
この記事ではPC版「F1 2017」の推奨スペック&必要最低スペック、ゲーミングPCで行ったベンチマークテストの結果を掲載しています。
【2018/07/25】Core i7-8750H, GTX 1070 with Max-Q Designのベンチマークを追加!
【2018/01/20】Core i7-7820HK, GTX 1080搭載ゲーミングノートのベンチマークを追加!
【2017/10/26】ノート向けグラフィックスGTX 1070 のベンチマークを追加!
【2017/10/14】ノート向けグラフィックスGTX 1060 with Max-Q Designのベンチマークを追加!
【2017/09/25】GTX 1080Ti、GTX 1080、GTX 1070のフレームレートを比較記事を追加!
【2017/09/01】GeForce GTX 1080Ti を搭載したGTX 日本HPのゲーミングPC「OMEN by HP 880-000jp ハイパフォーマンスモデル(◆実機ベンチマーク)」でF1 2017の全サーキットのベンチマークテストを行いました!
コードマスターズ 「F1 2017」 について |

コードマスターズ『F1 2017』 は世界最高峰のモータースポーツ「フォーミュラ・ワン」のレースゲームです。前作の「F1 2016」でキャリアモード」が大きく進化しましたが、最新のF1 2017 はさらに内容がアップデートされています
・2017年最新レギュレーション収録
・プラクティス・プログラムで運転技術を磨く「燃料マネジメント」、「レース・ペース」
・拡張されたR&Dツリー
・パワーユニットを構成する6つの主要パーツの管理
・ピットストップなどに関するチームワーク
・R&Dのスピード
・新しいパーツの信頼性の向上
【製品詳細ページ】
◆PC版 F1 2017 (Steam)
【関連記事】
◆F1 2017 (PC版)をプレイした感想& 攻略メモ
PC版(Steam) F1 2017 の推奨スペック |

F1 2017の推奨スペックがSteamのページで公開されました。グラフィックはNVIDIA GTX 1070 or AMD RX 480となり、前作F1 2016のGTX 980 or AMD R9 Furyよりも高いスペックが要求されています。
必要最低スペックはインストールに必要な容量は30GBから40GBに増えていますが、CPUやグラフィックカードのスペックは前作のと同じなので、前作がプレイできるPCなら新作のF1 2017もプレイできるのではないかと思われます。
【製品詳細ページ】
◆PC版 F1 2017 (Steam)
【関連記事】
◆PC版「F1 2016」の推奨スペック&ベンチマーク
F12017 推奨スペック | |
OS | 64bitの Windows 7, Windows 8, Windows 10 |
プロセッサー | Intel Core i5 4690 or AMD FX 8320 |
メモリー | 8GB RAM |
グラフィック | Nvidia GTX 1070 or AMD RX 480 |
DirectX | Version 11 |
ネットワークネットワーク | ブロードバンドインターネット接続 |
ストレージ | 40GB 利用可能 |
サウンドカード | DirectX Compatible Soundcard |
F12017 必要最低スペック | |
OS | 64bitの Windows 7, Windows 8, Windows 10 |
プロセッサー | Intel Core i3 530 or AMD FX 4100 |
メモリー | 8GB RAM |
グラフィック | Nvidia GTX 460 or AMD HD 5870 |
DirectX | Version 11 |
ネットワークネットワーク | ブロードバンドインターネット接続 |
ストレージ | 40GB の空き容量 |
サウンドカード | DirectX Compatible Soundcard |
F1 2017 ベンチマークテストについて |
F1 2017のベンチマークテストは下記の設定で行います。このテストではスタートから1周が終わるまでのフレームレートを計測しますが、AIがコントロールしているのでベンチマーク結果に多少ばらつきが出る場合があります。あくまでも目安としてご覧ください。

