
この記事では、HP Windows Mixed Reality Headsetを使えるようにするまでの流れ(セットアップ)をご説明します。動作確認は日本HPのゲーミングノート、ゲーミングデスクトップPCで行っています。
■目次(ページ内リンク)
下記のリンクをクリックすると目的の場所にジャンプします。
※Fire FoxやMicrosoft Edgeは「BackSpace」キーでこの位置に戻ります。
※Google Chomeの場合は「Alt + ←」になります。
【VRを始めるための準備】
◆HP Windows Mixed Reality Headset(コントローラー付き)について
◆Windows Mixed Realityを快適に楽しめるパソコンは?
◆設定を始める前の準備(PCとヘッドセットの接続、コントローラーの準備)
◆OSはMicrosoft Windows 10 RS3 (Fall Creators Update)以降が必要
◆デスクトップPCの場合はディスプレイとヘッドセットの両方を接続する ※追記4/25
【VRのセットアップ:ノートPCの場合】
◆VRの設定01:システムの確認・ヘッドセットの説明・ヘッドバンドの調節方法
◆VRの設定02:コントローラーのセットアップ(ボタンの説明、bluetoothで接続)
◆VRの設定03:境界の作成(動く範囲の設定)
◆VRの設定04:音声認識の選択
【トラブルシューティング】
◆セットアップ中に「ダウンロードできませんでした」と表示される場合 ※追記4/26
【VRの世界を体験】
◆まずはMixed Reality ポータルでVRを体験
【まとめ】
◆部屋にセンサーを設置する必要がなくセットアップが容易な点がGood!
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※Google Chomeの場合は「Alt + ←」になります。
【VRを始めるための準備】
◆HP Windows Mixed Reality Headset(コントローラー付き)について
◆Windows Mixed Realityを快適に楽しめるパソコンは?
◆設定を始める前の準備(PCとヘッドセットの接続、コントローラーの準備)
◆OSはMicrosoft Windows 10 RS3 (Fall Creators Update)以降が必要
◆デスクトップPCの場合はディスプレイとヘッドセットの両方を接続する ※追記4/25
【VRのセットアップ:ノートPCの場合】
◆VRの設定01:システムの確認・ヘッドセットの説明・ヘッドバンドの調節方法
◆VRの設定02:コントローラーのセットアップ(ボタンの説明、bluetoothで接続)
◆VRの設定03:境界の作成(動く範囲の設定)
◆VRの設定04:音声認識の選択
【トラブルシューティング】
◆セットアップ中に「ダウンロードできませんでした」と表示される場合 ※追記4/26
【VRの世界を体験】
◆まずはMixed Reality ポータルでVRを体験
【まとめ】
◆部屋にセンサーを設置する必要がなくセットアップが容易な点がGood!
HP Windows Mixed Reality Headset(コントローラー付き)について |

HP Windows MR Headset VR1000-123jpは、日本HPから販売されているWindows Mixed Reality対応のVRヘッドセットです。インサイドアウト方式なので外部センサーを設置する必要がなくセットアップが簡単なことが大きな特徴です。ヘッドセットやモーションコントローラ、同梱物のレビューか下記の記事をご覧ください。
【実機レビュー】
◆スタイリッシュなHPのVRヘッドセット(VR1000-123jp)詳細レビュー!
【実機レビュー】
◆スタイリッシュなHPのVRヘッドセット(VR1000-123jp)詳細レビュー!
Windows Mixed Realityを快適に楽しめるパソコンは? |

