Band 3) , 1700 (Band 4), 850 (Band 5), 2600 (Band 7), 900 (Band 8) , 1400 (Band 11), 700 (Band 12),700 (Band 13) 700 (Band 17) , 850 (Band 18) , 850 (Band 19), 800 (Band 20), 1450 (Band 21) , 850 (Band 26) , 700(Band 28) MHz, 700 (Band 29) , 2300 (Band 30) , 2100 (Band 66) MHz
TDD LTE:
2600 (Band 38) , 1900 (Band 39) , 2300 (Band 40) , 2500 (Band 41) MHz
◆通信速度
LTE: 450 Mbps (Download), 50 Mbps (Upload)
※規格上の最高速度であり実行有効速度が同様の結果とならない場合があります。
◆HP ENVY x2 12-g000 シリーズ(スペックPDF)
■参考:日本国内のLTEバンド
【NTTドコモ】1/3/19/21/28
【au、UQ WiMAX含む】1/11/18/26/28/41
【ソフトバンク、旧ワイモバイル、WCP含む】1/3/8/41
【WiMAX 2+】41
※下記のPDFには総務省がまとめた各キャリアのバンドを確認することができます。
◆各携帯電話事業者の通信方式・周波数帯(PDF)
インターフェースに最新規格のUSB Type-Cを採用 |

左側面にはヘッドホン端子、最新規格のUSB Type-C 3.1、Micro SDカードスロットを備えます。
USB Type-Cに従来のUSB機器を使用するには「USB変換アダプター」が必要になります。

右側面にはUSB Type-C 3.1とnanoSIMカードスロット(トレイタイプ)があります。Spectre x2(※実機レビュー)と同じように「BANG & OLUFSEN」のロゴがカッコよく刻まれています。
キーボードドッグの折りたたみ方を変えることで3つのモードに変身 |

ENVY 12 x2のタブレット部分にはSpectre x2(※実機レビュー)のようなスタンド部分がありません。キーボードドッグの折りたたみ方を変更することで画面の角度(2段階)を調節します。
■HP ENVY 12 x2の「3つのモード」
【ノートブックモード】
タブレット部分がやや立て気味の角度で、日常の作業やコンテンツ作成向けのモードです。
【リーディングモード】
タブレット部分が大きく倒した角度になり、膝の上に置いて使うときに適しています。
【タブレットモード】
キーボードドックを装着したままタブレットのように使うモードです。キーボードドックを取り外してタブレットのみで使うこともできます。
※キーボード ソフトカバーの取り付けや開閉は下記のユーザーガイドをご覧ください。
◆HP ENVY x2 12-g000(ユーザーガイド)
【ノートブックモード】
タブレット部分がやや立て気味の角度で、日常の作業やコンテンツ作成向けのモードです。
【リーディングモード】
タブレット部分が大きく倒した角度になり、膝の上に置いて使うときに適しています。
【タブレットモード】
キーボードドックを装着したままタブレットのように使うモードです。キーボードドックを取り外してタブレットのみで使うこともできます。
※キーボード ソフトカバーの取り付けや開閉は下記のユーザーガイドをご覧ください。
◆HP ENVY x2 12-g000(ユーザーガイド)

上の画像はタブレット部分を立て気味の角度になる「ノートブックモード」です。背面には最上位ブランドの「プレミアムロゴ」があります。

こちらの画像は膝の上に置いて使うときに適している「リーディングモード」になります。
「英語配列」のキーボード(バックライト付) |

キーボードの配列は、これまでにSpectre 13(※実機レビュー)やSpectre x360(2017年11月モデル:ローズゴールド)など採用されている「英語キーボード」になります。
ENVY 12 x2の実機でキーボードの入力を確認していないので上記の機種と同じかどうかは未確認ですが、大体の使い方は下記の記事で分かると思います。ローマ字入力ができる方は入力切り替えや記号の入力方法などを覚えれば使いこなせそうですが、日本語キーボードとは違うので慣れるまでは操作に戸惑うことがあるかもしれません。
◆【HP Spectre 13, Spectre x360】英語キーボードの使い方(入力切替、ひらがな、カタカナ、記号の入力方法)

キーボードの左下に刻まれている「ENVY」ロゴ。表面は手触りが良いレザー調で、革製品でよく見かける「シボ(シワ模様)加工」が施されていますが、タイピング時のたわみを少なくするために内面にはアルミニウムを採用。
インテル Core i5 -7Y54 プロセッサーの性能について |

