
「VRMark」はパソコンのVR性能を測定できるアプリケーションです。この記事では当サイトで行ったテスト結果をまとめています。
最終更新日:2022年7月8日
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◆VR(仮想現実:バーチャルリアリティー)のベンチマークについて
◆VR Mark Orange Room(現在の標準的な負荷でテスト) ※7/8更新
◆VR Mark Cyan Room(DirectX 12を利用したVR環境を想定) ※7/8更新
◆VR Mark Blue Room(将来のより高負荷なVR環境を想定) ※7/8更新
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◆VR(仮想現実:バーチャルリアリティー)のベンチマークについて
◆VR Mark Orange Room(現在の標準的な負荷でテスト) ※7/8更新
◆VR Mark Cyan Room(DirectX 12を利用したVR環境を想定) ※7/8更新
◆VR Mark Blue Room(将来のより高負荷なVR環境を想定) ※7/8更新
VR(仮想現実:バーチャルリアリティー)のベンチマーク「VRMark」について |

「VRMark」はVirtual Reality(仮想現実)対応システムのためのベンチマークです。Oculus Rift、HTC Vive などのVRヘッドセットでどれくらい快適にVRをプレイできるかを測定します。このテストはVRヘッドセットがなくてもVR Ready判定テストを行うことができます。
テストは下記の3種類用意されています。初期はOrange RoomとBlue Roomの2種類でしたが、2017年11月頃にCyan Roomが追加されています。
【Orange Room】
現在のVR環境を想定した標準的なテスト。
【Cyan Room】
DirectX 12を利用したVR環境でどれくらい快適に動くかをテスト。
【Blue Room】
将来登場すると思われる負荷が高い環境を想定したテスト。
テストは下記の3種類用意されています。初期はOrange RoomとBlue Roomの2種類でしたが、2017年11月頃にCyan Roomが追加されています。
【Orange Room】
現在のVR環境を想定した標準的なテスト。
【Cyan Room】
DirectX 12を利用したVR環境でどれくらい快適に動くかをテスト。
【Blue Room】
将来登場すると思われる負荷が高い環境を想定したテスト。
VR Mark Orange Room(現在の標準的な負荷でテスト) |

「Orange Room」は現在のVR環境を想定した標準的なテストです。
※平均フレームレート目標値:109.00 FPS
機種名 | スコア | フレームレート (FPS) |
OMEN 45L ※Core i9-12900K,RTX 3090 | 16327 | 355.43 |
OMEN by HP 880-100jp ※Core i7-8700K,GTX 1080Ti | 11713 | 255.35 |
OMEN X by HP 17-ap000 ※Core i7-7820HK, GTX 1080 | 8647 | 188.50 |
OMEN by HP 15-dc1000 ※Core i7-8750H, RTX 2070 Max-Q | 8575 | 186.94 |
OMEN by HP 17-an000 ※Core i7-7700HQ, GTX 1070 | 8026 | 174.98 |
OMEN by HP 15-dc0000 ※Core i7-8750H, GTX 1070 Max-Q | 7855 | 171.25 |
OMEN by HP 17-an000 ※Core i7-7700HQ, GTX 1060 | 6100 | 133.20 |
OMEN by HP 15-ce000 ※Core i7-7700HQ, GTX 1060 Max-Q | 5576 | 121.55 |
HP Pavilion Gaming 15-cx0000 ※Core i7-8750H, GTX 1050Ti | 3470 | 75.66 |
HP Spectre x360 15-ch000 ※Core i7-8705G, Radeon RX Vega M GL | 3434 | 74.87 |
これまでにテストした日本HPのゲーミングPCは「目標フレームレート:109.00 FPS」」を上回っています。GTX 1060 with Max-Q Designを搭載したゲーミングノートは目標値の少し上程度ですが、GTX 1080Tiを搭載したゲーミングデスクトップは目標値の約2倍のフレームレートを記録しました。
RTX 2070 MAX-Qを搭載したゲーミングノートはGTX 1080に迫るスコアをたたき出しています。
VR Mark Cyan Room(DirectX 12を利用したアプリケーションのテスト) |

「Cyan Room」はDirectX 12を利用した環境でどれくらい快適に動くかをテストします。
※平均フレームレートの目標値:88.90 FPS
機種名 | スコア | フレームレート |
OMEN 45L ※Core i9-12900K,RTX 3090 | 検証中 | 検証中 |
OMEN by HP 880-100jp ※Core i7-8700K,GTX 1080Ti | 8083 | 176.22 FPS |
OMEN X by HP 17-ap000 ※Core i7-7820HK, GTX 1080 | 5932 | 129.31 FPS |
OMEN by HP 15-dc1000 ※Core i7-8750H, RTX 2070 Max-Q | 5865 | 127.85 FPS |
OMEN by HP 15-dc0000 ※Core i7-8750H, GTX 1070 Max-Q | 4457 | 97.17 FPS |
OMEN by HP 17-an000 ※Core i7-7700HQ, GTX 1060 | 3199 | 69.74 FPS |
HP Spectre x360 15-ch000 ※Core i7-8705G, Radeon RX Vega M GL | 2256 | 49.19 FPS |
HP Pavilion Gaming 15-cx0000 ※Core i7-8750H, GTX 1050Ti | 2006 | 43.73 FPS |
「Cyan Room」は2017年11月頃に追加されたテストなので当サイトでの実機のデータは少なめですが、GTX 1080TiとGTX 1080、GTX 1070 with Max-Qを搭載した機種は「目標フレームレート:88.90 FPS」を上回っています。
このテストでもRTX 2070 MAX-Qを搭載したゲーミングノートはGTX 1080に近いスコアをたたき出しています。
VR Mark Blue Room(将来のより高負荷なVR環境を想定) |

「Blue Room」は将来登場すると思われる負荷が高い環境を想定したテストです。
※平均フレームレートの目標値:109.00 FPS
機種名 | スコア | フレームレート (FPS) |
OMEN 45L ※Core i9-12900K,RTX 3090 | 6105 | 133.08 |
OMEN by HP 880-100jp ※Core i7-8700K,GTX 1080Ti | 2944 | 64.17 |
OMEN X by HP 17-ap000 ※Core i7-7820HK, GTX 1080 | 2080 | 45.34 |
OMEN by HP 15-dc1000 ※Core i7-8750H, RTX 2070 Max-Q | 2067 | 45.05 |
OMEN by HP 17-an000 ※Core i7-7700HQ, GTX 1070 | 1651 | 36.00 |
OMEN by HP 15-dc0000 ※Core i7-8750H, GTX 1070 Max-Q | 1524 | 33.22 |
OMEN by HP 17-an000 ※Core i7-7700HQ, GTX 1060 | 1075 | 23.44 |
OMEN by HP 15-ce000 ※Core i7-7700HQ, GTX 1060 Max-Q | 961 | 20.95 |
HP Pavilion Gaming 15-cx0000 ※Core i7-8750H, GTX 1050Ti | 695 | 15.16 |
HP Spectre x360 15-ch000 ※Core i7-8705G, Radeon RX Vega M GL | 535 | 11.67 |
「Blue Room」は非常に負荷が高いテストなので、ハイエンドのGTX 1080Tiでも「60fpsを上回るのがやっと」という結果になりました。将来の環境を想定しているので、現時点でこのテストを気にする必要はないと思います。あくまでも参考程度でご覧ください。
RTX 2070 MAX-QはGTX 1080にかなり近いスコアを出しています。
■ベンチマークについて
※当サイトで行ったベンチマークの測定値はPC環境によっては異なる結果になる場合があります。あくまでも目安としてご覧ください。
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