
日本HPの13.3インチ・プレミアムノート「HP Spectre 13-af000 シリーズ (2017年11月モデル)」の外観・デザインのレビューです。気品があるセラミックホワイト&ペイルゴールドの配色になった新モデルの魅力をお伝えしたいと思います。
※この記事ではパフォーマンスモデル(13-af019TU)を使用しています。
HP Spectre 13-af000 シリーズ(2017年11月モデル)の製品特長 |

■HP Spectre 13(2017年11月モデル)の製品特長 ※2017年11月17日から販売開始。シリーズ名は「HP Spectre 13-af000」です。 【外観・デザイン】 ・滑らかで指紋が付きにくいセラミックホワイトのボディ(アニオン電着塗装) ・アクセントカラーは淡く輝くペイルゴールド ・左右のベゼルを極限まで削ぎ落としたナローベゼル ・CNCアルミニウム削り出しボディ ・底面部は軽量&剛性に優れたカーボンファイバー ・随所に施されたダイヤモンドカットのアクセント 【性能面】 ・趣味も仕事にも使えるWindows 10 Pro (64bit) をプリインストール ・第8世代インテルプロセッサー( Core i5-8250U / Core i7-8550U) ・2133MHz,LPDDR3 SDRAMメモリ(8GB / 16GB) ・インテル HDグラフィックス 620 ・超高速なSSD(PCIe NVMe M.2)を採用(256GB / 512GB SSD) ・USB Type-C 3.1 ×3 / 電源オフUSBチャージ機能対応 (うち2つはThunderbolt 3 対応 ) ・内蔵無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n/ac 、Bluetooth 4.2 【使い勝手・機能性・拡張性】 ・最薄部10.4mm、質量1.11kg の世界最薄タッチPC※ ・従来モデル(※実機レビュー)よりも幅が17mmもコンパクト ・13.3インチ・フルHD・光沢IPSディスプレイ (1920×1080) ・ディスプレイはタッチに対応 ・薄暗い場所でも快適にタイピングできるバックライトキーボード ・Audio by Bang & Olufsen デュアルスピーカー ・顔認証できるIRカメラを搭載 ・11時間15分バッテリ駆動 ・ファストチャージ機能を搭載(30分で50% 充電) ・冷却機構を強化(底面の吸気口を拡大) ※年間100万台出荷するWindows OS またはOSX 搭載のPCベンダーにおける、クラムシェルタイプのタッチ対応ディスプレイ搭載ノートPCの高さを測定した結果に基づきます。(HP調べ、2017年9月15日時点) 【価格・モデル】 価格は2019年3月14日時点のものです。最新価格はメーカー製品詳細ページをご確認ください。 ■HP Spectre 13-af000 スタンダードモデル Windows 10 Pro (64bit) Core i5-8250U、8GB メモリ、256GB SSD (PCIe / NVMe) ¥153,780(税込)~ ■HP Spectre 13-af000 パフォーマンスモデルモデル Windows 10 Pro (64bit) Core i7-8550U、16GB メモリ、512GB SSD (PCIe / NVMe) ¥181,280(税込)~ 【メーカー製品詳細ページ】 ◆HP Spectre 13(2017年11月モデル)製品詳細 ◆HP Spectre 13(2017年11月モデル)スペックPDF | ||||
セラミックホワイト&ペイルゴールドをまとった美しく気品のあるデザイン |

日本HPのSpectreシリーズは、所有する歓びや満足感を得られる美しいデザイン、最新性能や先進テクノロジーなどを備えたプレミアムノートPCです。 HP Spectre 13(2017年11月モデル)はSpectreシリーズの中では最も薄型・軽量で、Spectre x360(※2017年11月モデル:実機レビュー)のようにディスプレイが360度に回転しないクラムシェルタイプになります。 2016年10月に販売開始されたHP Spectre 13-v100(※実機レビュー)の後継機となりますが、気品があるホワイト&ペイル(淡い)ゴールドのカラーリングを採用し、これまでのイメージとは大きく異なる雰囲気になりました。 【関連項目】◆滑らかな手触りで指紋が付きにくいセラミックホワイトのボディ | ||||

