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2017年5月に海外で発表されたときから注目していたHPの着脱式タブレットPC「HP Spectre x2」が、2017年7月13日より日本で販売開始となりました!当サイトでは早速、Spectre x2の実機を見た印象や特徴、性能などについて解説しています。


 
[2017/08/08] Core i5-7260Uのベンチマーク記事を公開!◆実機ベンチマーク
[2017/07/31] HP Spectre x2 の外観・デザインのレビューを公開!(◆詳細レビュー
[2017/07/29] HP Spectre x2 用の壁紙&テーマに関することを追加!
[2017/07/28] Spectre x2の内部に関する資料(PDF)のリンクを掲載。
[2017/07/26] Core i7-7560Uのベンチマーク記事を公開!(◆実機ベンチマーク
[2017/07/23] FF14紅蓮のリベレーターのベンチマークを掲載。
[2017/07/22] Core i7-7560U プロセッサーのベンチマークや動作温度を掲載。
[2017/07/21] 1TB SSD (PCIe NVMe M.2)のベンチマークを掲載。
[2017/07/21] 日本語キーボードの高画質画像を掲載。
[2017/07/21] 専用化粧箱&付属品の画像を掲載。


 


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■目次(ページ内リンク)
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◆着脱式タブレットPC 『HP Spectre x2』 の製品特長・外観・デザイン
◆タブレットにキーボードドックを装着した状態で約 1.14kg
◆標準的な配置の日本語キーボード
◆Bang & Olufsenのスピーカーをディスプレイ面のベゼルに配置
◆インターフェースはUSB Type-C 3.1 x2とmicroSDスロットを搭載
◆Spectreシリーズで最も鮮やかな12.3インチ・3K2Kの超高精細ディスプレイ
◆HP Spectre x2での「Spectre アクティブペン」の書き心地は?
◆HP Spectre x2 のスペック(2モデル)について
◆HP Spectre x2 のバッテリーの容量はSpectre x360よりも少なめ
◆パフォーマンスモデルは同スペックのSurface Proよりもかなりお得な価格設定
◆インテル Iris Plus グラフィックス 640 の性能について
◆超高速 SSD (PCIe NVMe M.2)の性能について
◆Spectre x2の内部に関する資料
◆HP Spectre x2 専用化粧箱&付属品
◆HP Spectre x2 用の壁紙&テーマ
◆【まとめ】2in1タブレットでも「Spectreらしい」デザインを追求!性能も妥協なし!
  
 


 
 
 着脱式タブレットPC 『HP Spectre x2』 の製品特長・外観・デザイン

HP Spectre x2_IIMG_7779b

美しいデザイン・高い質感で定評があるSpectreシリーズに、着脱式タブレットPCの「HP Spectre x2」が加わりました。マイクロソフトのsurface proを意識して開発された2in1タブレットPCで、デザインやカラー、質感などにこだわったHPらしい製品です。

ベースカラーはアッシュブラックで、スラッシュロゴとキックスタンドにアクセントカラーのブロンズゴールドの最も「Spectre らしい」カラーが採用されています。HP Spectre x360(※関連記事)は2色のカラーが用意されていましたが、Spectre x2はこの1カラーのみ。hpのマークはプレミアムブランド向けの「スラッシュ・ロゴ」です。

デザインだけでなく性能面も妥協はなく、Core i5-7260U、Core i7-7560U プロセッサー(いずれもIris graphics 640)を搭載し、従来モデルよりもプロセッサーの処理能力やグラフィックス性能が強化されています。

仕事でもプライベートでも1台のパソコンで済ませたい方をターゲットとした製品なので、OSはWindows 10 Pro (64bit)が標準でプリインストールされています。

◆HP Spectre x2の外観・デザインのレビュー  [2017/07/31掲載]
◆HP Spectre x2 パフォーマンスモデル(Core i7-7560U)の性能・消費電力を検証!
 


HP Spectre x2_IMG_7699

剛性に優れているアルミニウム&マグネシウム合金のCNC削り出しボディ。表面には質感が高く手触りが良い「梨地処理」が施されています。

クロムメッキ処理が施されたブロンズゴールドのキックスタンドは細身ですが、ステンレス製なので非常にしっかりとしていて丈夫です。製品のシリアル番号やプロダクトIDのような表記はキックスタンドの裏側に記載するなど、美しさに対するこだわりが感じられます。

◆HP Spectre x2での「Spectre アクティブペン」の書き心地は?