■F1 2017 ベンチマークの設定 解像度:1920x1080 表示モード:フルスクリーン Vsync:オフ アンチエイリアス:TAA 異方性フィルタリング:16x | ||||

■アドバンス設定(グラフィック) 詳細プリセット:超高 | ||||
F1 2017 ベンチマークテスト(Core i7-7700K, GTX 1080Ti) |
F1 2017 ベンチマークテスト 天候:晴天 ※()内は豪雨時のフレームレート 画面解像度:フルHD(1920x1080)、グラフィックの詳細プリセット:超高 | |||
グランプリ名 | 最低FPS | 平均FPS | 最高FPS |
オーストラリア | 126(100) | 151(125) | 181(144) |
中国 | 113(99) | 152(122) | 185(142) |
バーレーン(夕暮れ) | 106(97) | 140(120) | 163(136) |
ロシア | 119(99) | 149(123) | 178(139) |
スペイン | 107(94) | 144(119) | 173(138) |
モナコ | 111(89) | 140(119) | 179(146) |
カナダ | 105(96) | 143(118) | 165(139) |
アゼルバイジャン | 102(93) | 139(120) | 168(137) |
オーストリア | 114(99) | 146(118) | 178(137) |
イギリス | 117(96) | 156(126) | 187(145) |
ハンガリー | 118(97) | 146(118) | 172(137) |
ベルギー | 107(85) | 146(121) | 182(140) |
イタリア | 118(100) | 142(118) | 161(130) |
シンガポール | 109(85) | 135(112) | 160(131) |
マレーシア | 110(96) | 144(122) | 171(138) |
日本 | 125(101) | 150(124) | 181(139) |
アメリカ | 125(108) | 150(128) | 182(144) |
メキシコ | 112(99) | 139(115) | 165(131) |
ブラジル | 111(102) | 137(119) | 163(133) |
アブダビ | 106(97) | 153(126) | 185(144) |
日本HPのゲーミングPC「OMEN by HP 880-000jp ハイパフォーマンスモデル(◆実機ベンチマーク)」でF1 2017の全サーキット(天候は晴天と豪雨)でベンチマークテストを行いました。
■GeForce GTX 1080Ti はフルHD「超高」で快適にプレイ可能です Core i7-7700K, GTX 1080Tiを搭載したPCは、特定のサーキットやレース中の状況によっては80FPS台まで下がることがありますが、大体において100FPS以上でプレイ可能です。 【最高フレームレート】 晴天時の最高フレームレートは160~187FPS、豪雨時は130~146FPS 【平均フレームレート】 晴天時の平均フレームレートは135~156FPS、豪雨時は112~128FPS 【最低フレームレート】 晴天時の最低フレームレートは102~126FPS、豪雨時は85~108FPS 全体的な傾向は市街地サーキットのフレームレートがやや低めで、ナイトレースの「シンガポール」が最もフレームレートが伸びないサーキットになります。逆に最もフレームレートが高いのは、ほぼ平坦な地形で建物や木々などのオブジェが少なめの「イギリス」でした。 | ||||
【メーカー製品詳細ページ】
◆OMEN by HP Desktop 880 製品詳細
◆OMEN by HP Desktop 880(スペックPDF)
※本製品にはキーボード/マウスは付属していません。
【実機レビュー】
◆OMEN by HP Desktop 880 シリーズの外観・内部の徹底レビュー
◆OMEN by HP Desktop 880 (GTX 1080Ti)の性能・消費電力を検証!
◆OMEN コマンドセンターでCore i7-7700Kのオーバークロックに挑戦!