性能面では第8世代インテルCoreプロセッサー( Core i5-8250U / Core i7-8550U)を搭載し、マルチスレッド性能が大きく向上しています。 【関連記事】◆HP Spectre 13(Core i7-8550U)の性能・消費電力を検証! | ||||

Spectre 13 シリーズの大きな特徴の「リングヒンジ」は、とても滑らかな動きでディスプレイの開閉が可能です。 【関連項目】◆高級家具からインスピレーションを得て設計された「リングヒンジ」 | ||||

画面のサイズは13.3インチワイドで、画面解像度はスタンダードモデル、パフォーマンスモデルともにフルHD(1920×1080)です。いずれのディスプレイも広視野角のIPS方式でタッチに対応していますが、Spectreアクティブペン(※関連記事)には非対応です。上の画像のデスクトップの背景は公式サイトからダウンロードすることができます。(※Spectre シリーズの素敵な壁紙) 【関連項目】▼13.3インチワイド・IPSタッチディスプレイ | ||||

前方(ディスプレイが開く側)の角の丸みは従来モデル(※参考画像)よりもかなり少なくなりました。ボディ周囲のアクセントカラーが「エッジが効いた」形状を美しく引き立たせます。 【関連項目】◆上品に輝くペイルゴールドのアクセントカラー | ||||

インターフェース類は後部に最新規格のUSB Type-C 3.1を3つ、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポートを1つ搭載。オプティカルドライブ(DVDやブルーレイ)は非搭載です。 【関連項目】◆インターフェース(各部名称) | ||||

ディスプレイを閉じた状態(正面)。セラミックホワイトで塗装されたボディは、滑らかな手触りで指紋が付きにくいことが大きな特徴です。 【関連項目】◆滑らかな手触りで指紋が付きにくいセラミックホワイトのボディ | ||||

ディスプレイを閉じるとリングヒンジが見えない状態になります。後部のペイルゴールドの部分は「梨地処理」が施されているので、従来モデル(※参考画像)のようなピカピカな光沢感はなく落ち着いた感じで輝きます。 【関連項目】◆上品に輝くペイルゴールドのアクセントカラー | ||||

ディスプレイを開いた状態(背面)。プレミアムPCに付けられる「スラッシュロゴ」もペイルゴールドですが、鏡のような表面処理なので周囲の色や光などで見え方(色味)が変わります。 【関連項目】◆プレミアムモデルにのみ付けられる「スラッシュロゴ」 | ||||
高級家具からインスピレーションを得て設計された「リングヒンジ」 |

高級家具からインスピレーションを得て設計された「リングヒンジ」は、2017年11月モデルでも引き続き採用。とても滑らかな動きでディスプレイの開閉を行うことができます。 | ||||

リングヒンジの厚みは、従来モデル(※参考画像)よりも少し薄くなっているように見えます。 | ||||

従来モデルのリングヒンジやボディ後部のアクセントカラーの部分はピカピカとした光沢感(※参考画像)でしたが、2017年11月モデルはリングヒンジのみ光沢感があります。ボディ後部のアクセントカラーの部分は梨地処理で光沢感を抑えた仕上がりですが、エッジ部分の細いラインの部分(※参考画像)のみ光に輝く加工を施してメリハリ感を出しています。 | ||||
滑らかな手触りで指紋が付きにくいセラミックホワイトのボディ |

セラミックホワイトのボディ表面は「アニオン電着塗装」で仕上げられています。自動車などで使われる塗装で、通常の塗装よりも2.5倍引っかき傷に強く、指紋が付きにくいのが特徴です。 ■セラミックホワイトのボディは「8つの工程」で造られています。 1)CNC アルミニウム削り出し(アルミニウムの板を削って天面の形にする) 2)バリ取り(削った際に出来る角の出っ張りを取り除く) 3)磨き(表面を滑らかにする) 4)サンドブラスト(研磨剤を吹き付けて表面をより滑らかにする) 5)陽極酸化処理(アルミニウムを電解処理し、人工的に酸化皮膜を生成) 6)アニオン電着塗装(セラミックホワイトに着色) 7)エッジ加工(筐体の内型に向けて縁を斜めに削る) 8)エッジ部分の陽極酸化処理 | ||||