HP Spectre x2_IMG_7737t

右側面にあるBang & Olufsenのロゴがさり気なく配置されていてカッコイイ。
 


 
 タブレットにキーボードドックを装着した状態で約 1.14kg

HP Spectre x2_IMG_7689c
※画像はキーボードドックを装着した状態。

HP Spectre x2はタブレットにキーボードドックを装着した状態で約 1.14kgです。Spectre シリーズの中では軽量な部類になります。

ディスプレイが360°回転するHP Spectre x360(※関連記事)は、質量が約1.3kgなのでタブレットとして使うには重かったのですが、Spectre x2のタブレット部分は約775gと軽量です。(キーボードドッグの重さは365g)

 
【HP Spectre x2のサイズ】
約294(幅)×213(奥行き)×13.2mm(高さ) ※タブレット+キーボードドック
質量:約 1.14 kg

約294(幅)×207(奥行き)×8.0mm(高さ) ※タブレットのみ
質量:約 775g
※キーボードドックの質量:約365g


【HP Spectre x360 13-ac000のサイズ】※ 実機レビュー
約307mm(幅)×219mm(奥行き)×13.9mm-14.9mm (高さ)
質量:約 1.31 kg

【HP Spectre 13-v100 のサイズ】※実機レビュー
約325mm(幅)x 229mm(奥行き)x 10.4mm-11.2mm(高さ)
質量:約 1.11 kg

【HP Spectre 13-4100 x360 のサイズ】※ 実機レビュー
約326mm(幅)x 219mm(奥行き)x 15.5mm-17.0mm(高さ)
質量:約 1.45 kg
 
 


 
 標準的な配置の日本語キーボード

HP Spectre x2_IMG_7763b

HP Spectre x2 は、タブレットとキーボードの接続部分がマグネット式になっているので簡単に脱着が可能です。キーボードの右側には、「Spectre アクティブペン」を収納するためのホルダーがあります。



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※画像をクリックすると拡大表示します。

Spectre x360はEnterキーの右側に「Home」「pg up」「pg dn」「end」が配置されている特殊な配列(※参考画像)でしたが、Spectre x2は通常の配列のキーボード(※Spectre 13と同じ配列)が採用されています。

適度な弾力性(クリック感)があるキータッチをSpectre x2 でも採用。キーストロークはSpectre x360の約1.3mmよりも少し長めの約1.5mmとなっています。

キーボード部分の質量は約365gです。現在販売されている製品の中で最軽量というわけではありませんが、アルミニウム製なのでタイピング時のたわみが少なく、しっかりとした作りです。
 
◆HPがプレミアム・モバイルPCの軽さだけでなく「丈夫さ」も追求する理由
 
 
キーピッチ : 約18.7×18.7mm、キーストローク : 約1.5mm、JIS標準準拠[89キー]  
※バックライトは「F5」キーでON/OFFが可能です。
 


100x60_HP Spectre x2 12-c000_IMG_8111_180
※画像をクリックすると拡大表示します。
 
 
キーボードの裏面にはスラッシュロゴが刻まれています。表面にはレザーテクスチャーが施されているのでサラッとした手触りですが、ゴムのような素材なので滑り止め効果があります。
 


 
 
 Bang & Olufsenのスピーカーをディスプレイ面のベゼルに配置

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ディスプレイ面のベゼルにBang & Olufsenのスピーカーを配置(左右に1つづつ配置)。フロントにスピーカーを配置することでサウンドがダイレクトに耳に届きます。


 
 
 インターフェースはUSB Type-C 3.1 x2とmicroSDスロットを搭載

HP Spectre x2_IMG_7730

左側面には、ヘッドフォン出力 /マイク入力コンボポート、microSDカードスロット(トレイタイプ)、USB Type-C 3.1 Gen1 ×1(電源オフUSBチャージ機能対応)を搭載。



HP Spectre x2_IMG_7734

右側面には、音量ボタン、USB Type-C 3.1 Gen1 ×1(電源オフUSBチャージ機能対応) を搭載。
 
 
※従来のUSB周辺機器を接続するための変換アダプターが同梱されています。
※Spectre x2のUSB Type-CポートはThunderbolt 3には対応していません。
 
 

 
 
 Spectreシリーズで最も鮮やかな12.3インチ・3K2Kの超高精細ディスプレイ

HP Spectre x2_IMG_7706

ディスプレイのサイズは12.3インチで、これまでに販売されたSpectre シリーズの13.3インチよりも少し小さめの画面になりますが、アスペクト比(画面の縦横の比率)はフルHDの16:9よりも少し縦が長い3:2です。ディスプレイ面には耐久性に優れたGorilla Glass 4が採用されています。

解像度は3K2K(3000x2000ドット)です。フルHD(1920×1080ドット)よりも高解像度なので、文字のギザギザ感が少なくきれいに見えます。輝度は450nitsでSpectre シリーズの中では最も明るいディスプレイです。