バーチャルリアリティー(VR:仮想現実)のゲームを快適に楽しむには、高性能なプロセッサーとグラフィックスを搭載したゲーミングPCが最適です。
Windows Mixed Reality Ultra認定PCは、米国マイクロソフト本社が実機検証で動作要件を満たしていることを認定したパソコンなので、この中から予算に応じたパソコンを購入すればVRを快適に楽しむことができます。
下記のPCはいずれも4コア以上のプロセッサー、GTX 1060以上のグラフィックスを搭載しているので問題ありませんが、重めのゲームをプレイする場合はGTX 1070以上のグラフィックスを選択した方が快適です。(※グラフィックス性能比較)
■Windows Mixed Reality Ultra認定PC一覧
・OMEN by HP 880 Desktop(※関連記事)
・OMEN X by HP Compact Desktop P1000
・OMEN X by HP 17(※実機レビュー)
・OMEN by HP 17(※実機レビュー)
・OMEN by HP 15(※実機レビュー)
・HP Pavilion Power 15
【VR ベンチマーク】
◆VRベンチマーク「VRMark」でゲーミングPCのVR性能をチェック!
Windows Mixed Reality Ultra認定PCは、米国マイクロソフト本社が実機検証で動作要件を満たしていることを認定したパソコンなので、この中から予算に応じたパソコンを購入すればVRを快適に楽しむことができます。
下記のPCはいずれも4コア以上のプロセッサー、GTX 1060以上のグラフィックスを搭載しているので問題ありませんが、重めのゲームをプレイする場合はGTX 1070以上のグラフィックスを選択した方が快適です。(※グラフィックス性能比較)
■Windows Mixed Reality Ultra認定PC一覧
・OMEN by HP 880 Desktop(※関連記事)
・OMEN X by HP Compact Desktop P1000
・OMEN X by HP 17(※実機レビュー)
・OMEN by HP 17(※実機レビュー)
・OMEN by HP 15(※実機レビュー)
・HP Pavilion Power 15
【VR ベンチマーク】
◆VRベンチマーク「VRMark」でゲーミングPCのVR性能をチェック!
設定を始める前の準備(PCとヘッドセットの接続、コントローラーの準備) |

ケーブルの長さは約3.6mで、画像の左側のコネクタは「ヘッドセット差込み端子」、2つに分岐しているコネクタはPCに接続するためのUSB 3.0端子とHDMI(2.0)端子になります。

ヘッドセット側の端子に「ヘッドセット差込み端子」を接続します。

USB 3.0端子とHDMI(2.0)端子をPCに接続します。リフレッシュ レートはHDMIのバージョンによって変わります。
※ケーブルのUSB端子はパソコンのUSB3.0端子に接続します。
※HDMI 2.0 ポートをサポートする PC・・・最大 90 Hz のリフレッシュレート
※HDMI 1.4 ポートをサポートする PC・・・最大 60 Hz のリフレッシュレート
※ケーブルのUSB端子はパソコンのUSB3.0端子に接続します。
※HDMI 2.0 ポートをサポートする PC・・・最大 90 Hz のリフレッシュレート
※HDMI 1.4 ポートをサポートする PC・・・最大 60 Hz のリフレッシュレート

コントローラーに同梱されている電池を取り付けます。Bluetoothのボタンは電池ボックスの下側にあります。
※ヘッドセットとPCの接続とコントローラーの準備が完了したらVRのセットアップに進みます。
◆VRの設定01:システムの確認・ヘッドセットの説明・ヘッドバンドの調節方法
※ヘッドセットとPCの接続とコントローラーの準備が完了したらVRのセットアップに進みます。
◆VRの設定01:システムの確認・ヘッドセットの説明・ヘッドバンドの調節方法
OSはMicrosoft Windows 10 RS3 (Fall Creators Update)以降が必要 |

Windows Mixed Reality をプレイするには、Microsoft Windows 10 RS3 (Fall Creators Update)以降のOSが必要です。Fall Creators Update以前のOSがインストールされている場合は、セットアップを始める前にOSをアップデートする必要があります。
デスクトップPCの場合はディスプレイとヘッドセットの両方を接続する |

デスクトップPCの場合は、PCにヘッドセットと外部ディスプレイの両方を接続する必要があります。ヘッドセットのみ接続した状態ではセットアップが進みません。(※セットアップ手順はノートPCと同じです)
GTX 1080TiやGTX 1070などのグラフィックスカードはHDMIx1、DisplayPortx3のディスプレイ端子を搭載しているので、HDMIにヘッドセットを接続し、DisplayPortにはディスプレイを接続します。
ディスプレイ側がDisplayPortを備えていない場合は、DisplayPort→HDMI変換アダプタを使用して接続します。当サイトではサンワサプライの「 DisplayPort HDMI変換アダプタ 0.2m AD-DPHD02」を使用しました。(◆Amazon.co.jp 商品ページ
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GTX 1080TiやGTX 1070などのグラフィックスカードはHDMIx1、DisplayPortx3のディスプレイ端子を搭載しているので、HDMIにヘッドセットを接続し、DisplayPortにはディスプレイを接続します。
ディスプレイ側がDisplayPortを備えていない場合は、DisplayPort→HDMI変換アダプタを使用して接続します。当サイトではサンワサプライの「 DisplayPort HDMI変換アダプタ 0.2m AD-DPHD02」を使用しました。(◆Amazon.co.jp 商品ページ
VRの設定01:システムの確認・ヘッドセットの説明・ヘッドバンドの調節方法 |