セラミックホワイトのボディは艶が少ないマットな仕上がりなので、照明を強めに当ててもほとんど光りません。表面は滑らかな手触りで表面に細かい凹凸がある梨地処理(※参考画像)とは異なります。 白なので手で触った跡が目立ちそうな印象ですが、実際に触ってみるとそのような汚れがあまり付かない(目立たない)のでちょっと意外でした。 | ||||

電源スイッチはSpectre x360(※2017年11月モデル:参考画像)と同じような角ばったデザインを採用。電源をONにすると中央部分の細長いLEDが点灯します。 | ||||

キーボードやパームレスト部分もボディと同じような滑らかな手触りです。「SPECTRE」のロゴはキーボード左下に刻まれています。 | ||||

2017年11月モデルは4コア8スレッドになった第8世代インテルCoreプロセッサーを搭載。マルチスレッド性能が第7世代のプロセッサーよりも大きく向上しています。 【関連記事】◆HP Spectre 13 (Core i7-8550U)の性能・消費電力を検証! | ||||
上品に輝くペイルゴールドのアクセントカラー |

Spectre 13 (2017年11月モデル)はアクセントカラーにペイルゴールドを採用。ホワイトのボディに優しい感じで輝くゴールドが気品ある雰囲気を高めています。ペイルゴールドの色味は光の当たり方や周囲の色によって少し違って見えることがあります。 | ||||

ボディ後部のペイルゴールドの部分は「梨地処理」が施されていて、少し光沢感を抑えた仕上がりになっています。 | ||||

SPECTREの文字を中央ではなく右寄りに配置。 | ||||

インターフェースがある面は縦に筋が入っているヘアライン加工が施されています。ピカピカした表面処理の場合は端子に接続するときに傷がつかないように気を使うのですが、少々傷がついても目立ちにくい感じになっているので、端子を抜き差しするときにとても扱いやすく感じます。 | ||||

ボディー側面のアクセントカラーは光沢感があり、細いスジのようなへアライン加工も施されていて、とても美しく仕上がっています。 砂時計からヒントを得たという「くさび形」の側面は、内側に向かって斜めにカットされているので指に引っかかりやすくディスプレイが開けやすいという特徴があります。 | ||||
プレミアムモデルにのみ付けられる「スラッシュロゴ」 |

ディスプレイの下にあるスラッシュロゴのカラーは「鏡のような光沢感があるシルバー」です。 | ||||

天面のスラッシュロゴは鏡のような光沢感があります。周囲の色が映り込んでしまうので正確な色を撮影するのは難しいのですが、淡くゴールドの色味が入っているように見えます。 | ||||
13.3インチワイド・フルHD(1920×1080)IPSタッチディスプレイ |

Spectre 13(2017年11月モデル)はナローベゼルを採用。従来モデル(※参考画像)よりもベゼル上部が約40%、左右は約65%薄く仕上がっていて、とてもスタイリッシュな印象になりました。角の丸みもかなり少なくなっています。 ディスプレイの画面解像度はフルHD(1920x1080)で視野角の広いIPS方式を採用。タッチに対応していますが、Spectre アクティブペンには非対応です。 【2017年11月モデルのベゼルの幅】 上部ベゼル・・9.7mm(※従来モデルは16.04mm) 左右ベゼル・・5.3mm(※従来モデルは15.03mm) 【フルHDディスプレイのスペック】 13.3インチワイド(幅294mm、高さ166mm) フルHD(1920×1080、最大1677万色) 光沢 IPSタッチディスプレイ 輝度:300nit 密度:166ppi ※「nit」輝度(明るさの度合い)を示す単位 ※「ppi」1インチあたりのピクセルの数を示す単位。大きいほうが密度が高くなります。 | ||||