光沢なので映り込みが気になることがありますが、IPS方式が採用されているので斜めから見ても色の変化が少なく、画像や動画をきれいな色味で楽しむことができます。

ディスプレイはタッチ対応しており、同梱されているSpectre アクティブペン(アッシュブラック)を使用することができます。

ディスプレイの上部には高解像度のカメラ(フロントカメラは500万画素、リアカメラは1300万画素)が搭載されています。Windows Helloに対応しているので顔認証によるログインが可能です。
 
■HP Spectre x2 12-c000
12.3インチ 3K2Kブライトビュー IPSタッチディスプレイ
(解像度:3000×2000 / 最大1677万色 / 450nits / 293ppi)


■HP Spectre x360 13-ac000 パフォーマンスモデル
13.3インチ 4Kブライトビュー IPSタッチディスプレイ
(解像度:3840×2160 / 最大1677万色 / 340nits / 331ppi)

■HP Spectre x360 13-ac000 ベーシック/スタンダード/スタンダードプラスモデル
13.3インチ フルHDブライトビュー IPSタッチディスプレイ
  (解像度:1920×1080 / 最大1677万色 / 300nits / 166ppi)

※「nit」輝度(明るさの度合い)を示す単位
※「ppi」1インチあたりのピクセルの数を示す単位。大きいほうが密度が高くなります。


Spectre x2 12-c002TU_300

輝度はSpectre シリーズの中では最も明るい450nitsです。100%で画面を見ると確かにフルHDディスプレイを搭載したSpectre x360よりも明るく見えますが、光の刺激が強く感じられるので長時間使用する場合は明るさを少し下げた方が目に優しいと思います。私の場合はは50%くらいに設定しています。

3K2K(3000x2000ドット)の画面解像度は100%では文字やアイコンが非常に小さくなってしまうので、スケーリングは初期の状態で300%に設定されています。


 
 
 HP Spectre x2での「Spectre アクティブペン」の書き心地は?


HP Spectre x2_IMG_7623
 
キックスタンドのチルト角は165度なので、タブレット部分をかなり寝かせた状態で使用することができます。イラストを作成するときにちょうど良い角度です。

ステンレス製のキックスタンドはとても丈夫なので、上の画像のような角度でペンを使った場合でもスタンド部分のたわみが非常に少なく描きやすいと思いました。ディスプレイの表面が少したわむのは仕様です。
 

Spectre x360_アクティブペン_IMG_5672
 
「Spector アクティブペン」はWacom系ではなく、Microsoft Penプロトコル(N-Trig)に対応したペンです。Spectre x2 の全てのモデルに同梱されます。

フィーイングはHP Spectre x360と同じで、適度な筆圧で描けば強弱に反応してくれますが、表面をなぜる(ペン先がディスプレイに接触しているが、筆圧をほとんどかけない)ような状況では反応しないことがあります。

具体的には、スケッチをするときのようなペン先をササっと動かすような動きで描いた場合に、反応しない(線が出ない)場合があります。これは傾きを検知しないことも影響しているかもしれません。(◆関連記事:Spectre x360 パフォーマンスモデルでアクティブペンの描き味チェック!

「Spectre x2でイラストを作成可能か?」という問いに対しては、スケッチから仕上げまで行えるかどうかはイラストの描き方や個人差があるので明確にお答えすることは難しいのですが、線の正確さを求めないラフなタッチのイラストやアイディアスケッチのような用途なら使えます。

高い精度や追従性、傾きに対する反応、非常に弱い筆圧でのタッチやフィーイングを重視するのなら、イラスト作成に特化した環境(Wacom系の製品)を用意した方が快適だと思います。

イラストを作成しなくても、ペンにはササっと軽快に動かせる操作性の良さや、変換が難しい漢字を直接描いて入力するなど、実際に使用していて便利さを実感できる場面があります。

■Spectre アクティブペンの仕様
・Microsoft Penプロトコルに対応
・1024段階の筆圧検知
・サイズ(長さ・直径):138×9.5mm
・質量:16g (電池を含む)
・電池:単6形電池(AAAA)×1同梱
・カラー:ナチュラルシルバー
・保証:1年間
※製品本体の標準保証期間を延長した場合でも、アクティブペンの保証は1年間となります。
※替え芯は付属していません。

◆Spectre アクティブペン 製品詳細
 
 


 HP Spectre x2 のスペック(2モデル)について

Spectre x2 12-c002TU_IMG_8359
 
 
HP Spectre x2はスペックが異なる2モデルが用意されています。スタンダードモデル、パフォーマンスモデルの違いは、プロセッサーの性能、メモリやストレージの搭載量などです。

【第7世代インテル Core プロセッサー】
Spectre x360に搭載されているプロセッサーよりも高性能なCore i5-7260U(最大3.4GHz)、Core i7-7560U(最大3.8GHz)を搭載。(◆プロセッサーの性能について