PCがヘッドセットが接続されていることを認識すると、VRをセットアップするためのアプリケーションが自動的に立ち上がり「Windows Mixed Reality へようこそ」の画面が表示されます。
※「開始する」をクリックして次の手順に進みます。
※「開始する」をクリックして次の手順に進みます。

「設定する」の画面ではVRのセットアップに関することや、利用上の注意点などが表示されます。
※「同意する」をクリックして次の手順に進みます。
※「同意する」をクリックして次の手順に進みます。

PCのスペックがVRに適しているかをチェックします。今回は旧モデルとなりますがゲーミングノートのOMEN by HP 17-w105TX(※実機レビュー)を使用。
インテル Core i7-6700HQ プロセッサー、16GBメモリ、256GB SSD(PCIe NVMe M.2)+ 1TB HDD、NVIDIA GeForce GTX 1070を搭載しているので、ゲームやVRを楽しむには十分なスペックを備えています。
※「次へ」をクリックして次の手順に進みます。
インテル Core i7-6700HQ プロセッサー、16GBメモリ、256GB SSD(PCIe NVMe M.2)+ 1TB HDD、NVIDIA GeForce GTX 1070を搭載しているので、ゲームやVRを楽しむには十分なスペックを備えています。
※「次へ」をクリックして次の手順に進みます。

「HP Windows Mixed Reality Headset をご購入くださいましてありがとうございます。」のメッセージが表示されます。
※「次へ」をクリックして次の手順に進みます。
※「次へ」をクリックして次の手順に進みます。

ヘッドバンドの調整はヘッドセット後方のノブを回すことで調節可能です。HDML 2.0/USB 3.0 コネクタに同梱されているケーブルを接続してPCにつなげます。
画像ではわかりにくいのですが、3.5mmオーディオ コンボコネクタはヘッドセット底面の左側にあります。(※参考画像)
※「次へ」をクリックして次の手順に進みます。
◆VRの設定02:コントローラーのセットアップ(ボタンの説明、bluetoothで接続)
画像ではわかりにくいのですが、3.5mmオーディオ コンボコネクタはヘッドセット底面の左側にあります。(※参考画像)
※「次へ」をクリックして次の手順に進みます。
◆VRの設定02:コントローラーのセットアップ(ボタンの説明、bluetoothで接続)
VRの設定02:コントローラーのセットアップ(ボタンの説明、bluetoothで接続) |

「コントローラーをセットアップする」の画面。ここでは設定は行いません。
※「次へ」をクリックして次の手順に進みます。
※「次へ」をクリックして次の手順に進みます。

「コントローラーについて知る」の画面では、ボタンの名称や機能が表示されます。
※「次へ」をクリックして次の手順に進みます。
※「次へ」をクリックして次の手順に進みます。

「接続しましょう」の画面ではPCとコントローラー(左右両方)をBluetoothで接続します。
1)Windows ボタンを2秒間長押ししてコントローラーの電源を入れる。
2)ライトが点滅するまで「Bluetooth ペアリング」ボタンを長押しする。
3)接続が完了するとコントローラーが「接続済み」と表示されます。
※接続が完了したら「次へ」をクリックします。
◆VRの設定03:境界の作成(動く範囲の設定)
1)Windows ボタンを2秒間長押ししてコントローラーの電源を入れる。
2)ライトが点滅するまで「Bluetooth ペアリング」ボタンを長押しする。
3)接続が完了するとコントローラーが「接続済み」と表示されます。
※接続が完了したら「次へ」をクリックします。
◆VRの設定03:境界の作成(動く範囲の設定)
VRの設定03:境界の作成(動く範囲の設定) |