ディスプレイの評価は4Kの高解像度を見たことがあるかどうかで少し変わってくると思いますが、視野角が広いIPSパネルなので、画面を斜めから見たときの色の変化が少なく発色や色味などもきれいです。インターネットや動画の視聴などを楽しむには十分だと思います。 フルHDと4Kを比較した場合、最も見え方が違うのは「文字の綺麗さ」です。4Kは肉眼でドットがわからないくらい緻密なので、文字の曲線が滑らかでとてもきれいに表示されます。(※参考画像:フルHDと4Kの文字の違い) 画像や動画に関しては、現時点では文字ほどの違いは感じられないかもしれません。4Kの高解像度を生かすにはそれに最適化した4K解像度の画像や動画が必要になります。フルHD用の映像を4Kで表示させても、元のデータを引き延ばすだけで綺麗になるわけではありませんし、むしろ少しぼやけた印象に見えることもあります。 感じ方には個人差があると思いますが「ぎらつき感」は少ないように見えます。「光沢」パネルなので光の反射や映り込みが気になることがありますが、オプションで映り込みを抑える低反射タイプの「Spectre 13-af000用液晶保護フィルム」が用意されています。 | ||||

ディスプレイが開く角度は約120度です。床に置いてディスプレイを見る場合は130度くらい欲しいところですが、机の上で使うには十分な可動範囲です。 | ||||
ディスプレイの色域はsRGBカバー率99%(Spyder5 ELETEで測定) |

カラーマネージメントツール「Spyder5 ELETE」でディスプレイの色域(sRGB)を測定しました。
ディスプレイのsRGBカバー率は99%
【赤い三角形】このノートPCに搭載されているディスプレイの色域
【緑の三角形】sRGBの色域(Web作業のグラフィックの標準)
Spectre 13-af000に搭載されているディスプレイのsRGBカバー率は99%でした。ディスプレイの色域(赤い三角形)は、sRGBの色域(緑の三角形)にかなり近い形で理想的な形になっています。測定結果だけでなく、実際に画面を見た印象も発色が良くきれいです。【赤い三角形】このノートPCに搭載されているディスプレイの色域
【緑の三角形】sRGBの色域(Web作業のグラフィックの標準)
Web カメラ (約92万画素) / IRカメラ |

ディスプレイの上部には92万画素のWebカメラを搭載。Windows Helloに対応するIRカメラなので顔認証によるログインが可能です。 | ||||
バックライトキーボード(日本語配列) |

※画像をクリックすると拡大表示します。 2017年11月モデルのキーボードは、Spectre x360シリーズで採用されている「Enter」キーの右側に「Home」「pg up」「pg dn」「end」ある配列になりました。 Webブラウザーでページをスクロールするときに使用すると便利ですが、このような配列をこれまでに使ったことがない方は、慣れるまでに少し時間が必要になるかもしれません。 従来モデルはキーボード部分を枠で囲むようなデザイン(※参考画像)でしたが、2017年11月モデルはキーボード部分を筐体の幅いっぱいまで広げたデザインに変更されています。 | ||||

キーには適度な弾力性(クリック感)があるので、キーストロークが短めの約1.3mmでも心地よい打鍵感があります。白に黒い文字のキーはとても見やすい印象です。 【キーピッチ】 約19×19mm 【キーストローク】約1.3mm JIS標準準拠・OADG準拠配列[89キー] | ||||

バックライトのON・OFFは「F5キー」で切り替え可能です。明るさはオンとオフの2段階になります。 | ||||
イメージパッド (タッチジェスチャー対応) |

イメージパッドは従来モデル(※参考画像)よりも横長で大きめのサイズ(15%大型化)になり、角の丸みも少なくなりました。イメージパッドの周囲には、光が当たると輝く「ダイヤモンドカット加工」が施されています。色はアクセントカラーのペイルゴールドです。 イメージパッドの表面はスベスベした感触で、左下、右下のタッチパッド ボタンはしっかりとしたクリック感があります。 【イメージパッドのサイズ】 約110mm(横幅)× 55mm(縦) ※左下のタッチパッド ボタン・・・外付けマウスの左ボタンと同様に機能します。 ※右下のタッチパッド ボタン・・・外付けマウスの右ボタンと同様に機能します。 ※マウスの「右クリック」は2本指タップでも可能です。 | ||||
Audio by Bang & Olufsen デュアルスピーカー |