【インテル Iris Plus グラフィックス 640】
Spectre x360に搭載されているインテル HD グラフィックス 620よりも高性能です。(◆グラフィックスの性能について

【超高速SSD(PCIe / NVMe)を搭載!】
Spectre x2は従来モデルで採用されている超高速な規格のSSD (PCIe NVMe M.2)を搭載!SSDを搭載しているパソコンは、起動が速く操作時のレスポンスが向上します。

【メモリ搭載量について】
インターネットや動画の視聴、オフィスソフト、簡単な画像処理(データサイズが小さいWeb向け画像、年賀状作成)などの用途ならスタンダードモデルの8GBでも十分ですが、CGイラスト作成などで多くのメモリを必要とするのなら、メモリを16GB搭載したパフォーマンスモデルの方が快適に作業できると思います。(◆関連記事:どれくらいパソコンにメモリを搭載すればよいのか?

【バッテリー駆動時間】
Spectre x2のバッテリー駆動時間は、Spectre x360 フルHD搭載モデル(解像度:1920×1080)の約15時間、Spectre x360 4Kディスプレイ搭載モデル(解像度:3840×2160)の約9時間よりも少し短い約8時間となっているので、外に長時間持ち出して使用されることが多い方は「バッテリーの持ち」が少し気になるかもしれません。
 
【ファストチャージ機能】
Spectre x360で採用された30分で50%の充電が可能な「ファストチャージ機能」を搭載しています。

【カスタマイズ】
プロセッサーやメモリ、ストレージなどの変更はできませんが、オフィスソフト、保証などはカスタマイズ可能です。

【セキュリティソフト】
マルチデバイス対応で、生体認証を採用したマカフィー リブセーフ (1年版)が標準でプリインストールされています。(※詳細はこちら

【標準添付品】
キーボードドッグ、Spectre アクティブペン、専用スリーブケース、USB Type-C to USB A変換アダプター、持ち運びに便利なACアダプター(折りたたみ式プラグと電源コードが付属)など。

◆関連項目:HP Spectre x2 専用化粧箱&付属品
 
 
スタンダードモデル
12-c001TU
パフォーマンスモデル
12-c002TU
カラーアッシュブラック
プロセッサーCore i5-7260U
(最大3.4GHz)
Core i7-7560U
(最大3.8GHz)
OSWindows 10 Pro (64bit)
ディスプレイ12.3インチワイド・3K2K 光沢・IPSタッチディスプレイ
(3000x2000 / 最大1677万色 / 450nit / 293ppi)
メモリ8GBメモリ16GBメモリ
グラフィックスインテル Iris Plus グラフィックス 640
ストレージ512GB SSD
(PCIe NVMe M.2)
1TB SSD
(PCIe NVMe M.2)
オーディオAudio by Bang & Olufsen デュアルスピーカー
無線LANIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2
サイズ / 質量タブレット:294x207x8.0mm / 775g
タブレット+キーボードドック:294x213x13.2mm / 1.14kg
バッテリ駆動時間8時間
インターフェースUSB Type-C 3.1x2 / microSDカード
同梱物アクティブペン、専用ケース、USB Type-C→USB A 変換アダプター
価格(税込)175,780円219,780円


 
 
 HP Spectre x2 のバッテリーの容量はSpectre x360よりも少なめ
 
Spectre x2 12-c002TU_バッテリーの容量

Spectre x2 12-c002TUのバッテリー容量は40.902Whで、Spectre x360の58.397Whよりも少なめの容量になります。メーカーバッテリ駆動時間は8時間(公称値)です。

下記の記事でバッテリ駆動時間を延ばすために色々試してみたのですが、YouTubeのフルHD動画は約4時間、ブログ記事作成では約5時間くらいのバッテリ駆動時間になりました。あくまでも当サイトの結果なので、あくまでも参考としてご覧ください。テスト方法によっては異なる結果が出るかもしれません。

◆HP Spectre x2(Core i7-7560U)の性能・消費電力を検証!


