
日本HPの15.6インチ・ゲーミングノート 『OMEN by HP 15-ce000』の性能・消費電力を検証しました!
OMEN by HP 15-ce000は、第7世代インテル Core i7-7700HQ プロセッサー(最大3.8GHz)、16GB DDR4メモリ(2400MHz) 、256GB SSD(PCIe NVMe M.2)+1TB HDD、NVIDIA GeForce GTX 1060 with Max-Q Design グラフィックスを搭載!
ベンチマークで使用するパソコンについて |

この記事では、日本HPの15.6インチ・ゲーミングノート 『OMEN by HP 15-ce000』の性能や消費電力を検証します。 OMEN by HP 15-ce000は2017年8月中旬より販売開始されたモデルで、ステルス戦闘機から着想を得たデザインが特徴的です。 ◆近未来デザイン『OMEN by HP 15-ce000』の外観・デザイン徹底レビュー | ||||

高性能なノートPCプロセッサー、高速なSSD、大容量のメモリ、ゲーム向けのグラフィックスを搭載。ディスプレイにはリフレッシュレートが120Hzの液晶パネルが採用されているので、従来の60Hzよりも滑らかな動きでゲームを楽しむことができます。 | |||

OMEN by HP 15-ce000のスペック | |
OS | Windows 10 Pro (64bit) |
プロセッサー | インテル Core i7-i7-7700HQ プロセッサー (2.80GHz-3.80GHz、4コア8スレッド、TDP 45W) |
チップセット | モバイル インテル HM175 Express チップセット |
メモリ | 16GB (8GB×2) DDR4-2400MHz |
ストレージ | 256GB SSD(PCIe NVMe M.2) + 1TB HDD(7200回転) |
グラフィック | NVIDIA GeForce GTX 1060 with Max-Q Design グラフィックス 6GB (GDDR5) ※NVIDIA ドライバー 387.92 |
電源 | 200W ACアダプター |
ベンチマークの設定・使用するソフトついて |

OSの電源プランは「推奨」でテストを行います。

グラフィックスの電源管理モードは、デフォルト設定の「最適電力」です。
ベンチマークで使用するソフト | |
CrystalDiskInfo | HDD/SSDの基本情報を確認できるソフト |
CrystalDiskMark | ストレージの速度を測定するベンチマークソフト |
CPU-Z | CPUの詳細な情報を表示するソフト |
GPU-Z | グラフィックカードの詳細情報を表示するソフト |
HWMonitor | PCパーツの温度を測定するソフト |
HWiNFO64 | PCパーツの温度を測定するソフト |
Fraps | ゲーム中のフレームレートを表示できるソフト |
ワットモニターTAP-TST8 | 消費電力の測定で使用 |
※ノートPCの場合は、ベンチマーク中の消費電力はディスプレイを含む数値になります。 ※ディスプレイの輝度は100%に設定しています。 |

OMEN by HP 15-ce000 シリーズは、第7世代のノートPC向けのインテル Core i7-7700HQ プロセッサー(Kaby Lake)を搭載!
・インテル Core i7-7700HQ プロセッサー (2.8-3.8GHz / 4コア・8スレッド) | ||||

■プロセッサー性能比較
下記のベンチマークはPassMarkから抜粋したものです。あくまでも目安としてご覧ください。実機のテストではグラフのようなパフォーマンスが発揮されない場合があります。
■第7世代 Core プロセッサー(Kaby Lake)
改良された14nmプロセスルールで高いクロック周波数での動作が可能になり、第6世代 Core プロセッサー(Skylake)よりも性能が向上しています。
■Core i7-7700HQプロセッサー(※製品仕様)
最大動作周波数3.8GHz、4コア/8スレッド、キャッシュ6MB、TDP45Wのプロセッサー。
型番末尾に「U」が付くノートPC向けのプロセッサー(第7世代以下)はCore i7でも2コア4スレッドですが、Core i7-7700HQは型番末尾に「HQ」が付く高性能タイプなので、デスクトップ向けCore i7と同じ4コア/8スレッドになります。
■Core i7-7700HQと省電力タイプのCore i7-7500Uとの違い Core i7-7700HQは4コア/8スレッドなので、マルチスレッド性能が要求される処理が2コア4スレッドのCore i7-7500Uよりも速くなります。特に動画のエンコードや画像処理などで高い処理能力を発揮します。 ◆日本HPのノートPC・タブレット「プロセッサー性能比較表」 | ||||
CPU-Zで表示されるインテル Core i7-7700HQ プロセッサーの詳細。チップセットは「モバイル インテル HM175 Express チップセット」が搭載されています。
■インテル Core i7-7700HQ プロセッサーのスペック プロセッサー・ベース動作周波数・・・2.8 GHz ターボ・ブースト利用時の最大周波数・・・3.8GHz コアの数・・・4 スレッド数・・・8 L3キャッシュ・・・6MB TDP(CPUの消費電力の目安)・・・45W プロセッサー・ダイで許容できる最大温度・・・100°C ■特長 ・第7世代インテルCoreプロセッサー(Kaby Lake) ・14nmプロセス技術を採用 ◆インテル Core i7-7700HQ プロセッサースペック詳細 | ||||

