
第7世代インテル Core i5-7200U プロセッサーを搭載した、日本HPの法人向け2in1コンバーチブルPC『HP EliteBook x360 1020 G2』の性能や消費電力、バッテリー駆動時間などを検証しました!
■目次(ページ内リンク)
下記のリンクをクリックすると目的の場所にジャンプします。
※[BackSpace]キーでこの位置に戻ります。
◆ベンチマークで使用するパソコンについて
◆ベンチマークの設定・使用するソフトついて
◆プロセッサーの性能について(Core i5-7200U)
◆プロセッサーのベンチマーク(CINEBENCH R15)
◆メモリの仕様・容量について(8GB LPDDR3 オンボード,1866MHz)
◆ストレージの性能テスト(256GB SSD:SATAⅢ、SED自己暗号化機能付き)
◆グラフィックスの仕様・性能について(インテル HD グラフィックス 620)
◆グラフィックス・ベンチマーク(3D MARK)
◆ゲームベンチマーク(ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター)
◆ゲームベンチマーク(ドラゴンクエストX)
◆バッテリー駆動時間(YouTubeのフルHD動画を1時間再生)
◆ベンチマーク中の温度・消費電力
【ベンチマークテストのまとめ】
◆第7世代のプロセッサーですがインターネットやオフィスソフトなどでは十分な性能
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◆ベンチマークで使用するパソコンについて
◆ベンチマークの設定・使用するソフトついて
◆プロセッサーの性能について(Core i5-7200U)
◆プロセッサーのベンチマーク(CINEBENCH R15)
◆メモリの仕様・容量について(8GB LPDDR3 オンボード,1866MHz)
◆ストレージの性能テスト(256GB SSD:SATAⅢ、SED自己暗号化機能付き)
◆グラフィックスの仕様・性能について(インテル HD グラフィックス 620)
◆グラフィックス・ベンチマーク(3D MARK)
◆ゲームベンチマーク(ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター)
◆ゲームベンチマーク(ドラゴンクエストX)
◆バッテリー駆動時間(YouTubeのフルHD動画を1時間再生)
◆ベンチマーク中の温度・消費電力
【ベンチマークテストのまとめ】
◆第7世代のプロセッサーですがインターネットやオフィスソフトなどでは十分な性能
ベンチマークで使用するパソコンについて |

『HP EliteBook x360 1020 G2』は日本HP法人向け2in1コンバーチブルPCです。360度回転できる12.5インチのディスプレイは、ビジネスシーンに合わせた5つのモードで使用することができます。
【実機レビュー】
◆HP EliteBook x360 1020 G2の外観・デザイン徹底レビュー
【実機レビュー】
◆HP EliteBook x360 1020 G2の外観・デザイン徹底レビュー

洗練されたデザインや高い質感と堅牢性を兼ね備えたボディ、法人向けモデルならではの高いセキュリティなどが大きな特徴の製品です。

今回テストするモデルは、第7世代インテル Core i5-7200U プロセッサー(Kaby Lake)、LPDDR3メモリ8GB 、256GB M.2 SSD(SATA3)、インテル HD グラフィックス 620(プロセッサー内蔵)を搭載。
HP EliteBook x360 1020 G2のスペック | |
OS | Windows 10 Pro (64bit) |
プロセッサー | インテル Core i5-7200U プロセッサー (2.5GHz - 3.1GHz、2コア4スレッド、TDP15W) |
チップセット | CPUに統合 |
メモリ | 8GB オンボード (1866MHz,LPDDR3) |
ストレージ | 256GB M.2 SSD(SATAⅢ、SED自己暗号化機能付き) |
グラフィック | インテル HD グラフィックス 620(プロセッサー内蔵) |
電源 | HP 65W スマートUSB Type-C 3.1 ACアダプター(HP ファストチャージ対応) |
ベンチマークの設定・使用するソフトついて |

この記事のベンチマークテスト(3DMARK、CINEBENCH R15、ゲームベンチ)や、インターネットや動画の視聴、バッテリー駆動時間のテストなどは下記の設定で行います。
【Windows10のバージョン】
・バージョン 1703
・OS ビルド 15063.994
※Windows 10 Fall Creators Update適用前のバージョンになります。
【Windows10の電源プラン】
・バランス ※標準設定(※スクリーンショット )
【インテルグラフィックスの電源プラン】
・バランス ※標準設定(※スクリーンショット)
※設定が異なる場合は当サイトのような結果が出ない可能性があります。
※ベンチマーク中の温度や消費電力などの計測は下記のソフトやツールを使用。
【Windows10のバージョン】
・バージョン 1703
・OS ビルド 15063.994
※Windows 10 Fall Creators Update適用前のバージョンになります。
【Windows10の電源プラン】
・バランス ※標準設定(※スクリーンショット )
【インテルグラフィックスの電源プラン】
・バランス ※標準設定(※スクリーンショット)
※設定が異なる場合は当サイトのような結果が出ない可能性があります。
※ベンチマーク中の温度や消費電力などの計測は下記のソフトやツールを使用。
ベンチマークで使用するソフト | |
CrystalDiskInfo | HDD/SSDの基本情報を確認できるソフト |
CrystalDiskMark | ストレージの速度を測定するベンチマークソフト |
CPU-Z | CPUの詳細な情報を表示するソフト |
GPU-Z | グラフィックカードの詳細情報を表示するソフト |
HWMonitor | PCパーツの温度を測定するソフト |
HWiNFO64 | PCパーツの温度を測定するソフト |
Fraps | ゲーム中のフレームレートを表示できるソフト |
ワットモニターTAP-TST8 | 消費電力の測定で使用 |
※デスクトップPCの場合は、ベンチマーク中の消費電力はディスプレイを含みません。 ※ノートPCの場合は、ベンチマーク中の消費電力はディスプレイを含む数値になります。 ※ディスプレイの輝度は100%に設定しています。 |