 
 
 パフォーマンスモデルは同スペックのSurface Proよりもかなりお得な価格設定

HP Spectre x2_IMG_7699

Spectre x2 スタンダードモデルとほぼ同じスペックのSurface Pro(最新モデル)を比較した場合、販売開始記念でMicrosoft Office Home & Business Premiumが無料(または3年保証)で、キーボードとペンが付属しているSpectre x2の方がお得感があります。 オフィス無料で付かない場合は価格差が縮まるので、買うなら販売開始記念キャンペーン中の今がチャンスかもしれません。

Spectre x2 パフォーマンスモデルは税込価格215,784円で、Spectre x360 パフォーマンスモデル(※速攻レビュー)よりも2万円くらい高いのですが、Surface Pro(1TB/Intel Core i7/16 GB RAM)341,064円 (税込)と比較した場合は約12万円の違いがあります。

Spectre x360 パフォーマンスモデルの価格が安すぎるような気がしますが、Surface Proと比較するとSpectre x2 もかなりコストパフォーマンスが高いタブレットPCだと言えると思います。

Spectre x2はSurface Proよりもバッテリー駆動時間が短めな点がネックですが、それをを補うために30分で50%チャージできる急速充電に対応したバッテリーを搭載しています。


Spectre x2 スタンダードモデル
Surface Pro(最新モデル)
プロセッサー 
Core i5-7260U
(最大3.4GHz)
 
省電力版のCore i5
※型番は非公開
OS 
Windows 10 Pro (64bit)
 
Windows 10 Pro (64bit)
ディスプレイ 
12.3インチワイド
3K2K(3000x2000ドット)
IPSタッチディスプレイ
(3000x2000 / 最大1677万色
/ 450nit / 293ppi)
 
12.3インチ
2736 x 1824ドット
IPSタッチディスプレイ
(3000x2000 / 最大1677万色
/ 450nit / 293ppi)
メモリ 
8GBメモリ
 
8GBメモリ
グラフィックス 
Intel Iris Plus Graphics 640
 
Intel HD Graphics 620
ストレージ 
512GB SSD
(PCIe NVMe M.2)
 
256GB SSD
※接続方式は非公開
オーディオ 
Audio by Bang & Olufsen
デュアルスピーカー
 
デュアルスピーカー
無線LAN 
IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.2
 
IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.1
セキュリティ 
TPM2.0
Windows Hello
 
TPM2.0
Windows Hello
サイズ / 質量 
【タブレットのみ】
294 x 207 x 8.0mm
775g

【タブレット+キーボード】
294 x 213 x 13.2mm
1.14kg
 
【タブレットのみ】
292.10 x 201.42 x 8.5mm
770g

【タブレット+キーボード】
非公開
バッテリ駆動時間 
8時間
※急速充電に対応
 
最大 13.5 時間の
動画再生が可能
インターフェース 
USB Type-C 3.1x2
microSDカードスロット x 1
 
 
USB 3.0 x 1
microSDカードスロット x 1
Mini DisplayPort x 1
 
同梱物 
アクティブペン、専用ケース、
USB Type-C→USB A 変換アダプター
※販売開始記念でオフィスを選択可
  
Office Home & Business Premium
プロダクト キー
価格(税込)
※税込価格172,584円
※キーボード、ペンが付属
 
 
 
158,544円(税込)
【キーボード、ペンは別売】
キーボード ¥20,952 (税込)
Surfaceペン¥12,744 (税込)
 
 


 
 インテル Core i5-7260U、Core i7-7560U プロセッサーの性能について
 
※ベンチマークスコアはPassMark から抜粋したものです。あくまでも目安としてご覧ください。
 
プロセッサー性能比較_Spectre x2_core i7-7560U_01a
 
HP Spectre x2は、従来のSpectreシリーズよりも高性能なプロセッサーを搭載!

スタンダードモデルはCore i5-7260U(最大3.4GHz)、パフォーマンスモデルはCore i7-7560U(最大3.8GHz)が搭載されており、いずれもグラフィックス性能が強化されている「インテル Iris Plus グラフィックス 640」をプロセッサーに内蔵しています。

型番末尾に「U」が付く省電力タイプのプロセッサーは、デスクトップ向けとは異なる仕様になっています。Core i5、Core i7という名称でも2コア4スレッドになるので、高解像度の画像処理や動画のエンコードなどでは、デスクトップ向けのCore i5(4コア4スレッド)やCore i7(4コア8スレッド)などと比較すると非力に感じることがあります。

Core i5-7260UとCore i7-7560Uの性能差はPassMarkのベンチマークでは4%程度となっています。従来製品に搭載されているCore i5-7200U(最大3.1GHz)とCore i7-7500U(最大3.5GHz)と比較すると15~20%くらいの差がありますが、体感では性能の違いはわからないかもしれません。

Spectre x2がどれくらいの性能を発揮できるかは、実機を入手してからテストする予定ですが、薄型のノートPCやタブレットPCは冷却性能に限りがあるので、実機のベンチマークでは思ったほどスコアが伸びない場合があります。(※2017年7月26日掲載:HP Spectre x2(Core i7-7560U)の性能・消費電力を検証!