Core i7-7700HQをオーバークロックすることはできませんが、インテルXTUというツールをインストールすると、プロセッサの電圧やターボブースト時の消費電力などの設定、1~4コア動作時の動作周波数などを確認することができます。Core i7-7700HQは4コア動作時で最大3.4 GHzで動作します。
Intel Turbo Boost Technology有効時の動作クロック | ||
Core i7-7700HQ | 最大動作周波数 | |
1コア動作時 | 3.8 GHz | |
2コア動作時 | 3.6 GHz | |
3コア動作時 | 3.5 GHz | |
4コア動作時 | 3.4 GHz |
プロセッサーのベンチマーク(CINEBENCH R15) |

グラフィックカードとCPUの性能テストを行い、コンピュータのパフォーマンスを評価します。
◆MAXON CINEBENCH ダウンロード
![]() | ||
■OpenGL カーチェイスによる複雑な3Dシーンを使って、グラフィックカードのOpenGLモードでの性能を調べます。 ■CPU 3Dレンダリングを行いプロセッサパワーのすべてを使う性能テスト。 ■CPU(Single Core) 1コアのみで行うプロセッサ性能テスト。 | ||
◆OMEN by HP 15-ce000 ・Core i7-7700HQ (最大3.8GHz, 4コア8スレッド) ・メモリ16GB(DDR4-2400MHz) ・GeForce GTX 1060 (Max-Q Design) | OpenGL:111.86 fps(201.2%) CPU:731 cb(210%) CPU(Single Core):157 cb(101.2%) |
◆Spectre x2 パフォーマンスモデル ・Core i7-7560U (最大3.8GHz, 2コア4スレッド) ・メモリ16GB(LPDDR3 1866MHz) ・インテル Iris Plus グラフィックス 640 | OpenGL:55.58 fps CPU:348 cb CPU(Single Core):155 cb |
OMEN by HP 15-ce000に搭載されているCore i7-7700HQ(4コア8スレッド) と、Spectre x2 パフォーマンスモデル (※実機ベンチマーク)に搭載されているCore i7-7560U(2コア4スレッド)の性能比較をした場合は、1コアのテストでは性能差がありませんが、マルチコアのテストでは2コアと4コアの違いが大きく結果に表れています。
■CPUテスト
プロセッサパワーをすべてを使うCPUテスト(マルチコア)ではコアが多いCore i7-7700HQの方が有利で、Core i7-7560Uよりも2.1倍くらい高いスコアが出ています。
■CPU(Single Core)テスト
1コアのみの性能を測定するテストでは、Core i7-7700HQ、Core i7-7560Uともに最大動作周波数が最大3.8GHzなので、ほぼ同じスコアになっています。
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 25℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-7700HQ プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 93℃前後 【平均温度】 80℃前後 【アイドル時】 42℃前後 | ||
NVIDIA GeForce GTX 1060 with Max-Q Design | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 55℃前後 【平均温度】 52℃前後 【アイドル時】 40℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 1670.5 MHz 【アイドル時】 139.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 2003.4 MHz 【アイドル時】 202.5 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 - RPM 【アイドル時】 - RPM | ||
ビデオメモリ使用量 | 444 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(ディスプレイを含む) | |||
OpenGLテスト・・・最大 約88W、CPUテスト・・・最大 約83W |

OMEN by HP 15-ce000は DDR4メモリ(PC4-19200:2400MHz)を搭載。メモリ容量のカスタマイズは用意されていませんが、標準で16GBのメモリを搭載しています。
・16GB (8GB×2) DDR4-2400MHz | ||||
■メモリ搭載量について 標準で16GBのメモリを搭載しているので、インターネットや動画の視聴、オフィスソフト、普通のゲームは余裕がありますし、バトルフィールド1のような16GBメモリを推奨するゲームもプレイ可能です。 画像処理の場合は使い方次第ですが、複数のアプリケーションを立ち上げたまま作業する場合や、高解像度の画像を取り扱う場合でも対応できる容量になります。 ◆どれくらいパソコンにメモリを搭載すればよいのか? | ||||