HP EliteBook x360 1020 G2は、第7世代インテル Core プロセッサー(Kaby Lake)を搭載。Core i5-7200UとCorei7-7500Uを搭載した2モデルが用意されています。
・インテル Core i5-7200U プロセッサー
(2.50-3.10GHz / 2コア・4スレッド / TDP15W)
※インテル vPro テクノロジー無効
・インテル Corei7-7500U プロセッサー
(2.70-3.50GHz / 2コア・4スレッド / TDP15W)
※インテル vPro テクノロジー無効
※この記事ではCore i5-7200U搭載機でテスト。
(2.50-3.10GHz / 2コア・4スレッド / TDP15W)
※インテル vPro テクノロジー無効
・インテル Corei7-7500U プロセッサー
(2.70-3.50GHz / 2コア・4スレッド / TDP15W)
※インテル vPro テクノロジー無効
※この記事ではCore i5-7200U搭載機でテスト。

■プロセッサー性能比較
上記のベンチマークはPassMarkから抜粋したものです。あくまでも目安としてご覧ください。実機のテストではグラフのようなパフォーマンスが発揮されない場合があります。
■第7世代 Core プロセッサー(Kaby Lake)について
改良された14nmプロセスルールで高いクロック周波数での動作が可能になり、第6世代 Core プロセッサー(Skylake)よりも性能が向上しています。
■Core i7-7500U プロセッサー(※製品の仕様情報)
最大動作周波数3.5GHz、2コア/4スレッド、キャッシュ4MB、TDP15Wのプロセッサー。
■Core i5-7200U プロセッサー(※製品の仕様情報)
最大動作周波数3.1GHz、2コア/4スレッド、キャッシュ3MB、TDP15Wのプロセッサー。
■第8世代と第7世代のインテルプロセッサーの違いについて 第8世代のプロセッサー(Core i5-8250U、Core i7-8550Uなど)は4コア8スレッドで、第7世代(Core i5-7200U、Core i7-7500Uなど)は2コア4スレッドになります。 マルチスレッド性能が要求される動画のエンコードや画像処理をする場合に、コアが多い第8世代の方が高い処理能力を発揮します。インターネットをしながらファイルのダウンロード(またはアップロード)をするような状況でもコアが多い方が余裕が感じられます。 第7世代のプロセッサーは上記のような負荷が高い処理では少し非力さが感じられますが、インターネットや動画の視聴、オフィスソフトなどの用途なら十分な性能がありますし、このような負荷が軽い処理では第8世代との違いは体感できないと思います。 ◆関連記事:日本HPのノートPC・タブレット「プロセッサー性能比較表」 | ||||
CPU-Zで表示されるインテル Core i5-7200U プロセッサーの詳細。チップセットはプロセッサーに内蔵されています。
Core i7-8550U | Core i5-8250U | Core i7-7500U | Core i5-7200U | |
開発コード名 | Kaby Lake R (第8世代) | Kaby Lake R (第8世代) | Kaby Lake (第7世代) | Kaby Lake (第7世代) |
プロセス | 14 nm | 14 nm | 14 nm | 14 nm |
コアの数 | 4 | 4 | 2 | 2 |
スレッド数 | 8 | 8 | 4 | 4 |
ベース動作周波数 | 1.80 GHz | 1.60 GHz | 2.70 GHz | 2.50 GHz |
ターボ・ブースト時の 最大周波数 | 4.00 GHz | 3.40 GHz | 3.50 GHz | 3.10 GHz |
キャッシュ | 8 MB | 6 MB | 4 MB | 3 MB |
TDP | 15 W | 15 W | 15 W | 15 W |
プロセッサーのベンチマーク(CINEBENCH R15) |