薄型のSpectre 13は発熱が少ない状態では想定される性能を発揮しましたが、高負荷がしばらく続くと発熱でパフォーマンスが低下する(サーマルスロットリング)ということがありました。(※実機ベンチマーク) 

◆日本HPのノートPC・タブレット「プロセッサー性能比較表」
 
プロセッサー名ベース周波数コア数キャッシュ
Intel Core i7-7560U
2.4 GHz24 MB
最大周波数※スレッド数TDP
3.8 GHz415 W
 ※最大周波数・・・ターボ・ブースト利用時
 
プロセッサー名ベース周波数コア数キャッシュ
Intel Core i5-7260U
◆製品仕様
2.2 GHz24 MB
最大周波数※スレッド数TDP
3.4 GHz415 W
 ※最大周波数・・・ターボ・ブースト利用時
 
 

 
Spectre x2 12-c002TU_CINEBENCH R15_03_t 
 
MAXON CINEBENCH R15

■OpenGL

カーチェイスによる複雑な3Dシーンを使って、グラフィックカードのOpenGLモードでの性能を調べます。

■CPU
3Dレンダリングを行いプロセッサパワーのすべてを使う性能テスト。

■CPU(Single Core)
1コアのみで行うプロセッサ性能テスト。

◆MAXON CINEBENCH ダウンロード
 

 
 
 
HP Spectre x2
パフォーマンスモデル
 Core i7-7560U
 (最大3.8GHz, 2コア4スレッド)
HP Spectre x360
パフォーマンスモデル
Core i7-7500U
 (最大3.5GHz, 2コア4スレッド)
OpenGL55.58 fps(127%)43.62 fps
CPU(マルチコア)348 cb(104.5%)
333 cb
  CPU(シングルコア)
155 cb(106.8%)
145 cb

上記のスコアは同じ環境(室温26℃)で測定したものです。2017年春にSpectre x360のテスト(※Core i7-7500Uの性能・消費電力を検証!)した時よりも室温が少し高くなっているので、同じプロセッサーでもやや伸びないスコアが出ています。

CPUのマルチコア、シングルコアのいずれのテストでもCore i7-7560U(Spectre x2)の方がCore i7-7500U(Spectre x360)よりも少しスコアは上回っていますが、Core i7-7560UとCore i7-7500Uの動作周波数差の約8%には届かないスコアとなっています。

このような結果になっているのは、高性能なプロセッサーはより発熱が多くなることや、Spectre x2の冷却性能に限界があるということなど影響していると考えられます。

この結果をどう判断されるかは人それぞれかもしれませんが、私は「Spectre x2の冷却がもっと厳しくて「Core i7-7560Uのスコアがもう少し低くなるかもしれない」と予想していたので、思っていたよりは良い結果でした。

冷却ファンの音は低負荷時は静かですが、プロセッサーの温度が高くなると高速で回転するのでそれなりにファンの音が聞こえるようになります。キーンというような耳障りな音ではなく、低めでシャーとかサーというような音に聞こえます。

◆2017年7月26日掲載:HP Spectre x2(Core i7-7560U)の性能・消費電力を検証!


Spectre x2 12-c002TU_CINEBENCH R15_CPUsingle_temp26_b_Core i7-7560Uの温度

Spectre x2に搭載されたCore i7-7560Uのベンチマーク中の瞬間最大温度は約94℃で平均温度は約85℃でした。プロセッサーダイで許容できる温度は100℃なので、僅か数℃ですが少し余裕はあります。数回テストを行っていますが、動作は安定していて問題ありませんでした。アイドル時の温度は30後半~40℃前後になります。

90℃を超えるような状況になるとサーマルスロットリングが発生してしまい、パフォーマンスが低下する原因になっていると考えられますが、高負荷時の動作温度が高くなってしまうのは、冷却性能に限界がある薄型のノートPCやタブレットなどでは仕方ないことだと思います。

下記の記事ではプロセッサーの消費電力や発熱を抑える方法をご紹介しています。最大動作周波数が大きく下がるのでパフォーマンスは低下しますが、高負荷時の温度を20~30℃下げることができました。

◆ノートPCやタブレットPCの消費電力や発熱を抑える方法



Spectre x360 13-ac008TU_CINEBENCH 15_CPU_temp26_b_core i7-7500Uの温度

こちらはSpectre x360パフォーマンスモデルの動作温度です。Core i7-7500Uの瞬間最大温度は約89℃で平均温度は約80℃でした。Spectre x2より数度低い温度で動作しています。


 
 
 インテル Iris Plus グラフィックス 640 の性能について
 
※ベンチマークスコアはPassMark から抜粋したものです。あくまでも目安としてご覧ください。
 
グラフィックス性能比較_Spectre x2_Iris Pro 640_01a

HP Spectre x2はスタンダードモデル、パフォーマンスモデル共にインテル Iris Plus グラフィックス 640(プロセッサーに内蔵)を搭載しています。