OMEN by HP 15-ce000は超高速の256GB SSD(PCIe NVMe M.2)と画像や動画、ゲームなどを多数保存するための1TB HDD(7200回転)を搭載しています。
・256GB SSD (PCIe NVMe M.2) +1TB HDD(7200回転) | ||||

OMEN by HP 15-ce000には256GBのSSDが搭載されていますが、実際に使用できる容量は238GB(※そのうち約36.4GBを使用)になります。1TBのHDDは約918GBの容量が使用可能です。
リカバリーイメージが入っているパーティションのサイズは13.4GBで、そのうち11.8GBが使用されているので、リカバリーディスクを作成する場合は16GBのUSBメモリが必要になります。
■256GB SSD (PCIe NVMe M.2) + 1TB HDD
![]() | ![]() |
CrystalDiskInfoで表示されるストレージの情報。256GB SSDはTOSHIBA製で、型番はTHNS5256GPUK TOSHIBA 256.0GB、ファームウェアは「5KHA4102」です。ENVY 13 ベーシックモデル(※実機ベンチマーク)に搭載されているSSDと同じものです。
1TB HDDはHGST製で、型番はHGST HTS721010A9E630 1000.2GB、ファームウェアは「JB0OA3T0」です。
※ストレージのメーカーは販売時期によって異なる場合があります。
OMEN by HP 15-ce000には従来のSATA3よりもデータ転送速度が非常に速い規格のSSD(PCIe NVMe M.2)が搭載されています。
起動ドライブにはデータの転送速度が非常に速いSSDを採用し、高速な起動や操作時のレスポンスを確保。256GBという容量は20~30GBが当たり前の最近のゲームを保存するには十分とは言えないので、大きなデータを保存するための1TB HDDも搭載しています。
■ベンチマーク中の温度(室温25℃) 256GB SSD(PCIe NVMe M.2)) 39℃(ベンチマーク前)→約59℃(ベンチマーク後) 1TB HDD(SATA, 7200回転) 31℃(ベンチマーク前)→約41℃(ベンチマーク後) ■起動時間(デスクトップ画面が表示されるまで) 約15秒 ※Windows 10のログインパスワードを設定しない状態での計測。 ※PCの環境次第で起動時間が長くなる場合があります。 | ||||
256GB SSD(PCIe NVMe M.2)のベンチマークテストをCrystalDiskMarkのバージョン5.2.2で行いました。 ベンチマークテストによって転送速度が違ってきますが、このテストではSeq Q32T1では1773MB/sを記録。SeqはCrystalDiskMark 3.0.4 と同じくらいのスコアが出ています。 | ||||

OMEN by HP 15-ce000は「NVIDIA GeForce GTX 1060 with Max-Q Design グラフィックス」を搭載!
・NVIDIA GeForce GTX 1060 with Max-Q Design グラフィックス | ||||

■グラフィックス性能比較
※ベンチマークはPassMarkから抜粋したものです。あくまでも目安としてご覧ください。実機のテストではグラフのようなパフォーマンスが発揮されない場合があります。
■NVIDIA GeForce GTX 1060 with Max-Q Design グラフィックス
薄型ゲーミングノート向けのGPUです。上記のベンチマークでは、プロセッサー内蔵グラフィックスIntel Iris Plus 640の4倍くらい高性能です。重い最新3Dゲームをプレイする場合は少し画質設定を調整して負荷を下げる必要がありますが、それほど重くない3Dゲームなら最高設定、あるいは1つ下の「高」くらいでプレイすることができます。
◆関連記事:日本HPのノートPC「グラフィックス性能比較表」
■Max-Q Designとは NVIDIAが提唱する薄型のゲーミングノート向けの仕様です。パフォーマンスよりも電力効率(パフォーマンスと消費電力の最も効率が良い)を重視するので、通常のデスクトップ向け・ノート向けGPUと比較すると少しパフォーマンスが下がりますが、消費電力や発熱などを抑えることができるようになります。 | ||||
NVIDIA GeForce GTX 1060 with Max-Q Design グラフィックス のスペック | |
製品名 | GTX 1060 with Max-Q Design |
GPUコア | Pascal (GP106) |
CUDAコア(シェーダ)数 | 1280 |
テクスチャユニット(TMUs) | 80 |
ROPユニット(ROPs) | 48 |
ベースクロック(MHz) | 1063 MHz |
ブーストクロック(MHz) | 1342 MHz |
メモリタイプ | GDDR5 |
メモリクロック | 2002 MHz |
メモリ容量 | 6GB |
メモリバス幅 | 192bit |
メモリ帯域幅(GB/s) | 192.2GB/s |
DirectX | 12 API with feature level 12_1 |
※最大温度 | 96℃ |
GPUの情報はGPU-Zに表示されているものを記載しています。最大温度はNVIDIA公式サイトでは確認できなかったので、こちらもGPU-Zの情報を参考にしています。(※参考画像) GPUのブーストクロックは1342 MHzとなっていますが、当サイトの実機テストでは1670.5 MHzまで伸びました。 | ||||
グラフィックス・ベンチマーク(3D MARK) |