従来モデルはキーボードの左右にスピーカーを配置(※参考画像)していましたが、2017年11月モデルはキーボードの上部にAudio by Bang & Olufsen デュアルスピーカーを搭載しています。 | ||||

上質なサウンドに定評のあるBang & Olufsenのソフトウェアで、自分好みのサウンドにチューニングすることが可能です。 | ||||
インターフェース(各部名称) |

【背面のインターフェース:左側】 ・USB Type-C 3.1 ×1 ・USB Type-C 3.1(Thunderbolt 3 対応)×2 ※USB Type-C全てのポートが電源オフUSBチャージ機能に対応 ※中央側の2つのポートがThunderbolt 3 に対応 ※従来のUSB機器を接続するための変換アダプター(※参考画像)が同梱されています。 | ||||

【背面のインターフェース:右側】 ・ヘッドフォン出力 / マイク入力コンボポート | ||||
HP Spectre 13-af000 (2017年11月モデル) の底面/リサイクルマーク |

2017年11月モデルの底面は軽くて丈夫なカーボンファイバーが使われていますが、セラミックホワイトで塗装されているのでぱっと見た目にはわかりません。 従来モデル(※参考画像)との大きな違いは、4コア8スレッドになり発熱が増えたプロセッサーに対応するため、冷却機構が大幅に見直された点です。最もわかりやすいのが吸気口のメッシュで、従来モデルよりもかなり大きなサイズ(2倍くらい)になっています。 従来モデル(※参考画像)の排気口は1つ(2つあるように見えますがデザイン的な理由で片方はダミー)でしたが、2017年11月モデルは2つの排気口から内部の熱を放出するように変更されました。 分解イラスト(◆HP Spectre 13-af000 内部の分解イラストPDF)では、プロセッサーの熱を逃がすための「ヒートシンク」はV字型の二手に分かれた形状で、内部の熱を放出する冷却ファンは2つ搭載しているのがわかります。 横に長い形の底面のゴム脚は、後部の排気口から放出された熱が再び吸気口に入るのを防ぎます。中央のゴム脚はタイピング時のたわみを防止する目的があります。 | ||||

リサイクルマークは底面に印刷されています。 ◆家庭系PCのリサイクル(個人のお客様) | ||||
HP Spectre 13-af000(2017年11月モデル) のサイズ・質量 |

サイズ | HP Spectre 13-af000 (2017年11月モデル) | HP Spectre 13-v100 (従来モデル) |
幅 | 308mm(-17mm) | 325mm |
奥行 | 225 mm(-4mm) | 229mm |
高さ (厚み) | 最薄部:10.4 mm 最厚部:12.5 mm(-7mm) | 最薄部:10.4 mm 最厚部:11.2 mm |
質量 | 約1.11 kg | 約1.11 kg |
2017年11月モデルはナローベゼルを採用したことで幅が約17mmも短くなり、奥行きや最厚部も数mmくらい従来モデル(※参考画像:サイズ)よりもコンパクトなサイズになっています。 | ||||
電源ユニット(65W USB Type-C スマート ACアダプター) |

HP Spectre 13(2017年11月モデル)の電源ユニットは65W USB Type-C スマート ACアダプターで、持ち運びに便利なダックヘッドと電源コードが付属しています。 バッテリーファストチャージ機能(急速充電)に対応しているので、30分で50%の充電が可能です。PCに接続する端子は向きを気にしなくても良いUSB Type-Cなので、抜き差しがとても楽にできます。 【ACアダプターのサイズ・質量】 74mm(幅)×74mm(奥行き)×28mm(厚さ) 質量:約244g ※電源コードや折りたたみ式プラグを除く。 【折りたたみ式プラグ】 質量:約17g | ||||