ここから境界の作成(動く範囲の設定)を行います。動き回ってプレイする場合は「あらゆる使い方のためのセットアップ」を、動き回らないでプレイする場合は「座ったり立ったりして使うときのセットアップ」を選択します。
※今回は「あらゆる使い方のためのセットアップ」を選択して次に進みます。
※今回は「あらゆる使い方のためのセットアップ」を選択して次に進みます。

境界を作成するための空間に障害物がないことを確認します。
※問題がなければ「次へ」をクリックして次の手順に進みます。
※問題がなければ「次へ」をクリックして次の手順に進みます。

この画面ではヘッドセットの中央を設定します。
※ヘッドセットを前に持ちコンピューターの方に向けて「中央」を選択します。
※ヘッドセットを前に持ちコンピューターの方に向けて「中央」を選択します。

境界をトレースするための手順が表示されます。
※内容を理解したら「トレース」を選択して次の手順に進みます。
※内容を理解したら「トレース」を選択して次の手順に進みます。

VRの設定04:音声認識の選択 |

この画面では音声認識の選択をします。設定は後から変更することができます。
※音声認識する場合は「はい」、音声認識を使わない場合は「いいえ」をクリック。
※音声認識する場合は「はい」、音声認識を使わない場合は「いいえ」をクリック。


※準備完了の画面が表示されず「PCを再起動してください」のようなメッセージが表示された場合は指示に従ってPCを再起動してください。
ブルーの画面でWindowsが更新され再びPCが起動した後、再度セットアップすることで設定が完了するはずですが、スペックが十分でない場合や変換アダプターを使用してヘッドセットを接続している場合はうまくいかないかもしれません。
ダウンロードができずセットアップが進まない場合は下記の項目をご覧ください。
◆セットアップ中に「ダウンロードできませんでした」と表示される場合
ブルーの画面でWindowsが更新され再びPCが起動した後、再度セットアップすることで設定が完了するはずですが、スペックが十分でない場合や変換アダプターを使用してヘッドセットを接続している場合はうまくいかないかもしれません。
ダウンロードができずセットアップが進まない場合は下記の項目をご覧ください。
◆セットアップ中に「ダウンロードできませんでした」と表示される場合
セットアップ中に「ダウンロードできませんでした」と表示される場合 |
【2018/04/26 追記】
セットアップ中に「Windows Mixed Reality ソフトウェアをダウンロードできませんでした」と表示される場合の対処方法を追記しました。
これまでに3台のパソコンでヘッドセットの設定を行っています。2018年4月中旬ごろにセットアップを行った1台は問題ありませんでしたが、4月中旬ごろにセットアップした2台中1台にこのような現象が発生しました。4月下旬ごろに配布されたWindows の更新プログラムが影響している可能性があります。

通常は音声認識の設定が終了すると設定が完了するのですが、環境によっては「Windows Mixed Reality ソフトウェアをダウンロードできませんでした」という表示が出る場合がありました。
PCからヘッドセットを取り外して再度接続したり、PCを再起動して何度もセットアップを試みましたが同じような状況になるので、次の方法(更新プログラムの削除)を試してみました。
PCからヘッドセットを取り外して再度接続したり、PCを再起動して何度もセットアップを試みましたが同じような状況になるので、次の方法(更新プログラムの削除)を試してみました。

■コントロールパネルで更新プログラムを削除する手順
1)タスクバーのコルタナに「コントロールパネル」と入力
2)検索結果で表示されるデスクトップアプリの「コントロールパネル」をクリック
3)プログラムの「アンインストール」をクリック
4)「インストールされた更新プログラム」をクリック
今回は「KB4093105」の更新プログラムを削除しました。削除後はPCを再起動します。
※削除するプログラム(KB4093105)をを選択して「アンインストール」をクリックすると削除することができます。
1)タスクバーのコルタナに「コントロールパネル」と入力
2)検索結果で表示されるデスクトップアプリの「コントロールパネル」をクリック
3)プログラムの「アンインストール」をクリック
4)「インストールされた更新プログラム」をクリック
今回は「KB4093105」の更新プログラムを削除しました。削除後はPCを再起動します。
※削除するプログラム(KB4093105)をを選択して「アンインストール」をクリックすると削除することができます。