グラフィックカードとCPUの性能テストを行い、コンピュータのパフォーマンスを評価します。
◆MAXON CINEBENCH ダウンロード
![]() | ||
■OpenGL カーチェイスによる複雑な3Dシーンを使って、グラフィックカードのOpenGLモードでの性能を調べます。 ■CPU 3Dレンダリングを行いプロセッサパワーのすべてを使う性能テスト。 ■CPU(Single Core) 1コアのみで行うプロセッサ性能テスト。 | ||
CINEBENCH R15 プロセッサー性能比較(Spectre シリーズ) | |||
プロセッサー | CPU (マルチコア) | CPU (シングルコア) | CPU パッケージ の最大消費電力 |
Core i7-8550U (最大4.0GHz, 4コア8スレッド) | 544 cb (167%) | 157 cb (123%) | 約29.9W (213%) |
Core i5-8250U (最大3.4GHz, 4コア8スレッド) | 542 cb (167%) | 141 cb (111%) | 約29.9W (213%) |
Core i7-7500U (最大3.5GHz, 2コア4スレッド) | 354 cb (109%) | 145 cb (114%) | 約18.6W (132%) |
Core i5-7200U (最大3.1GHz, 2コア4スレッド) | 324 cb | 127 cb | 約14.0W |
■CPUテスト
Core i5-7200Uは2コア4スレッドなので、プロセッサパワーをすべてを使うCPUテスト(マルチコア)では4コア8スレッドのCore i5-8250UやCore i7-8550Uなどに大きな差をつけられています。
■CPU(Single Core)テスト
1コアのみの性能を測定するテストでは、マルチコアのテストほど大きな差はつきませんでした。大体において動作周波数の差に近い結果になっています。
■テスト中の温度
Core i5-7200Uは動作周波数が控えめの3.1GHzなので、上位のプロセッサーよりも動作温度は低めになります。上記のいずれのテストでもベンチマーク中の温度は80℃までに収まっていました。
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 25℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i5-7200U プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 79℃前後 【平均温度】 71℃前後 【アイドル時】 38℃前後 | ||
インテル HD グラフィックス 620 | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 77℃前後 【平均温度】 65℃前後 【アイドル時】 38℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 998.1 MHz 【アイドル時】 300.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 933.3 MHz 【アイドル時】 - MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 - RPM 【アイドル時】 - RPM | ||
ビデオメモリ使用量 | 647 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(ディスプレイを含む) | |||
OpenGLテスト・・・最大 約38.4W CPUテスト(マルチコア)・・・最大 約28.6W(プロセッサーのみ 約14.0W) CPUテスト(1コア)・・・最大 約22.1W(プロセッサーのみ 約8.7W) |

HP EliteBook x360 1020 G2は LPDDR3メモリ(1866MHz)を採用。容量は8GB、16GBを搭載したモデルが用意されています。メモリはオンボード(マザーボードに直付け)なので交換や増設などはできません。
・8GB オンボード (1866MHz,LPDDR3)
・16GB オンボード (1866MHz,LPDDR3)
※この記事では8GB搭載機でテスト。
・16GB オンボード (1866MHz,LPDDR3)
※この記事では8GB搭載機でテスト。
■メモリ搭載量について メモリはパソコンにとって非常に重要なパーツの一つです。無駄に多くのメモリを搭載する必要はありませんが、ある程度空き容量に余裕がある方が快適にパソコンを使うことができます。 インターネットやメール、文書作成、オフィスソフト、動画の視聴などに限るのなら8GBで十分です。画像処理や写真編集なども8GBのメモリを搭載していれば可能ですが、下記のようにメモリを大量に消費する使い方をする場合は16GBメモリ搭載したモデルをお勧めします。 ・複数の画像処理ソフトを立ち上げたまま作業する場合。 ・解像度が大きいデータを取り扱う。 ・多数のレイヤーを使って作業する ◆どれくらいパソコンにメモリを搭載すればよいのか? | ||||

HP EliteBook x360 1020 G2はHDDよりもデータ転送速度が速いSSDを搭載していますが、モデルによって容量や規格が異なっています。128GBと256GBはSATAⅢ接続で、512GBのみPCIe接続の超高速タイプになります。
・128GB M.2 SSD(SATAⅢ)
・256GB M.2 SSD(SATAⅢ、SED自己暗号化機能付き)
・512GB Turbo ドライブ(M.2 SSD、PCIe Gen3x4 NVMe)
※この記事では256GB SSD搭載機でテスト。
・256GB M.2 SSD(SATAⅢ、SED自己暗号化機能付き)
・512GB Turbo ドライブ(M.2 SSD、PCIe Gen3x4 NVMe)
※この記事では256GB SSD搭載機でテスト。

256GB SSDを搭載したモデルの実際に使用できるSSDの容量は220GB(そのうち33.7GBを使用)になります。※Windowsアップデートの内容によって使用容量は変わります。
リカバリーイメージが入っているパーティションのサイズは18.2GBで、そのうち15.8GBが使用されています。容量が16GBのUSBメモリの実際に使用できる容量は14.5GBくらいなので、リカバリーディスクを作成する場合は32GBのUSBメモリが必要になります。
■256GB M.2 SSD(SATAⅢ、SED自己暗号化機能付き)