【関連記事】
◆OMEN by HP Desktop 880の製品特徴・性能・2モデルの違いについて
F1 2017 ベンチマークテスト(Core i7-7820HK, GTX 1080) |
F1 2017 ベンチマークテスト 天候:晴天 ※()内は豪雨時のフレームレート 画面解像度:フルHD(1920x1080)、グラフィックの詳細プリセット:超高 | |||
グランプリ名 | 最低FPS | 平均FPS | 最高FPS |
オーストラリア | 96(87) | 125(115) | 150(131) |
モナコ | 99(90) | 122(109) | 156(133) |
アゼルバイジャン | 94(87) | 120(108) | 137(121) |
イギリス | 95(93) | 136(116) | 158(133) |
ベルギー | 96(86) | 125(109) | 147(124) |
シンガポール | 91(75) | 118(98) | 136(115) |
■GeForce GTX 1080 はフルHD「超高」で快適にプレイ可能です サーキットはフレームレートが伸びる傾向のイギリスと、伸びなかったシンガポールを中心にいくつかピックアップしています。 最もフレームレートが伸びないシンガポールの豪雨&最終ラップの花火で最低値が75FPSとなりましたが、シンガポール晴天時は91FPS以上、他のサーキットでは最低でも98FPS以上出ています。 平均ではシンガポールの豪雨を除けば大体110~130FPSくらい出ているので、リフレッシュレート120Hzに対応したディスプレイの滑らかな動きでゲームを楽しむことができます。 | ||||
【メーカー製品詳細ページ】
◆OMEN X by HP 17 製品詳細
◆OMEN X by HP 17-ap000(スペックPDF)
【実機レビュー】
◆OMEN X by HP 17-ap000の外観・デザイン徹底レビュー!
◆OMEN X by HP 17-ap000(Core i7-7820HK、GTX 1080)の性能・消費電力を検証!
◆インテル Core i7-7820HK プロセッサーのオーバークロックに挑戦!
F1 2017 ベンチマークテスト(Core i7-7700HQ, GTX 1070 Laptop) |
F1 2017 ベンチマークテスト 天候:晴天 ※()内は豪雨時のフレームレート 画面解像度:フルHD(1920x1080)、グラフィックの詳細プリセット:超高 | |||
グランプリ名 | 最低FPS | 平均FPS | 最高FPS |
オーストラリア | 86(78) | 105(91) | 127(101) |
モナコ | 81(71) | 98(87) | 122(102) |
アゼルバイジャン | 81(75) | 98(87) | 111(97) |
イギリス | 86(79) | 112(94) | 127(106) |
ベルギー | 86(75) | 101(88) | 119(99) |
シンガポール | 74(57) | 95(78) | 108(90) |
■GeForce GTX 1070 Laptop はフルHD「超高」で快適にプレイ可能ですが、特定の状況で60FPSを切る場合があります。 最もフレームレートが伸びないシンガポールの豪雨&最終ラップの花火で最低値が57FPSとなりましたが、晴天時や他のサーキットでは70fps以上出ています。 このゲーミングノートにはGTX 1070 が搭載されていますが、デスクトップPC用のGTX 1070とは若干仕様が異なる部分があるので当サイトでは「Laptop」という表記を付け加えています。 ノートPC向けは消費電力を抑えているので、デスクトップPC向けよりも少し性能が低くなりますが、性能差は型番末尾に「M」が付く旧世代のグラフィックスよりもデスクトップPC向けとノートPC向けの性能差はかなり小さくなっています。 | ||||
【メーカー製品詳細ページ】
◆OMEN by HP 17-an000 製品詳細
◆OMEN by HP 17-an000(スペックPDF)
※2017年夏モデル
【実機レビュー】
◆ステルス戦闘機から着想を得た「OMEN by HP 17-an000」徹底レビュー
◆OMEN by HP 17-an000(GTX 1070 Laptop)の性能・消費電力を検証!