DirectX 11、DirectX 9、DirectX 10の機能を使用したベンチマークができるソフト。当サイトではSteamで販売されている有料版でテストしています。
◆3DMark-v1-3-708 ダウンロード
※総合スコアは各スコアの平均になります。 ※Graphics Score・・・グラフィック性能を測定するテスト。 ※Physics Score ・・・CPUの性能測定に特化したテスト。 ※Combined Score ・・・負荷が高い処理でCPUとGPUの性能を試すテスト。 | ||||
![]() | Time Spy DirectX 12世代のGPU性能を計測。画面解像度は2560×1440。 | |
スコア:3346 | ||
Graphics Score :3228 Physics Score :4229 |
![]() | Fire Strike Ultra 4K解像度(3840x2160)でDirectX 11のGPU性能を計測 | |
スコア:2253 | ||
Graphics Score :2173 Physics Score :10779 Combined Score :1181 |
![]() | Fire Strike Extreme WQHD(2560×1440)でDirectX 11のGPU性能を計測 | |
スコア:4429 | ||
Graphics Score :4588 Physics Score :10770 Combined Score :2068 |
![]() | Fire Strike DirectX 11レベルのグラフィックス機能を用いたテスト。画面解像度は1920x1080。 | |
スコア:8641 | ||
Graphics Score :9859 Physics Score :10778 Combined Score :3886 |
![]() | Sky Diver DirectX 11世代の機能統合型CPU(=APU)向けのテスト。画面解像度は1920x1080。 | |
スコア:23098 | ||
Graphics Score :31641 Physics Score :10064 Combined Score :21349 |
![]() | Cloud Gate DirectX 10レベルのグラフィックス機能を用いたテスト。画面解像度は1280x720。 | |
スコア:23339 | ||
Graphics Score :56781 Physics Score :7624 |
![]() | Ice Storm DirectX 9レベルのグラフィックス機能を用いたテスト。画面解像度は1280x720。 | |
スコア:102392 | ||
Graphics Score :149249 Physics Score :48786 |
![]() | Ice Storm Extreme 解像度を1920x1080にして負荷を高くしたテスト | |
スコア:96948 | ||
Graphics Score :133939 Physics Score :49297 |
【Core i7-7700HQ, GeForce GTX 1060 with Max-Q Designのスコア】 フルHD(1920x1080)で3Dゲームをプレイするときの目安となるFire Strikeでは、グラフィックステスト1が46FPS、少し負荷が高くなるグラフィックステスト2が40FPSとなっています。 フレームレートを気にしなければ最新3Dゲームを最高設定でプレイできないことはないのですが、少し画質を下げた方が快適にプレイできると思います。 ◆日本HPのノートPC「グラフィックス性能比較表」 | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 25℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-7700HQ プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 94℃前後 【平均温度】 76℃前後 【アイドル時】 42℃前後 | ||
NVIDIA GeForce GTX 1060 with Max-Q Design | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 64℃前後 【平均温度】 58℃前後 【アイドル時】 40℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 1670.5 MHz 【アイドル時】 139.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 2003.4 MHz 【アイドル時】 202.5 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 - RPM 【アイドル時】 - RPM | ||
ビデオメモリ使用量 | 2959MB ※Fire Strike Ultra | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(ディスプレイを含む) | |||
最大 約125W |
ゲームベンチマーク(ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター) |