CrystalDiskInfoで表示されるSanDisk製SSDの情報。型番はSD8TN8U-256G-1006、ファームウェアは「X4130106」です。
※ストレージのメーカーは販売時期によって異なる場合があります。
■ストレージのベンチマーク
CrystalDiskMark でストレージの性能を測定することができます。
![]() | ■CrystalDiskMark 6.0.0 高速なSSD向けベンチマークの最新バージョンのテストでは、Seq Q32T1の連続読み込みで527MB/s、連続書き込みでは502をMB/s記録。 SATA3のSSDとしては性能が良い部類になりますし、HDDよりもファイルの読み書きがかなり高速です。 | |
■ベンチマークをした時のSSDの温度(室温23℃) 32℃(ベンチマーク前)→約52℃(最大温度) ■起動時間(電源スイッチを押してからデスクトップ画面が表示されるまで) 約17秒 ※顔認証によるログインでの計測。 ※PCの環境次第で起動時間が長くなる場合があります。 | ||||

HP EliteBook x360 1020 G2のグラフィックスは、 Core i5-7200U、Core i7-7500Uプロセッサーに内蔵されている「インテル HD グラフィックス 620」です。
・インテル HD グラフィックス 620 (プロセッサーに内蔵)

■グラフィックス性能比較
※上のベンチマークはPassMarkから抜粋したものです。あくまでも目安としてご覧ください。実機のテストではグラフのようなパフォーマンスが発揮されない場合があります。
■インテル HD グラフィックス 620の特徴 第7世代インテル プロセッサーに内蔵されているGPUです。第6世代に搭載されているビデオエンジンよりも動画を処理する機能が向上しています。 ・インターネットや動画の視聴、ビジネス用途では十分な性能があります。 ・本格的な3Dゲーム向けではありませんが、ドラクエのような軽いゲームはとりあえずプレイ可能です。 ・プロセッサー内蔵グラフィックスは、専用のビデオメモリを搭載していないのでメインメモリと共有します。 ・ベンチマークのスコアは、パソコンに搭載されているメモリの種類(DDR4やDDR3など)によって少し差が出る場合があります。 ◆日本HPのノートPC「グラフィックス性能比較表」 | ||||
![]() | ||
GPU-Zで表示される「インテル HD グラフィックス 620」の詳細。 GPUクロック数などが正常に表示されないので、ENVY 13に搭載されているCore i5-7200Uのスクリーンショットも掲載しておきます。(※参考画像) | ||
■インテル HD グラフィックス 620 のスペック
【GPUコア】 Kaby lake GT2
【シェーダユニット】 24
【テクスチャユニット】 16基
【ROPユニット】8基
【グラフィックス ベース動作周波数】 300 MHz
【グラフィックス最大動的周波数】 1000 MHz
【テクスチャ・フィル速度】 2.4GigaTexels/s
【メモリ クロック】 933MHz
【メモリ容量 】 メインメモリと共有
【メモリ・インターフェース】 128ビット
【メモリのバンド幅】 29.9GB/秒
◆インテル Core i5-7200U プロセッサースペック詳細
【GPUコア】 Kaby lake GT2
【シェーダユニット】 24
【テクスチャユニット】 16基
【ROPユニット】8基
【グラフィックス ベース動作周波数】 300 MHz
【グラフィックス最大動的周波数】 1000 MHz
【テクスチャ・フィル速度】 2.4GigaTexels/s
【メモリ クロック】 933MHz
【メモリ容量 】 メインメモリと共有
【メモリ・インターフェース】 128ビット
【メモリのバンド幅】 29.9GB/秒
◆インテル Core i5-7200U プロセッサースペック詳細
グラフィックス・ベンチマーク(3D MARK) |

DirectX 11、DirectX 9、DirectX 10の機能を使用したベンチマークができるソフト。当サイトではSteamで販売されている有料版でテストしています。
◆3DMark-v1-3-708 ダウンロード
※総合スコアは各スコアの平均になります。 ※Graphics Score・・・グラフィック性能を測定するテスト。 ※Physics Score ・・・CPUの性能測定に特化したテスト。 ※Combined Score ・・・CPUとGPUを利用したテスト。 | ||||
![]() | Fire Strike DirectX 11レベルのグラフィックス機能を用いたテスト(フルHD) | |
スコア:917 | ||
Graphics Score :993 Physics Score :4943 Combined Score :328 |
![]() | Sky Diver DirectX 11世代の機能統合型CPU(=APU)向けのテスト | |
スコア:3866 | ||
Graphics Score :3735 Physics Score :4823 Combined Score :3739 |
![]() | Cloud Gate DirectX 10レベルのグラフィックス機能を用いたテスト | |
スコア:6332 | ||
Graphics Score :8294 Physics Score :3464 |
![]() | Ice Storm DirectX 9レベルのグラフィックス機能を用いたテスト | |
スコア:58274 | ||
Graphics Score :70777 Physics Score :36010 |
【Core i5-7200U, インテル HD グラフィックス 620の性能について】
Fire StrikeのようなゲーミングPC向けの負荷が高いテストでは、フレームレートが5FPS以下でコマ送りのような動きになります。
Sky Diver では少し動きが良くなりますが16~17FPSなので滑らかさに欠けているように見えます。Cloud Gate(35~36FPS)やくらいになると普通に動くようになり、Ice Storm(300FPSくらい)のような負荷が非常に軽いテストではかなり動きが良くなります。
◆日本HPのノートPC「グラフィックス性能比較表」
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 25℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i5-7200U プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 82℃前後 【平均温度】 72℃前後 【アイドル時】 38℃前後 | ||
インテル HD グラフィックス 620 | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 81℃前後 【平均温度】 70℃前後 【アイドル時】 38℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 998.3 MHz 【アイドル時】 300.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 933.3 MHz 【アイドル時】 - MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 - RPM 【アイドル時】 - RPM | ||
ビデオメモリ使用量 | 1729 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを含む) | |||
最大 約42..5W |
ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター |

この「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター」ベンチマークは、実際のマップとキャラクターを表示してお手持ちのPCで動作させた場合の指標となるスコアを確認することができます。
◆ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク ダウンロード
![]() | 画面サイズ:1280x720 グラフィック設定:標準(ノートPC) ウインドウモード | |
スコア:3350 | ||
平均フレームレート:23.070 評価:やや快適 |
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:標準(ノートPC) フルスクリーンモード | |
スコア:2038 | ||
平均フレームレート:13.412 評価:普通 |
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:最高品質 フルスクリーンモード | |
スコア:997 | ||
平均フレームレート:5.952 評価:動作困難 |
【Core i5-7200U, インテル HD グラフィックス 620のスコア】
フルHD(1920x1080)最高品質はコマ送りのような動きで「動作困難」という評価になります。標準品質に下げると平均フレームレートが13くらいまで上がりますがスムーズさに欠けていてぎこちない動きに見えます。
1280x720標準品質に設定すると平均フレームレートが23くらいになるので画面の動きが少し良くなりますが、快適にプレイできる目安となる60FPS以上にはまだまだ遠いレベルです。
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 25℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i5-7200U プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 83℃前後 【平均温度】 73℃前後 【アイドル時】 38℃前後 | ||
インテル HD グラフィックス 620 (プロセッサー内蔵) | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 81℃前後 【平均温度】 72℃前後 【アイドル時】 38℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 998.5 MHz 【アイドル時】 300.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 933.3 MHz 【アイドル時】 - MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 - 【アイドル時】 - | ||
ビデオメモリ使用量 | 1611 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く) | |||
最大 約44W |
ドラゴンクエストX ベンチマーク |

ドラゴンクエストX ベンチマークは、お使いのパソコンで「Windows版ドラゴンクエストⅩ」をプレイすることができるか性能をチェックするためのソフトです。
◆ベンチマーク ダウンロード
※このベンチマークはキャラクターがたくさん出てくるシーンでフレームレートが下がります。画質設定を軽くすると最高フレームレートは向上するのですが、最低フレームレートはあまり向上しません。
![]() | 画面サイズ:1280x720 グラフィック設定:標準品質 ウインドウ表示 | |
スコア:7539 | ||
フレームレート:26~135fps 評価:とても快適 |
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:標準品質 フルスクリーン表示 | |
スコア:4775 | ||
フレームレート:21~87fps 評価:普通 |
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:最高品質 フルスクリーン表示 | |
スコア:3901 | ||
フレームレート:16~69fps 評価:普通 |
【Core i5-7200U, インテル HD グラフィックス 620のスコア】
一部の重いシーン(多数のキャラクターが走り回る)を除けば、フルHD(1920x1080)の最高品質でも「普通」にプレイできるフレームレートが出ています。そのままでも十分な感じですが標準品質に下げた方が画面の動きが良くなるので、より快適にプレイできると思います。
※フレームレートはFrapsで計測(目視)しています。
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 25℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i5-7200U プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 82℃前後 【平均温度】 72℃前後 【アイドル時】 38℃前後 | ||
インテル HD グラフィックス 620 (プロセッサー内蔵) | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 78℃前後 【平均温度】 71℃前後 【アイドル時】 38℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 998.3 MHz 【アイドル時】 300.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 933.3 MHz 【アイドル時】 - MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 - RPM 【アイドル時】 - RPM | ||
ビデオメモリ使用量 | 310 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを含む) | |||
最大 約42W |
バッテリー駆動時間(YouTubeのフルHD動画を1時間再生) |

HP EliteBook x360 1020 G2はフルHD(1920 x 1080)ディスプレイを搭載。バッテリの容量は48.502Whです。(※スクリーンショット )
当サイトではディスプレイの明るさ(輝度)を50に設定してバッテリー駆動時間のテストを行います。
※視聴する動画によっては、当サイトのバッテリー駆動時間とは異なる結果になるかもしれません。あくまでも参考としてご覧ください。
当サイトではディスプレイの明るさ(輝度)を50に設定してバッテリー駆動時間のテストを行います。
※視聴する動画によっては、当サイトのバッテリー駆動時間とは異なる結果になるかもしれません。あくまでも参考としてご覧ください。