F1 2017 ベンチマークテスト(Core i7-6700HQ, GTX 1070 Laptop) |
F1 2017 ベンチマークテスト 天候:晴天 ※()内は豪雨時のフレームレート 画面解像度:フルHD(1920x1080)、グラフィックの詳細プリセット:超高 | |||
グランプリ名 | 最低FPS | 平均FPS | 最高FPS |
オーストラリア | 76(71) | 96(89) | 113(101) |
モナコ | 75(67) | 88(83) | 112(100) |
アゼルバイジャン | 67(64) | 89(86) | 102(99) |
イギリス | 69(65) | 96(91) | 113(105) |
ベルギー | 74(67) | 92(86) | 110(99) |
シンガポール | 68(55) | 89(78) | 102(91) |
■GeForce GTX 1070 Laptop はフルHD「超高」で快適にプレイ可能ですが、特定の状況で60FPSを切る場合があります。 GTX 1070 LaptopはノートPC向けのGPUです。若干仕様が異なるので当サイトでは「Laptop」という表記を付け加えています。消費電力を抑えているのでデスクトップPC用のGTX 1070よりは少し性能が低くなります。 テスト結果は、最もフレームレートが伸びないシンガポールの豪雨で最低値が55FPS(平均では78FPS)となりました。平均では余裕で60fpsを上回っていますし、他のサーキットはシンガポールよりも高いフレームレートが出るので、フルHD「超高」でほぼ60FPS以上でプレイ可能といっても差し支えないと思いますが、プレイ時の状況(混雑や天候など)によっては60FPSを切る場面が出てくるかもしれません。 | ||||
【実機レビュー】
◆OMEN by HP 17-w100の外観・デザインのレビュー
◆OMEN by HP 17(GTX 1070)の性能・消費電力を検証!
※2016年冬モデル
F1 2017 ベンチマーク(Core i7-8750H, GTX 1070 with Max-Q Design) |
F1 2017 ベンチマークテスト 天候:晴天 ※()内は豪雨時のフレームレート 画面解像度:フルHD(1920x1080)、グラフィックの詳細プリセット:超高 | |||
グランプリ名 | 最低FPS | 平均FPS | 最高FPS |
オーストラリア | 79(68) | 94(82) | 113(92) |
モナコ | 74(65) | 89(77) | 110(92) |
アゼルバイジャン | 65(66) | 89(78) | 102(89) |
イギリス | 80(67) | 102(86) | 116(97) |
ベルギー | 75(64) | 91(79) | 107(89) |
シンガポール | 65(52) | 84(69) | 99(80) |
■GeForce GTX 1070 with Max-Q Design はフルHD「超高」でプレイ可能ですが、特定の状況では60FPSを切る場合があります。 豪雨時のシンガポール(最終ラップの最終コーナーで花火が打ち上げられる場面)では60FPSを切ってしまいますが、それ以外は最低でも65FPS以上出ています。 平均ではシンガポールでも70FPSくらい出るのでフルHD「超高」の設定で問題ありませんが、ぱっと見で分からない程度で少し画質を下げてフレームレートが伸びる設定にすると、より滑らかな動きでレースを楽しむことができます。 | ||||
【メーカー製品詳細ページ】
◆OMEN by HP 15-dc0000 製品詳細
◆OMEN by HP 15-dc0000(スペックPDF)
※2018年7月12日より販売開始。
【実機レビュー】
◆速攻レビュー:OMEN by HP 15-dc0000の製品特徴や性能、新旧モデルの違いについて
◆ベンチマーク:OMEN by HP 15-dc0000(Core i7-8750H、GTX 1070 with MAX-Q)の性能を検証!