この「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター」ベンチマークは、実際のマップとキャラクターを表示してお手持ちのPCで動作させた場合の指標となるスコアを確認することができます。
◆ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク ダウンロード
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:標準品質 フルスクリーンモード | |
スコア:14516 | ||
平均フレームレート:105.453 評価:非常に快適 |
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:最高品質 フルスクリーンモード | |
スコア:9950 | ||
平均フレームレート:67.008 評価:非常に快適 |
【Core i7-7700HQ, GeForce GTX 1060 with Max-Q Designのスコア】 フルHD・最高品質のテストでは平均フレームレートが約67fpsで「非常に快適」という評価ですが、少し画質を下げてフレームレートが伸びる設定にした方が、リフレッシュレートが120Hz(1秒間に120回の描画が可能)のディスプレイの特性を生かすことができ、より滑らかな動きでゲームを楽しむことができます。 グラフィック設定「標準品質」テスト時のローディングタイム シーン#1 2.250sec シーン#2 3.046sec シーン#3 2.476sec シーン#4 3.302sec シーン#5 6.010sec シーン#6 1.482sec 合 計 18.566sec 【参考:Core i7-7700K, GeForce GTX 1080Tiのスコア】 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:最高品質 フルスクリーンモード スコア:17653 平均フレームレート:126.645 評価:非常に快適 ローディングタイム: シーン#1 2.084sec シーン#2 2.384sec シーン#3 1.991sec シーン#4 2.553sec シーン#5 4.796sec シーン#6 1.179sec 合 計 14.989sec ◆OMEN by HP Desktop 880 (GTX 1080Ti)の性能・消費電力を検証! | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 25℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-7700HQ プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 97℃前後 【平均温度】 79℃前後 【アイドル時】 42℃前後 | ||
NVIDIA GeForce GTX 1060 with Max-Q Design | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 67℃前後 【平均温度】 62℃前後 【アイドル時】 40℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 1670.5 MHz 【アイドル時】 139.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 2003.4 MHz 【アイドル時】 202.5 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 - RPM 【アイドル時】 - RPM | ||
ビデオメモリ使用量 | 1718 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(ディスプレイを含む) | |||
最大 約130W |
ゲームベンチマーク(PSO2 キャラクタークリエイト体験版 EPISODE4) |

『ファンタシースターオンライン2』がどのくらい快適にプレイできるかを点数で評価してくれるベンチマーク機能です。
◆ベンチマーク ダウンロード
![]() | 画面サイズ:1920x1080 簡易描画設定・・・3 フルスクリーン表示 | |
スコア:43215 | ||
フレームレート:134~250fps 評価:快適 |
![]() | 画面サイズ:1920x1080 簡易描画設定・・・6(最高画質) フルスクリーン表示 | |
スコア:25124 | ||
フレームレート:98~180fps 評価:快適 |
【Core i7-7700HQ, GeForce GTX 1060 with Max-Q Designのスコア】 フルHD・簡易設定6(最高品質)のテストでは瞬間的に100FPSくらいまで下がることがありましたが、120~150くらい出ているシーンが多く画面の動きも滑らかです。 設定を下げなくても快適にプレイ可能ですが、簡易設定を3にすると最高フレームレートが250FPまで上がり、最低でも130FPS以上をキープできるようになるので、リフレッシュレート120Hzのディスプレイの性能(動きの滑らかさ)を十分に堪能することができます。 【参考:Core i7-7560U, インテル Iris Plus グラフィックス 640のスコア】 画面サイズ:1920x1080 簡易描画設定・・・6(最高画質) フルスクリーン表示 スコア:686 フレームレート:16~27fps 評価:調整を推奨 ◆HP Spectre x2 パフォーマンスモデル(Core i7-7560U)の性能・消費電力を検証! | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 25℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-7700HQ プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 91℃前後 【平均温度】 79℃前後 【アイドル時】 42℃前後 | ||
NVIDIA GeForce GTX 1060 with Max-Q Design | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 65℃前後 【平均温度】 60℃前後 【アイドル時】 40℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 1670.5 MHz 【アイドル時】 139.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 2003.4 MHz 【アイドル時】 202.5 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 - RPM 【アイドル時】 - RPM | ||
ビデオメモリ使用量 | 682 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(ディスプレイを含む) | |||
最大 約119W |
ドラゴンクエストX ベンチマーク |

ドラゴンクエストX ベンチマークは、お使いのパソコンで「Windows版ドラゴンクエストⅩ」をプレイすることができるか性能をチェックするためのソフトです。
◆ベンチマーク ダウンロード
※このベンチマークはキャラクターがたくさん出てくるシーンでフレームレートが下がります。画質設定を軽くすると最高フレームレートは向上するのですが、最低フレームレートはあまり向上しません。フレームレートは240FPSが最高値になります。![]() | ||||
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:標準品質 フルスクリーン表示 | |
スコア:17991 | ||
フレームレート:45~240fps 評価:すごく快適 |
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:最高品質 フルスクリーン表示 | |
スコア:17849 | ||
フレームレート:44~240fps 評価:すごく快適 |
【Core i7-7700HQ, GeForce GTX 1060 with Max-Q Designのスコア】 フルHD(1920x1080)の最高品質で「すごく快適」という評価になります。キャラクターがたくさん出てきて走り回るシーンでは44fpsまで下がりますが、前半は200FPS以上出ているシーンが多いのですが、中盤から後半は大体80~180FPSの間で推移していました。フレームレートの限界値が240FPSなので標準品質に下げてもスコアは伸びません。 ※フレームレートはFrapsで計測(目視)しています。 【参考:Core i7-7560U, インテル Iris Plus グラフィックス 640のスコア】 画面サイズ:1920x1080 フルスクリーン表示 グラフィック設定:最高品質 スコア:4791 フレームレート:15~86fps 評価:普通 ◆HP Spectre x2 パフォーマンスモデル(Core i7-7560U)の性能・消費電力を検証! | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 25℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-7700HQ プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 91℃前後 【平均温度】 75℃前後 【アイドル時】 42℃前後 | ||
NVIDIA GeForce GTX 1060 with Max-Q Design | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 63℃前後 【平均温度】 59℃前後 【アイドル時】 38℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 1670.5 MHz 【アイドル時】 139.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 2003.4 MHz 【アイドル時】 202.5 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 - RPM 【アイドル時】 - RPM | ||
ビデオメモリ使用量 | 300 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(ディスプレイを含む) | |||
最大 約104W |
ゲームベンチマーク(F1 2017) |