実機でどれくらいのスコアが出るのかは実際にテストしてみないとわからないのですが、PassMarkのグラフィックスベンチマークでは、GeForce 940MXよりも2割ほど高いスコアが出ています。

大体の目安としては、GTA5のような重いゲームを快適にプレイするには厳しい性能ですが、ドラクエのような軽いゲームは最高画質でもプレイ可能です。ファイナルファンタジーのようなゲームは、フルHDで標準画質や1280x720のような少し低めの解像度に設定すれば、とりあえずプレイできるくらいの性能になります。

Iris Plus グラフィックス 640はこれまでにテストしたことがないので、実際にどれくらいの性能を発揮するのかとても興味があります。Spectre x2 実機を入手したらベンチマークテストを行う予定です。(※2017年7月26日掲載:HP Spectre x2(Core i7-7560U)の性能・消費電力を検証!

◆日本HPのノートPC・タブレット「グラフィックス性能比較表」
 


 
■ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター1280x720・標準品質
 
Spectre x360 13-ac008TU_リベレーター_1280x720標準_比較_170723_01

ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーターのベンチマークで、Spectre x2パフォーマンスモデルに搭載されているインテル Iris Plus グラフィックス 640(Core i7-7560Uプロセッサーに内蔵)と、Spectre x360 パフォーマンスモデルに搭載されているインテル HD グラフィックス 620(Core i7-7500Uプロセッサーに内蔵)を比較しました。

画面解像度1280x720・標準品質のテストでは、Spectre x2に搭載されているインテル Iris Plus グラフィックス 640の方が約27%高いスコアが出ました。

 
インテルグラフィックスの電源プランを「最大パフォーマンス」に設定しています。設定が異なる場合は当サイトのような結果が出ない可能性があります。
 




■ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター1920x1080・標準品質
 
Spectre x360 13-ac008TU_リベレーター_1920x1080標準_比較_170723_01


画面解像度1920x1080で標準品質のテストでは、Spectre x2に搭載されているインテル Iris Plus グラフィックス 640の方が約15%高いスコアが出ました。
 
 

 
■ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター1920x1080・最高品質
 
Spectre x360 13-ac008TU_リベレーター_1920x1080最高_比較_170723_01

画面解像度1920x1080・最高品質のテストでは、いずれも平均フレームレートは10fpsを切っているので快適なプレイは望めませんが、インテル Iris Plus グラフィックス 640の方が約25%高いスコアが出ています。



Spectre x2 12-c002TU_リベレーター_1920x1080最高_02_temp26_b_t

瞬間最大温度は88℃まで上がりましたが、平均温度はそれほど高くはなく72℃くらいに収まっています。(室温26℃)



Spectre x2 12-c002TU_リベレーター_1920x1080最高_02_temp26_a_サーマルスロットリング_01b

こちらはCPUコアのデータ。このテストではサーマルスロットリングは発生していませんでした。90℃を超えるような状況になりサーマルスロットリングが発生すると、上の画像の赤線で囲んだ項目がYesと表示されます。


 
 
 超高速 SSD (PCIe NVMe M.2)の性能について
 
Spectre x2 12-c002TU_CrystalDiskMark_01 
 ランダム・・・0と1がランダムに混ざったデータの読み書き速度を測定。
Read (リード)・・・読み込み速度
Write (ライト)・・・書き込み速度
Seq (シーケンシャル)・・・連続したデータの読み書き
4KQD32・・・データを最も効率のよい順番に並べ替える機能(NCQ)を使ってランダムアクセスしたときの速度
 
 

 
上記スコアはSpectre x2に搭載されている1TB SSD (PCIe NVMe M.2)のものです。テストの形式はPCを実際に使用した時に参考になる「ランダム」で行っています。

従来のSSD(SATA3)よりも非常に高速な規格(PCIe NVMe)のSSDなので、シーケンシャルリードは少しバラツキがありますが1500~1700MB/s前後、シーケンシャルライトは安定して1520MB/s前後の速度が出ました。512Kや4Kのような小さいファイルの読み書きも非常に高速です。室温27℃でベンチマーク中の最大温度は約53℃でした。

電源スイッチを押してから10秒程度で起動します。操作した時のレスポンスも速いので快適です。




 Spectre x2の内部に関する資料

Spectre x2のタブレット部分にはネジがありません。簡単に分解できないので当サイトではSpectre x2の内部を公開していませんが、米HPにSpectre x2の内部の写真を掲載した資料(PDF)があったのでリンクを貼っておきます。

米HP公式の資料なので、かなり細かい部分まで分解されています。ディスプレイ面から見た場合、タブレット上部左上から吸気し、右上の冷却ファン(1つ)から内部の熱が放出されます。