F1 2017 ベンチマーク(Core i7-7700HQ, GTX 1060 with Max-Q Design) |
F1 2017 ベンチマークテスト 天候:晴天 ※()内は豪雨時のフレームレート 画面解像度:フルHD(1920x1080)、グラフィックの詳細プリセット:超高 | |||
グランプリ名 | 最低FPS | 平均FPS | 最高FPS |
オーストラリア | 56(52) | 64(59) | 76(65) |
モナコ | 51(49) | 60(57) | 74(68) |
アゼルバイジャン | 52(49) | 59(56) | 67(62) |
イギリス | 58(53) | 68(61) | 75(68) |
ベルギー | 54(50) | 61(56) | 71(62) |
シンガポール | 42(36) | 56(50) | 62(57) |
■GeForce GTX 1060 with Max-Q Design はフルHD「超高」でプレイ可能ですが、グラフィックス設定を少し下げた方が快適にプレイできると思います。 GeForce GTX 1060 with Max-Q DesignノートPC向けのGPUです。薄型デザインのゲーミングノートに搭載するために最高性能よりもパフォーマンスと消費電力の効率の良さを追求したグラフィックスなので、通常のGTX 1060よりも少し性能は下がりますが、消費電力や発熱などを抑えることができます。 このテストで最もフレームレートが低下する豪雨時の「シンガポール」で最終ラップ最終コーナー花火が打ち上げられる場面では40fpsを切ってしまいますが。平均では50~64fpsくらいでプレイできそうです。 | ||||

■グラフィックスを「ハイ」に設定したときのシンガポールのフレームレート 天候:晴天 ※()内は豪雨時のフレームレート 最低FPS・・・81(65) 平均FPS・・・104(82) 最高FPS・・・120(94) 画質設定を1つ下げて「ハイ」に設定した場合は最低でも65fpsで、平均では82~104fpsくらいになります。画面の動きは「超高」よりも滑らかです。画質は「ハイ」でも結構きれいに見えます。 OMEN by HP 15-ce000はリフレッシュレートが120Hzのディスプレイ(1秒間に120コマの画像を表示可能)を搭載しているので、フレームレートが伸びる画質設定にした方がより滑らかな動きでゲームを楽しむことができます。 | ||||
【メーカー製品詳細ページ】
◆OMEN by HP 15-ce000 製品詳細
◆OMEN by HP 15-ce000(スペックPDF)
※2017年夏モデル
【実機レビュー】
◆近未来デザイン『OMEN by HP 15-ce000』の外観・デザイン徹底レビュー
◆OMEN by HP 15(GTX 1060 with Max-Q Design)の性能・消費電力を検証!
GTX 1080Ti、GTX 1080、GTX 1070、GTX 1060(Max-Q)の性能比較 |
今度はデスクトップPC向けGPUの、GeForce GTX 1080Ti、GTX 1080、GTX 1070と、ノートPC向けGPUのGTX 1070 Laptopを搭載しているPCでフレームレートを比較します。それぞれプロセッサーの性能が異なるので、あくまでも目安としてご覧ください。
サーキットはフレームレートが出やすい傾向の「オーストリア」と、フレームレートが伸びない傾向の「シンガポール」を選びました。いずれも晴天と豪雨の天候でテストします。

F1 2017 ベンチマークテスト「オーストラリア」 天候:晴天 ※()内は豪雨時のフレームレート 画面解像度:フルHD(1920x1080)、グラフィックの詳細プリセット:超高 | |||
PCのスペック | 最低FPS | 平均FPS | 最高FPS |
Core i7-7700K(4コア8スレッド) GTX 1080Ti ◆実機ベンチマーク | 126(100) | 151(125) | 181(144) |
Core i7-7820HK(4コア8スレッド) GTX 1080(ノートPC向け) ◆実機ベンチマーク | 96(87) | 125(115) | 150(131) |
Core i7-4790K(4コア8スレッド) GTX 1080 | 94(85) | 119(104) | 147(120) |
Core i7-5820K(6コア12スレッド) GTX 1070 | 96(89) | 110(103) | 128(113) |
Core i7-7700HQ(4コア8スレッド) GTX 1070 Laptop(ノートPC向け) ◆実機ベンチマーク | 86(78) | 105(91) | 127(101) |
Core i7-6700HQ(4コア8スレッド) GTX 1070 Laptop(ノートPC向け) | 76(71) | 96(89) | 113(101) |
Core i7-8750H(6コア12スレッド) GTX 1070 with Max-Q Design ◆実機ベンチマーク | 79(68) | 94(82) | 113(92) |