フォーミュラワン ワールドチャンピオンシップ公式ゲームシリーズの最新作「F1 2017」でベンチマークテストを行いました。ベンチマークテストは下記の設定で行っています。
■F1 2017 ベンチマークの設定 解像度:1920x1080 表示モード:フルスクリーン Vsync:オフ アンチエイリアス:TAA 異方性フィルタリング:16x グラフィック設定プリセット:超高 | ||||
![]() | |||||||||||||||||
|
![]() | |||||||||||||||||
|
![]() | |||||||||||||||||
|
【Core i7-7700HQ, GeForce GTX 1060 with Max-Q Design のスコア】 F1 2017に収録されている全てのサーキットの中から高いフレームレートが出やすいオーストリア、やや伸びない傾向のモナコやシンガポールなどの市街地をピックアップしました。 大まかな傾向としてはどのサーキットでも「晴天」の方がフレームレートが高く、水しぶきが上がる「豪雨」ではフレームレートが下がります。平均FPSは50~60くらい出ていますが、豪雨では30~40FPSに下がる場合があります。 ◆PC版「F1 2017」の推奨スペック&実機ベンチマーク | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 25℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-7700HQ プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 94℃前後 【平均温度】 79℃前後 【アイドル時】 42℃前後 | ||
NVIDIA GeForce GTX 1060 with Max-Q Design | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 65℃前後 【平均温度】 60℃前後 【アイドル時】 40℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 1657.5 MHz 【アイドル時】 139.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 2003.4MHz 【アイドル時】 202.5 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 - RPM 【アイドル時】 - RPM | ||
ビデオメモリ使用量 | 3049 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(ディスプレイを含む) | |||
最大 約138W |
VRMark:VR(仮想現実)対応システムのためのベンチマーク |

「VRMark」はVirtual Reality(仮想現実)対応システムのためのベンチマークです。このテストはVRヘッドセットがなくてもVR Ready判定テストを行うことができます。テストは2種類用意されており、Orange Roomは現在のVR環境を想定した標準的なテストですが、Blue Roomは将来登場すると思われる負荷が高い環境を想定したテストになっています。
![]() | ■Orange Room 現在の標準的な負荷でVR性能を調べるテスト。 | |
スコア:5576 | ||
平均フレームレート:121.55fps 目標フレームレート:109.00fps |
![]() | ■Blue Room 将来のより高負荷なVR環境を想定したテスト。 | |
スコア:961 | ||
平均フレームレート:20.95ps 目標フレームレート:109.00fps |
【Core i7-7700HQ, GeForce GTX 1060 with Max-Q Design のスコア】 Blue Roomは将来の環境を想定しているテストなので目標フレームレートを大きく下回る結果になりましたが、現在のVR環境でどれくらいの性能かをテストするOrange Roomでは、目標フレームレートよりも20%くらい高いフレームレートが出ているので、現時点では十分にVRを楽しめる性能があります。 【VR ベンチマーク】 ◆VRベンチマーク「VRMark」でゲーミングPCのVR性能をチェック! 【参考:Core i7-7700K, GeForce GTX 1080Tiのスコア】 ■Orange Room スコア:10512 平均フレームレート:229.17fps 目標フレームレート:109.00fps ■Blue Room 将来のより高負荷なVR環境を想定したテスト。 スコア:3001 平均フレームレート:65.43fps 目標フレームレート:109.00fps ◆OMEN by HP Desktop 880 (GTX 1080Ti)の性能・消費電力を検証! | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 25℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-7700HQ プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 85℃前後 【平均温度】 69℃前後 【アイドル時】 42℃前後 | ||
NVIDIA GeForce GTX 1060 with Max-Q Design | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 61℃前後 【平均温度】 53℃前後 【アイドル時】 40℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 1544.0 MHz 【アイドル時】 139.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 2003.4 MHz 【アイドル時】 202.5 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 - RPM 【アイドル時】 - RPM | ||
ビデオメモリ使用量 | 1792 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(ディスプレイを含む) | |||
最大 約120W |