【YouTubeのフルHD動画を1時間再生したときのバッテリー残量】89%
※1時間で約11%消費するので、バッテリー残量が0になるまで9時間5分くらい視聴できる計算になります。
■バッテリーの駆動時間は下記の条件で行っています。
・YouTubeのフルHD動画を1時間再生
・動画はフルスクリーンで表示
・ディスプレイの明るさ(輝度)を50%に設定
・インターネット接続はWi-Fi経由
・WebブラウザはMicrosoft Edge (マイクロソフト エッジ) を使用
・バッテリー節約機能ON
・キーボードのバックライトをOFF
・音量は10に設定
・グラフィックス電源プランは「バランスモード」に設定
【参考:他機種のバッテリー駆動時間】
ディスプレイの明るさを厳密に合わせることができないので、あくまでも目安としてご覧ください。4Kや3K2Kのような高解像度ディスプレイは消費電力が増えるので、バッテリー駆動時間が短くなる傾向があります。
ENVY 13 スタンダードモデル(フルHDディスプレイ搭載)・・・90%(約10時間)※実機レビュー
Spectre x360 スタンダードモデル(フルHDディスプレイ搭載)・・・88%(約8時間20分)※実機レビュー
Spectre x360 パフォーマンスモデル(4Kディスプレイ搭載)・・・85%(約6時間40分) ※実機レビュー
Spectre x2 パフォーマンスモデル(3K2Kディスプレイ搭載)・・・75%(約4時間)※実機レビュー
※1時間で約11%消費するので、バッテリー残量が0になるまで9時間5分くらい視聴できる計算になります。
■バッテリーの駆動時間は下記の条件で行っています。
・YouTubeのフルHD動画を1時間再生
・動画はフルスクリーンで表示
・ディスプレイの明るさ(輝度)を50%に設定
・インターネット接続はWi-Fi経由
・WebブラウザはMicrosoft Edge (マイクロソフト エッジ) を使用
・バッテリー節約機能ON
・キーボードのバックライトをOFF
・音量は10に設定
・グラフィックス電源プランは「バランスモード」に設定
【参考:他機種のバッテリー駆動時間】
ディスプレイの明るさを厳密に合わせることができないので、あくまでも目安としてご覧ください。4Kや3K2Kのような高解像度ディスプレイは消費電力が増えるので、バッテリー駆動時間が短くなる傾向があります。
ENVY 13 スタンダードモデル(フルHDディスプレイ搭載)・・・90%(約10時間)※実機レビュー
Spectre x360 スタンダードモデル(フルHDディスプレイ搭載)・・・88%(約8時間20分)※実機レビュー
Spectre x360 パフォーマンスモデル(4Kディスプレイ搭載)・・・85%(約6時間40分) ※実機レビュー
Spectre x2 パフォーマンスモデル(3K2Kディスプレイ搭載)・・・75%(約4時間)※実機レビュー

■バッテリーの持ちを良くするには? バッテリーの持ちを良くするためには下記のように消費電力を抑える設定が有効です。 ・ディスプレイの輝度を下げる ・キーボードのバックライトを「OFF」にする ・電源プランを「省電力」にする ・バッテリー節約機能を「ON」にする(※スクリーンショット) ディスプレイの明るさ100と50の消費電力の違いは約3~4W(アイドル時)くらいになるので、バッテリの持ちを良くするのなら可能な限り明るさを下げた方が良いと思います。 バッテリー節約機能はバックグラウンドでのアップデートやアプリの動作を制限(※一部のアプリのみ)するので消費電力を抑える効果があります。 | ||||