Core i7-7700HQ(4コア8スレッド) GTX 1060 with Max-Q Design ◆実機ベンチマーク | 56(52) | 64(59) | 76(65) |
オーストラリアでは、テストした全てのPCが70fps以上を記録。GTX 1080Tiは他のGPUに大きく差をつけています。
GTX 1080とGTX 1070の差はそれほど大きくありませんが、最低FPSに関しては予想される結果とは順位が逆になっているので、CPUの性能が少し影響している可能性があります。

F1 2017 ベンチマークテスト「シンガポール」 天候:晴天 ※()内は豪雨時のフレームレート 画面解像度:フルHD(1920x1080)、グラフィックの詳細プリセット:超高 | |||
PCのスペック | 最低FPS | 平均FPS | 最高FPS |
Core i7-7700K(4コア8スレッド) GTX 1080Ti ◆実機ベンチマーク | 109(85) | 135(112) | 160(131) |
Core i7-7820HK(4コア8スレッド) GTX 1080(ノートPC向け) ◆実機ベンチマーク | 91(75) | 118(98) | 136(115) |
Core i7-4790K(4コア8スレッド) GTX 1080 | 80(72) | 109(92) | 132(109) |
Core i7-5820K(6コア12スレッド) GTX 1070 | 71(67) | 100(87) | 113(101) |
Core i7-7700HQ(4コア8スレッド) GTX 1070 Laptop(ノートPC向け) ◆実機ベンチマーク | 74(57) | 95(78) | 108(90) |
Core i7-6700HQ(4コア8スレッド) GTX 1070 Laptop(ノートPC向け) | 68(55) | 89(78) | 102(91) |
Core i7-8750H(6コア12スレッド) GTX 1070 with Max-Q Design ◆実機ベンチマーク | 65(52) | 84(69) | 99(80) |
Core i7-7700HQ(4コア8スレッド) GTX 1060 with Max-Q Design ◆実機ベンチマーク | 42(36) | 56(50) | 62(57) |
このベンチマークでは、豪雨時で最終ラップ最終コーナー花火が打ち上げられる「シンガポール」が最も重い状況になります。
GTX 1080Tiを搭載したデスクトップPCが最も高いフレームレートを出していますが、GTX 1080(ノートPC向け)を搭載したゲーミングノート(◆実機ベンチマーク)がそれに続く良い結果を出しています。
デスクトップPC向けのGTX 1070は最低FPSでも60fps以上出ているので、推奨スペックのGTX 1070以上のグラフィックスを搭載するパソコンなら快適に「F1 2017」をプレイすることができます。
GTX 1070 Laptop(ノートPC向け)は豪雨時に60fpsを切っていますが、平均FPSは70fps以上なので一部の限られた状況を除けは快適にプレイできるフレームレートが出ています。
ノートPC向けのGTX 1060 with Max-Q Designの場合は、画質設定「超高」では60fpsを切ってしまいますが、「ハイ」に下げることで60fps以上でプレイできるという結果が出ています。(※関連項目:F1 2017 ベンチマーク Core i7-7700HQ, GTX 1060 with Max-Q Design)
別格なのはCore i7-7700KとGTX 1080Tiを搭載したゲーミングPC(◆実機ベンチマーク)で、豪雨&花火の重い状況でも80fps以上のフレームレートを記録しています。
ベンチマークテストでシンガポールの最低フレームレートが低くなる原因 |

ベンチマークテストでは「シンガポール」の最低フレームレートが低くなる傾向がありますが、原因はファイナルラップのチェッカー直前に打ち上げられる「花火」です。この「花火」によって他のサーキットよりも最低フレームレートが低い数値になります。
実際のプレイでもレース中は特に問題ないのですが、最終ラップで「花火」が打ち上げられるとフレームレートが下がります。
ベンチマークの最低フレームレートは、状況によってばらつきが出ることがあるので、レース中のフレームレートの目安は「平均フレームレート」を参考にしていただければと思います。
【関連項目】
◆F1 2017 ベンチマークテスト(OMEN by HP 880:Core i7-7700K, GTX 1080Ti 搭載)
■レビューについて
※商品仕様/価格については2018年7月25日時点のものです。
※測定値はPCの使用状況や環境によって異なる場合があります。ベンチマークの結果を保証するものではありませんので、あくまでも目安としてご覧ください。
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