OMEN by HP 15-ce000の電源は200WのACアダプター です。
インターネット閲覧中の消費電力・温度(室温25℃) | |
プロセッサーの温度 | 43~64℃ |
GPUの温度 | 40~46℃ |
消費電力 | 21~50W前後 |
プロセッサーの温度は、サイトにアクセスしたりページを移動したときに瞬間的に60℃を超えることがありましたが、ページを見ているだけの状態ではアイドル時に近い43℃くらいになります。
消費電力もページにアクセスしたときに瞬間的に50Wくらいまで上がることがありますが、ページを見ているだけの状態ではアイドル時に近い21~25Wくらいで推移していました。
※消費電力や温度は、Microsoft Edge でHP公式サイトを閲覧した時の数値。 ※閲覧するWebサイトによっては計測した数値と異なる場合があります。 ※電源オプションは「バランス(HP推奨)」に設定。 | ||||
YouTubeの動画を約30分視聴したときの消費電力・温度(室温25℃) | |
プロセッサーの温度 | 43~69℃ 【平均46℃】 |
GPUの温度 | 40~48℃ 【平均42℃】 |
消費電力 | 30~56 W前後 |
動画視聴中のプロセッサーの温度は平均では46℃くらいで動作していましたが、瞬間的に60℃を超えることがありました。温度が上がったときはバックグラウンドで何かが動作したのかもしれません。
消費電力は瞬間的に40Wを超えることが時々ありましたが、大体において30~40Wの間で推移していました。
※消費電力や温度は、Microsoft Edge でYouTubeの動画を視聴した時の数値です。 ※音量は10に設定。 ※YouTubeのフルHD動画を30分再生 ※動画はフルスクリーンで表示 ※電源オプションは「バランス(HP推奨)」に設定。 | ||||

【高負荷時に温度が高くなる場所】 ・キーボードの中央付近 ・キーボードの上側 ・排熱口付近 ・ボディの底面など 高負荷時に温度が高くなる場所は、キーボードの中央付近から上側(プロセッサーやグラフィックスなどが搭載されている位置)になります。 アイドル時や負荷が軽い時(インターネットや文書作成など)や動画視聴時はキーボードの中央付近が少し暖かくなりますが最も温度が高いところでも32~33℃くらいです。 高負荷時(ゲームやベンチマークをした場合)は、プロセッサーやグラフィックスの温度が高くなるのでそれなりに熱さが感じられるようになります。ファイナルファンタジーのベンチマーク終了時で、キーボード中央付近が38~40℃になりましたが、ゲームでキャラクターを動かすときに使用されるWASDキー付近は少し低めで34~36℃くらいになります。ゲームを30分以上プレイし続けた場合は、キーボード中央やWASDキー付近の温度が2~3℃くらい上がりました。 | ||||

【高負荷時の冷却性能】 OMEN by HP 15-ce000は底面から吸気して、後部の排熱口(2か所)から内部の熱を放出します。高負荷時のプロセッサーの温度は少し高めになりますが、グラフィックスに関しては全く問題ありませんでした。 Core i7-7700HQ プロセッサー(最大3.8GHz、4コア8スレッド)は、高負荷時では瞬間的に90℃以上になることがありましたが、平均的には75~80℃くらいでコントロールされています。 GeForce GTX 1060 with Max-Q Design グラフィックスは最高性能よりも電力効率を重視した設計なので、高負荷時でも最大で67℃しか上がりませんでした。平均ではさらに温度が低くなり60℃前後になります。 【高負荷時のファンの音】 プロセッサーややグラフィックスの温度が高くなると冷却ファンが高速で回転するので、それなりに音が聞こえるようになります。Webサイトの閲覧や動画の視聴時のような負荷が軽い作業では、PC内部の温度が上がらないので、ファンの音は静かです。 | ||||

ベンチマーク時のPCパーツの最高温度(室温25℃) | |
インテル Core i7-7700HQ プロセッサー | 97℃(アイドル時42℃前後) |
GeForce GTX 1060 with Max-Q Design | 67℃(アイドル時40℃前後) |
ベンチマーク中の消費電力(ディスプレイを含む) | |
電源OFF時 | 0.0~0.3W 前後 |
スリープ時 | 0.7W 前後 |
アイドル時 | 21W 前後 |
起動時 | 約71W(瞬間最大) |
ベンチマーク中の最大消費電力 | 約138W (F1 2017) |
※消費電力はPCの使用環境によって違いが出る場合があります。 ※ディスプレイの輝度を100%に設定してテストしています。 ※ACアダプターを接続した状態で計測。 |
ベンチマークテストのまとめ |