HP EliteBook x360 1020 G2には、HP 65W スマートUSB Type-C 3.1 ACアダプター(HP ファストチャージ対応)が付属しています。
インターネット閲覧中の消費電力・温度(室温25℃) | |
プロセッサーの温度 | 39~53℃ |
GPUの温度 | 39~45℃ |
消費電力 | 10~24 W前後 |
サイトにアクセスしたときやページを移動した瞬間にプロセッサーの温度が上がりますが、ベンチマーク時のように80℃まで上がることはありませんでした。最大でも50℃前半で、ページを見ているだけの状態ではアイドル時に近い40℃前後くらいで推移していました。
インターネット閲覧中は、プロセッサーの温度がそれほど高くなることはないので冷却ファンの音は静かです。キーボード部分は最も熱くなる部分(数値の5~9付近)がほんのり暖かい程度(28~29℃前半くらい)になります。
※消費電力や温度はMicrosoft Edgeで日本HP公式サイトを閲覧した時の数値。 ※閲覧するWebサイトによっては計測した数値と異なる場合があります。 ※このテストではディスプレイの輝度を100%に設定。 ※グラフィックス電源プランは「バランスモード」に設定。 ※ACアダプタを接続してテスト | ||||
YouTubeの動画を約30分視聴したときの消費電力・温度(室温25℃) | |
プロセッサーの温度 | 40~57℃ 【平均43℃】 |
GPUの温度 | 40~49℃ 【平均42℃】 |
消費電力 | 12~25 W前後 |
動画視聴中のプロセッサーの温度は瞬間的に高くなることがありますが平均では43℃くらいです。
負荷が高いベンチマーク時ほどプロセッサーの温度が上がらないので冷却ファンの音は静か(スピーカーの音にかき消されてしまう程度)です。
キーボード部分はインターネット閲覧時よりも温度が上がりますが、中央の上側(数値の5~9付近)がほんのり暖かくなる程度(30~31℃前後)になります。
※消費電力や温度は、Microsoft Edge でYouTubeの動画を視聴した時の数値です。 ※音量は10に設定。 ※YouTubeのフルHD動画を30分再生 ※動画はフルスクリーンで表示 ※このテストではディスプレイの輝度を100%に設定。 ※グラフィックス電源プランは「バランスモード」に設定。 ※ACアダプタを接続してテスト | ||||

ベンチマーク時のPCパーツの最高温度(室温25℃) | |
インテル Core i5-7200U プロセッサー | 82℃(アイドル時38℃前後) |
インテル HD グラフィックス 620 | 81℃(アイドル時38℃前後) |
ベンチマーク中の消費電力(ACアダプタ接続時、モニターを含む) | |
電源OFF時 | 0.8W 前後 |
スリープ時 | 0.9W 前後 |
アイドル時 | 8W 前後 |
起動時 | 約30W(瞬間最大) |
ベンチマーク中の最大消費電力 | 約44W (FF14) |
※消費電力はPCの使用環境によって違いが出る場合があります。 ※ディスプレイの輝度は100%に設定。 ※ACアダプターを接続した状態で計測。 |

【高負荷時の冷却性能】
HP EliteBook x360 1020 G2は底面の大きなメッシュの部分から吸気して、後部の排熱口(縦のスリットが並んでいる部分)から内部の熱を放出します。
Core i5-7200U(最大3.1GHz)は、負荷が高いベンチマークでは瞬間最大で80℃くらいまで上がりますが、プロセッサー・ダイで許容できる最大温度の100°Cまではかなり余裕があります。平均では70℃前半くらいに収まっているので、高負荷時の冷却性能は問題ないと思います。
負荷が低いインターネットや動画視聴のテストでは、最大でも50℃後半くらいでそれほど熱くなりません。
【高負荷時に温度が高くなる場所】
・キーボードの中央付近(数値の5~9付近)
・キーボードの上側
・ボディの底面など
高負荷時に温度が高くなる場所はキーボードの中央付近、キーボードの上側、ボディの底面などです。
高負荷時(ゲームやベンチマークをした場合)は、キーボードの中央付近がそれなりに熱さが感じられる温度(38~40℃くらい)になりますが、アイドル時や負荷が軽い時(インターネットや文書作成など)は30℃以下で、動画視聴時はほんの少し暖かく(30~31℃くらいに)なります。(室温25℃)
※ベンチマークやゲームなどをしていない場合でも、下記のような状況はプロセッサーの負荷が高くなるので、パソコンが少し熱を持つことがあります。
・充電しながら使用する場合
・OSのアップデート
・オンラインストレージでファイルの同期
・バックグラウンドでウイルススキャンが動作している場合
HP EliteBook x360 1020 G2は底面の大きなメッシュの部分から吸気して、後部の排熱口(縦のスリットが並んでいる部分)から内部の熱を放出します。
Core i5-7200U(最大3.1GHz)は、負荷が高いベンチマークでは瞬間最大で80℃くらいまで上がりますが、プロセッサー・ダイで許容できる最大温度の100°Cまではかなり余裕があります。平均では70℃前半くらいに収まっているので、高負荷時の冷却性能は問題ないと思います。
負荷が低いインターネットや動画視聴のテストでは、最大でも50℃後半くらいでそれほど熱くなりません。
【高負荷時に温度が高くなる場所】
・キーボードの中央付近(数値の5~9付近)
・キーボードの上側
・ボディの底面など
高負荷時に温度が高くなる場所はキーボードの中央付近、キーボードの上側、ボディの底面などです。
高負荷時(ゲームやベンチマークをした場合)は、キーボードの中央付近がそれなりに熱さが感じられる温度(38~40℃くらい)になりますが、アイドル時や負荷が軽い時(インターネットや文書作成など)は30℃以下で、動画視聴時はほんの少し暖かく(30~31℃くらいに)なります。(室温25℃)
※ベンチマークやゲームなどをしていない場合でも、下記のような状況はプロセッサーの負荷が高くなるので、パソコンが少し熱を持つことがあります。
・充電しながら使用する場合
・OSのアップデート
・オンラインストレージでファイルの同期
・バックグラウンドでウイルススキャンが動作している場合