上の表はPassMarkのCPU Benchmarksから抜粋したものです。あくまでも目安としてご覧下さい。
HP ENVY 12 x2に搭載されているインテル Core i5 -7Y54 プロセッサー(※仕様)は、2コア4スレッド、ベース動作周波数1.2GHz、ターボ・ブースト利用時の最大周波数3.2GHz、キャッシュ4MB、TDP 4.5です。
PassMarkのベンチマークでは、2コア4スレッド、ベース動作周波数2.4GHzのCore i3 -7100U(※仕様)や、過去に実機テストを行ったことがあるCore m7-6Y75(※HP Elite x2 1012 G1の性能・消費電力を検証!)に近い性能ですが、マルチスレッド性能が高い4コア8スレッドの Core i7-8550U(※実機ベンチマーク)やCore i7-8250U(※実機ベンチマーク)などと比較するとかなり大きな差がついています。
動画のエンコードや画像処理などを行った場合はCore i7-8550UやCore i7-8250Uの方が圧倒的に速いのですが、Core i5 -7Y54でもインターネットや動画の視聴、文書作成などは快適に行えるくらいの性能はあります。
Core i5 -7Y54の性能は決して性能が高い部類ではありませんが良い面もあります。それは、ファンレスで動作可能なので「静穏性に優れている」ことです。静かな場所でパソコンを使いたい方にとって「冷却ファンの音がしない」のは大きなメリットになると思います。
インテル HD グラフィックス 615 (プロセッサーに内蔵)の性能について |

上の表はPassMarkのGPU Benchmarksから抜粋したものです。あくまでも目安としてご覧下さい。
「インテル HD グラフィックス 615」はCore i5-7Y54 プロセッサーに内蔵されているGPUです。上記のベンチマークでは、ゲーム向けのGTX 1060 with Max Q(※実機ベンチマーク)と比較するとかなり大きな差(10分の1くらいのスコア)になります。ファイナルファンタジーやGTA 5のようなゲームをプレイするのはかなり厳しい性能ですが、インターネットや動画の視聴などは十分こなせる性能があります。
【まとめ】HP ENVY x2は外でインターネットをする方向けの機種ですが 英語キーボードである点は検討する必要あり |

「HP ENVY 12 x2」はパソコンとしてもタブレットとしても使える2in1タブレットPCで、4G LTEを搭載していることが大きな特徴です。
■「HP ENVY 12 x2」はどのような人に向いているか
・パソコンとしてもタブレットとしても使いたい
・外でインターネットを利用する
・スマートフォンのような気軽さでパソコンを使いたい(WiFiやテザリングの設定が面倒)
・インターネットや動画の視聴、文書作成、オフィスソフトなどがメインの用途
・静かな場所で使いたい
・ペンが使えるパソコンが欲しい
プロセッサーの性能は高い部類ではない(インターネットや文書作成などは十分可能)ので、性能面ではある程度の割り切りが必要ですが、静かな場所で使いたい方にとって「ファンレスで静穏性に優れている」点は大きなメリットになると思います。・パソコンとしてもタブレットとしても使いたい
・外でインターネットを利用する
・スマートフォンのような気軽さでパソコンを使いたい(WiFiやテザリングの設定が面倒)
・インターネットや動画の視聴、文書作成、オフィスソフトなどがメインの用途
・静かな場所で使いたい
・ペンが使えるパソコンが欲しい
ENVY 12 x2はキーボードが「英語配列」なので購入時に使いこなせるかどうかを検討する必要がありますが、外でフリーのWiFiスポットを探したり、テザリングの設定などを行うことなく、スマートフォンのような気軽さでパソコンを使いたい人に適したモデルです。
HP ENVY x2 12-g000 シリーズ | |
OS | Windows 10 Home (64bit) |
カラー | 本体:ナチュラルシルバー キーボードドック:オックスフォードブル |
プロセッサー | インテル Core i5-7Y54 プロセッサー |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス 615 (プロセッサーに内蔵) |
ディスプレイ | 12.3インチ・ブライトビュー IPSタッチディスプレイ (1,920 x 1,280) |
メモリ | 8GB オンボード |
ストレージ | 256GB SSD (PCIe NVMe M.2) |
キーボード | 英語キーボード(バックライト付) |
LTE通信モジュール | Intel XMM 7360 LTE Advanced(4G LTE、GPS機能付き) |
ワイヤレス機能 | IEEE802.11a/b/g/n/ac 、 Bluetooth4.2 |
セキュリティ | Windows Hello対応(顔認証) |
インターフェイス | USB Type-C 3.1 × 2 Micro SDカードスロット |
サイズ | タブレット : 293 x 209 x 8.5 mm タブレット+キーボードドック : 293 x 214 x 15.5 mm |
質量 | タブレット: 778g タブレット+キーボードドック: 1.24kg |
バッテリ駆動時間 | 17 時間 |
付属品 | キーボードドック、アクティブペン 45W USB Type-C スマートACアダプター、 速効!HPパソコンナビ特別版、電源コード、SIMピン、保証書 |
価格 | 153,780円(税込) |
【メーカー製品詳細ページ】
◆HP ENVY x2 12-g000 シリーズ 製品詳細
◆HP ENVY x2 12-g000 シリーズ(スペックPDF)
【トラブルシューティング・ドライバー・使用方法など】
◆HP ENVY x2 12-g000 サポートページ
◆ユーザーガイドPDF(コンピューターの概要・使い方・リカバリ メディアの作成)
■レビューについて
※商品仕様/価格については2018年6月5日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※温度や消費電力の測定値は目安です。使用状況や環境によって変わります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
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