◆HP Spectre x2 12 DetachablePC の内部(PDF)


※下記のリンクから他のPCに関する資料を見ることができます。
◆Disassembly instructions:Notebook or Tablet PCs


 
 
 HP Spectre x2 専用化粧箱&付属品

Spectre x2 12-c002TU_IMG_8127_02a

 
Spectre x2には専用化粧箱が付属しています。Spectre x2には脱着式のキーボードが付属しているので他のSpectre シリーズの箱とは内部のデザインが異なっています。

◆関連記事:HP Spectre x2の専用化粧箱&付属品
 

Spectre x2 12-c002TU_IMG_8052

 
【標準添付品】
キーボードドッグ、Spectre アクティブペン、専用スリーブケース、USB Type-C to USB A変換アダプター、持ち運びに便利なACアダプター(折りたたみ式プラグと電源コードが付属)など。

ACアダプターはSpectre x360に付属しているものと同じデザインです。重さは個体差があるので微妙に違いますが、ACアダプターと折りたたみ式プラグを取り付けた状態で約231gになります。(※関連記事:HP Spectre x360 の専用化粧箱&付属品

【ACアダプター本体のサイズ】
74mm(幅)×74mm(奥行き)×28mm(厚さ) 約214g ※電源コード、プラグ部分を除く
 


 
 
 HP Spectre x2 用の壁紙&テーマ

Spectre x2 12-c002TU_テーマ_01

HP Spectre x2にはSpectre向けのテーマが付属しています。

1)デスクトップの任意の場所を右クリック
2)個人用設定を選択
3)サイドメニューのテーマを選択
4)お好みのテーマをクリックすると適用されます


Spectre x2 12-c002TU_テーマ_02b


HPのテーマは公式サイトの製品画像で使われているようなイメージのHP Gold 1、HP Gold 2、火山のイメージのHP Gold 3の3種類です。


 
 
 【まとめ】2in1タブレットでも「Spectreらしい」デザインを追求!性能も妥協なし!

Spectre x2 12-c002TU_IMG_8213
 

遂に日本でHP Spectre x2が販売されました。実機を初めて見た印象は、「2in1タブレットPCになってもSpectreらしくてカッコイイ!」という感想です。

もはや定番となったアッシュブラックとブロンズゴールドの精悍なカラーリング、アルミニウム&マグネシウム合金の丈夫で質感が高いボディ、細身で優雅なデザインのキックスタンド、さり気なく配置されているBang & Olufsenのロゴなど、これまでとは形が違っても「Spectreらしさ」が追求されています。

デザイン以外のこだわりは「丈夫さ」で、特にキックスタンドを大きく倒して使った時のしっかり感、タイピング時のたわみが少ないキーボードなどです。

Spectre x360はEnterキーの横にhomeやPage UPなどがある特殊な配列(※参考画像)でしたが、Spectre x2は標準的な配列のキーボードが採用されています。

この製品の大きな特長は「タブレット部分とキーボード部分が脱着可能なこと」です。キーボード部分を装着して普通のノートPCとして使用可能ですし、タブレットのみでインターネットや動画などを楽しむこともできます。

性能面でも妥協はなく、Core i5-7260UとCore i7-7560Uプロセッサー(いずれもインテル Iris Plus グラフィックス 640を内蔵)を搭載し、従来モデルよりも処理能力やグラフィックス性能が向上しています。

満を持して登場したHP Spectre x2は、カッコいいタブレットPCが欲しい方や、SpectreのタブレットPCを待ち望んでいた方に最適な製品だと思います。

※この記事は展示機のレビューになります。Spectre x2 パフォーマンスモデルを入手したら、改めて詳細レビューを行う予定です。
 
  
【メーカー製品詳細ページ】
◆HP Spectre x2 製品詳細icon
◆HP Spectre x2 (スペックPDF)
 
【トラブルシューティング・ドライバー・使用方法など】
◆HP Spectre x2 12-c000 サポート
 
【実機レビュー】
◆【速攻レビュー】タブレットPC「HP Spectre x2」の製品特徴・性能について
◆HP Spectre x2の外観・デザインのレビュー
◆HP Spectre x2 スタンダードモデル(Core i5-7260U)の性能・消費電力を検証!
◆HP Spectre x2 パフォーマンスモデル(Core i7-7560U)の性能・消費電力を検証!
◆HP Spectre x2の専用化粧箱&付属品
 
【関連記事】
◆HP Spectre x2の消費電力や発熱を抑える方法
 
【純正オプション】
◆HP Spectre レザークラッチバッグの詳細レビュー
 


■レビューについて
※商品仕様/価格については2017年7月31日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※温度や消費電力の測定値は目安です。使用状況や環境によって変わります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。

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