【高負荷時のファンの音】
負荷が高いベンチマークやゲームなどをすると、プロセッサーの温度が高くなり冷却ファンが高速で回転するので、それなりに音(ファンの回転音や風切り音など)が聞こえるようになります。
インターネットや動画視聴時はプロセッサーの温度が高くならないのでファンの音は静かです。
負荷が高いベンチマークやゲームなどをすると、プロセッサーの温度が高くなり冷却ファンが高速で回転するので、それなりに音(ファンの回転音や風切り音など)が聞こえるようになります。
インターネットや動画視聴時はプロセッサーの温度が高くならないのでファンの音は静かです。
HP EliteBook x360 1020 G2ベンチマークテストのまとめ |

■第7世代のプロセッサーですがインターネットやオフィスソフトなどでは十分な性能
HP EliteBook x360 1020 G2は第7世代のプロセッサーを搭載しているので(記事掲載時点では第8世代が最新)、性能よりもセキュリティ面を重視される方向けの製品になりますが、インテル Core i5-7200U プロセッサーを搭載したモデルはビジネス用途では十分な性能で、バッテリー駆動時間もそれなりに良い結果が出ています。
◆第7世代 インテル Core i5-7200U プロセッサー
インターネットや動画の視聴、オフィスソフトなどの用途では十分な性能です。
◆8GBメモリ (1866MHz,LPDDR3 SDRAM)
ビジネス用途では十分で、画像処理や写真編集などもこなすことができる容量です。
◆256GB M.2 SSD(SATAⅢ、SED自己暗号化機能付き)
最新規格のSSDではありませんが、実際の使用では操作時のレスポンスは十分に速く快適です。起動に関してはセキュリティ面を重視したBIOSを搭載しているので、起動時間は、個人向けのSpectreシリーズ(8~10秒程度で起動)よりも数秒くらい時間がかかります。
◆インテル HD グラフィックス 620(プロセッサー内蔵)
3Dゲーム向けではありませんが、軽めのドラクエXはとりあえずプレイできる性能があります。
◆ベンチマーク中の温度・消費電力(ディスプレイを含む)
Core i5-7200Uは少し控えめな動作周波数(最大3.1GHz)なので、より高性能なプロセッサーと比較すると高負荷時の発熱や消費電力などは少なめになります。
HP EliteBook x360 1020 G2は第7世代のプロセッサーを搭載しているので(記事掲載時点では第8世代が最新)、性能よりもセキュリティ面を重視される方向けの製品になりますが、インテル Core i5-7200U プロセッサーを搭載したモデルはビジネス用途では十分な性能で、バッテリー駆動時間もそれなりに良い結果が出ています。
◆第7世代 インテル Core i5-7200U プロセッサー
インターネットや動画の視聴、オフィスソフトなどの用途では十分な性能です。
◆8GBメモリ (1866MHz,LPDDR3 SDRAM)
ビジネス用途では十分で、画像処理や写真編集などもこなすことができる容量です。
◆256GB M.2 SSD(SATAⅢ、SED自己暗号化機能付き)
最新規格のSSDではありませんが、実際の使用では操作時のレスポンスは十分に速く快適です。起動に関してはセキュリティ面を重視したBIOSを搭載しているので、起動時間は、個人向けのSpectreシリーズ(8~10秒程度で起動)よりも数秒くらい時間がかかります。
◆インテル HD グラフィックス 620(プロセッサー内蔵)
3Dゲーム向けではありませんが、軽めのドラクエXはとりあえずプレイできる性能があります。
◆ベンチマーク中の温度・消費電力(ディスプレイを含む)
Core i5-7200Uは少し控えめな動作周波数(最大3.1GHz)なので、より高性能なプロセッサーと比較すると高負荷時の発熱や消費電力などは少なめになります。
【メーカー製品詳細ページ】
◆HP EliteBook x360 1020 G2 製品詳細
◆HP EliteBook x360 1020 G2(スペックPDF)
※法人向けモデルですが個人の方でも購入可能です。
【トラブルシューティング・ドライバー・使用方法など】
◆HP EliteBook x360 1020 G2 サポート
◆HP EliteBook x360 1020 G2 (ユーザーガイドPDF)
【実機レビュー】
◆薄型軽量&高い堅牢性の「HP EliteBook x360 1020 G2」徹底レビュー
◆HP EliteBook x360 1020 G2(第7世代 Core i5-7200U)の性能・消費電力を検証!
■レビューについて
※商品仕様/価格については2018年4月6日時点のものです。
※PCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※ベンチマークの結果、温度、消費電力などの測定値はPCの使用状況や環境によって異なることがあります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
※PassMarkベンチマークスコアはPassMark - CPU Benchmarks 、Video Card Benchmarks から抜粋しています。あくまでも目安としてご覧ください。
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