PC再起動後、再度セットアップを行うとこれまでとは違うメッセージが出ました。指示どおりにPCを再起動します。ブルーの画面でWindowsが更新され再びPCが起動します。

PC再起動後、もう一度セットアップを行うと「全て完了しました!」のメッセージが表示されて設定が完了しました。
環境によっては同じように更新プログラムを削除してもうまくいかないかもしれませんが、当サイトではこのような方法で問題を解決することができました。
環境によっては同じように更新プログラムを削除してもうまくいかないかもしれませんが、当サイトではこのような方法で問題を解決することができました。
まずはMixed Reality ポータルでVRを体験 |

ヘッドセットの準備が完了すると「Mixed Reality ポータル」でVRを体験することができます。
※画面の下に表示されている▷をクリックするとチュートリアルが始まります。
※画面の下に表示されている▷をクリックするとチュートリアルが始まります。

チュートリアルではコントローラーの使い方の説明があります。指示に従いながら移動したり、標的を狙い打ったりしながら進めていきます。

コントローラーを使い方を覚えるための簡単なチュートリアルが終わると、家のような空間を自由に動き回ることができます。

壺のようなものを持ち上げて移動してみました。

動画を楽しめる雰囲気の部屋も用意されています。

平面の画像では伝わりにくいのですが、VRで風景を見ると本当に奥行きが感じられます。
部屋にセンサーを設置する必要がなくセットアップが容易な点がGood! |

今回はHP Windows Mixed Reality ヘッドセットをOMENシリーズのゲーミングノートを使用して、セットアップやバーチャルリアリティーを体験してみました。
セットアップに関しては、外部センサーを設置する必要がない点がとても楽でした。マニュアルは付属していませんが、ヘッドセットをPCに接続すると自動的に立ち上がる「Mixed Reality ポータル」の手順に従って進めるだけで設定することができました。
特定のゲームをプレイしたいのならヘッドセットに対応しているかどうかを確認する必要がありますが、そのような思い入れがなく「手軽にバーチャルリアリティーを体験してみたい」のなら、このWindows Mixed Reality 対応ヘッドセットでも十分楽しめると思います。
【追記:デスクトップPCでのセットアップについて】
※デスクトップPCで動作することを確認しました。ヘッドセットのみ接続した状態ではセットアップが進まなかったのですが、PCにヘッドセットと外部ディスプレイの両方を接続すると無事セットアップを完了することができました。
セットアップに関しては、外部センサーを設置する必要がない点がとても楽でした。マニュアルは付属していませんが、ヘッドセットをPCに接続すると自動的に立ち上がる「Mixed Reality ポータル」の手順に従って進めるだけで設定することができました。
特定のゲームをプレイしたいのならヘッドセットに対応しているかどうかを確認する必要がありますが、そのような思い入れがなく「手軽にバーチャルリアリティーを体験してみたい」のなら、このWindows Mixed Reality 対応ヘッドセットでも十分楽しめると思います。
【追記:デスクトップPCでのセットアップについて】
※デスクトップPCで動作することを確認しました。ヘッドセットのみ接続した状態ではセットアップが進まなかったのですが、PCにヘッドセットと外部ディスプレイの両方を接続すると無事セットアップを完了することができました。
【メーカー製品詳細ページ】
◆HP Windows Mixed Reality Headset(コントローラー付き)製品詳細
【サポート・トラブルシューティング】
◆HP Windows Mixed Reality Headset VR1000-123jp
【Microsoft サポート】
◆Windows Mixed Reality のヘルプ
◆Windows Mixed Reality の使い方に関する FAQ
◆Mixed Reality ポータルを使う
【実機レビュー】
◆スタイリッシュなHPのVRヘッドセット(VR1000-123jp)詳細レビュー!
◆HP Windows Mixed Reality Headset の設定(使えるまでの流れ)
◆瞳孔間距離 (IPD) を調整する
◆HPのVRヘッドセット(Windows MR)でSteamVRのゲームをプレイ!
【VR ベンチマーク】
◆VRベンチマーク「VRMark」でゲーミングPCのVR性能をチェック!
■レビューについて
※商品仕様/価格については2018年4月23日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※温度や消費電力の測定値は目安です。使用状況や環境によって変わります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
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