■15.6インチ・ゲーミングノートOMEN by HP 15-ce000のベンチマークテスト Core i7-7700HQ、16GBメモリ、GTX 1060 with Max-Q Designグラフィックスを搭載したOMEN by HP 15-ce000は、3DゲームをフルHDでそれなりに良い画質でゲームを楽しむことができます。 このモデルの売りであるリフレッシュレートが120Hzのディスプレイの性能を生かすには、画質設定をフレームレートが伸びる(負荷を下げる)ように調整したほうが、より滑らかな動きでゲームをプレイすることができます。60Hzのディスプレイと比較すると「ぬるぬる感」が明らかに違うので、アクションやFPS、レースゲームなどをプレイする方に最適です。 ◆ノートPC向け 第7世代 インテル Core i7-7700HQ プロセッサー 4コア8スレッドのノートPC向け高性能プロセッサーなので、負荷の高いゲームや画像処理、動画のエンコードなどで高い処理能力を発揮します。 ◆16GBメモリ (PC4-19200:2400MHz) 一般的な用途(インターネット、動画視聴、オフィスソフト)では十分すぎる容量で、16GBメモリを推奨するゲームもプレイ可能です。 ◆256GB SSD (PCIe NVMe M.2)+1TB HDD ストレージは起動やレスポンスが速いSSDと、画像や動画などを多数保存することができる1TB HDDのデュアル構成になっています。 ◆NVIDIA GeForce GTX 1060 with Max-Q Design グラフィックス 最新の3Dゲームは結構重いので画質設定を調整する必要がありますが、軽めのゲームは最高画質でプレイ可能です。GTX 1070推奨の「F1 2017」では最高よりも1つ下げた設定で快適にプレイできるフレームレートが出ています。(※関連項目:ゲームベンチマーク F1 2017) ◆ベンチマーク中の温度・消費電力 高負荷時のCore i7-7700HQの温度は瞬間最大で97℃まで上がりましたが、平均温度は75~80℃くらいになります。電力効率を重視したGTX 1060 with Max-Q Design グラフィックスは、負荷の高いゲームでも発熱が少なく最大で67℃しか上がりませんでした。 最大消費電力は「F1 2017」ベンチマーク時に138Wを記録しましたが、インターネットや動画視聴時は21~56Wくらいで推移していました。 | ||||
| ||||
【メーカー製品詳細ページ】
◆OMEN by HP 15-ce000 製品詳細
◆OMEN by HP 15-ce000(スペックPDF)
【トラブルシューティング・ドライバー・使用方法など】
◆OMEN by HP 15-ce000 サポートページ
◆OMEN by HP 15-ce000 ユーザーガイド
【実機レビュー】
◆近未来デザイン『OMEN by HP 15-ce000』の外観・デザイン徹底レビュー
◆OMEN by HP 15-ce000(GTX 1060 with Max-Q Design)の性能・消費電力を検証!
【ゲームベンチマーク】
◆PC版「F1 2017」の推奨スペック&実機ベンチマーク
◆GTX 1060 with Max-Q Design 搭載ゲーミングノートでシムズ4をプレイ!
■レビューについて
※商品仕様/価格については2017年10月20日時点のものです。
※PCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※ベンチマークの結果、温度、消費電力などの測定値はPCの使用状況や環境によって異なることがあります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
※PassMarkベンチマークスコアはPassMark - CPU Benchmarks 、Video Card Benchmarks から抜粋しています。あくまでも目安としてご覧ください。
- 関連記事
-
-
【実機ベンチマーク】OMEN by HP 15-dh0011TX(Core i7-9750H、RTX 2070 Max-Q) 2020/01/08
-
【速攻レビュー】OMEN by HP 15-dh0000の製品特徴・新旧モデル比較 2019/09/02
-
OMEN by HP 15-dc0000のメモリ増設方法(16GB→32GB) 2019/04/04
-
【実機レビュー】OMEN by HP 15-dc1000(RTX 2070 Max-Q)の性能をチェック! 2019/03/27
-
OMEN by HP 15-dc0000のSSDを大容量の 1TB に換装! 2019/03/18
-
【OMEN by HP 15-dc0000】底面カバーの取り外し方 2019/03/16
-
OMEN by HP 15-dc0000(GTX 1070 MAX-Q)でPUBGプレイ時のフレームレートを計測! 2018/09/28
-
【徹底レビュー】15.6インチ・ゲーミングノート「OMEN by HP 15-dc0000」の外観・デザイン 2018/08/11
-
カテゴリ
タグ