ダックヘッドはコンパクトなサイズになるので持ち運び時に便利です。金属のプラグ部分を収納できるので他のものを傷つける心配もありません。ACアダプターにダックヘッド(約17g)を取り付けたときの重さは約261gになります。 | ||||

電源コードは無くても困らないかもしれませんが、付属していると利用シーンに応じて使い分けることができるので便利です。 ダックヘッドよりも重いので外に持ち運ぶことはないかもしれませんが、コンセントや電源タップの形状(使用状況)によっては電源コードの方が使いやすい場合があります。 【電源コード】 質量:約119g | ||||
気品溢れるホワイトのSPECTRE専用化粧箱 |

Spectre 13 (2017年11月モデル)の専用化粧箱は本体のカラーに合わせたホワイト&ペイルゴールドで、とても気品がある雰囲気になっています。 ボディの汚れをきれいにふき取るには、眼鏡やカメラなどで使用するような「マイクロファイバークロス」がおすすめです。専用クロスは同梱されていませんが、オプションでクリーニングクロスが用意されています。 【付属品】 専用ケース、USB Type-C to USB A変換アダプター、速効!HPパソコンナビ特別版、ACアダプター、ダックヘッド(コンセント直付け用)、電源コード、保証書等 ◆HP Spectre 13(2017年11月モデル)専用化粧箱&付属品 | ||||
2017年11月モデルはデザインやカラーリングの美しさだけでなく実用性も追求! |

2017年11月17日より販売開始されたSpectre 13(2017年11月モデル)は、これまでの精悍な印象のアッシュブラックからイメージを大きく変えるホワイト&ペイル(淡い)ゴールドを採用し、優雅で気品溢れる雰囲気になりました。 従来モデル(※Spectre 13-v100実機レビュー)は、アクセントカラーを後部のインターフェースやヒンジ部分にのみ使用していましたが、2017年11月モデルは上品に輝く「ペイルゴールド」を後部だけでなくボディの周囲にも使い、エッジが効いた形状をより美しく引き立たせています。 この新モデルは美しさの追求だけでなく、機能面の改善も見逃せないところです。傷に強く指紋が付きにくいセラミックホワイトのボディ、コアやスレッドが倍増した第8世代インテルプロセッサーを搭載するための冷却機構の改良、インターフェース部分はあえてユーズド感がある処理を施し扱いやすくするなど、実際に使用したときの機能性や使い勝手なども大きく見直されています。 見ているだけでうっとりする美しいデザイン、素材や質感、カラーリング、ボディの形状を引き立たせるためのアクセントの使い方(表面処理やカラーによる対比)などが高い次元でまとめられている製品だと思います。 | ||||
【メーカー製品詳細ページ】
◆HP Spectre 13-af000(2017年11月モデル)製品詳細
◆HP Spectre 13-af000(2017年11月モデル)スペックPDF
【トラブルシューティング・ドライバー・使用方法など】
◆HP Spectre 13-af000 Laptop PCシリーズ
◆HP Spectre 13-af000 Laptop PCシリーズ(ユーザーガイド)
【実機レビュー】
◆HP Spectre 13-af000 アッシュブラックの外観・デザイン徹底レビュー
◆HP Spectre 13-af000 セラミックホワイトの外観・デザイン徹底レビュー
◆HP Spectre 13-af000(Core i7-8550U)の性能・消費電力を検証!
◆HP Spectre 13-af000(Core i5-8250U)の性能・消費電力を検証!
【関連記事】
◆速攻レビュー:HP Spectre 13-af000 の特徴・性能、新旧モデルの違い
◆HP Spectre 13-af000 アッシュブラックとセラミックホワイトの違い
【専用化粧箱】
◆HP Spectre 13(2017年11月モデル)専用化粧箱&付属品
【プレミアム壁紙】
◆公式サイトからダウンロードできる Spectre シリーズの素敵な壁紙
【純正オプション】
◆HP Spectre レザークラッチバッグの詳細レビュー
■レビューについて
※商品仕様/価格については2019年3月14日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※温度や消費電力の測定値は目安です。使用状況や環境によって変わります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
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