
第7世代インテル Core i7-7700T プロセッサー(Kaby Lake)、NVIDIA GeForce 930MX を搭載した日本HPの一体型PC 『HP Pavilion 24-a270jp パフォーマンスモデル』の性能・消費電力を検証しました!
HP Pavilion 24-a270jp パフォーマンスモデル のスペック | |
OS | Windows 10 Home (64bit) |
プロセッサー | インテル Core i7-7700T プロセッサー |
チップセット | インテル H170 チップセット |
メモリ | 8GB(8GB×1) PC4-17000 (2133MHz) |
ストレージ | 1TB ハードドライブ (7200回転) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce 930MX ※NVIDIA ドライバー 381.65 |
電源 | 最大120W ACアダプター |
ベンチマークについて |

今回のテストでは、日本HPのスタイリッシュなオールインワンPC 『HP Pavilion 24-a270jp パフォーマンスモデル』を使用します。第7世代インテル Core i7-7700T プロセッサー(Kaby Lake)、DDR4メモリ8GB 、1TB HDD 、NVIDIA GeForce 930MXを搭載。
【実機レビュー】
◆HP Pavilion 24-a200jp シリーズの外観・デザインのレビュー!
※デスクトップPCのベンチマーク中の消費電力は本体のみの数値です。 ※ノートPCや一体型のベンチマーク中の消費電力はディスプレイを含みます。 ※ノートPCや一体型のディスプレイの輝度は100%に設定しています。 ※ベンチマーク中の温度や消費電力などの計測は下記のソフトやツールを使用。 | ||||
ベンチマークで使用するソフト | |
CrystalDiskInfo | HDD/SSDの基本情報を確認できるソフト。 |
CrystalDiskMark | ストレージの速度を測定するベンチマークソフト。 |
CPU-Z | CPUの詳細な情報を表示するソフト。 |
GPU-Z | グラフィックカードの詳細情報を表示するソフト。 |
HWMonitor | PCパーツの温度を測定するソフト。 |
HWiNFO64 | PCパーツの温度を測定するソフト。 |
Fraps | ゲーム中のフレームレートを表示できるソフト。 |
ワットモニターTAP-TST8 | 消費電力(W)測定で使用。 |

HP Pavilion 24-a200 シリーズ は第7世代のインテル Core プロセッサー(Kaby Lake)を採用。プロセッサーのカスタマイズはできませんが、Pavilion24-a250jp スタンダードモデルはCore i5-7400T、Pavilion 24-a270jp パフォーマンスモデルにはCore i7-7700Tが搭載されています。今回はインテル Core i7-7700T プロセッサー搭載モデルをテスト。
・インテル Core i5-7400T プロセッサー ※HP Pavilion24-a250jp スタンダードモデル ・インテル Core i7-7700T プロセッサー ※HP Pavilion 24-a270jp パフォーマンスモデル | ||||
■プロセッサー性能比較
下記のベンチマークはPassMarkから抜粋したものです。あくまでも目安としてご覧ください。

■インテル Core i7-7700T プロセッサー 最大動作周波数3.80GHz, インテルスマート・キャッシュ 8MB, 4コア/8スレッド、TDP35Wのプロセッサー。型番末尾に「T」が付く省電力タイプなので、同じ型番の無印や「K」が付くオーバークロック向けのプロセッサーよりは少し性能が低くなりますが、4コア/8スレッドなので動画のエンコードや画像処理などでは下位のCore i5-7400Tよりも高い処理能力を発揮します。 ■インテル Core i5-7400T プロセッサー 最大動作周波数3.00GHz, インテルスマート・キャッシュ 6MB, 4コア/4スレッド、TDP35Wのプロセッサー。Core i7-7700Tよりも動作周波数が低くスレッド数が少ないのでマルチスレッド性能は7割くらいになりますが、インターネットや動画の視聴、オフィスソフトなどの用途では十分な性能があります。 ◆日本HPのデスクトップPC「プロセッサー性能比較表」 | ||||
CPU-Zで表示されるインテル Core i7-7700T プロセッサーの詳細。
■インテル Core i7-7700T プロセッサーのスペック ・第7世代インテルCoreプロセッサー(Kaby Lake) ・14nmプロセス技術を採用 プロセッサー・ベース動作周波数・・・2.9 GHz ターボ・ブースト利用時の最大周波数・・・3.8GHz コアの数・・・4 スレッド数・・・8 L3キャッシュ・・・8MB TDP(CPUの消費電力の目安)・・・35W プロセッサー・ダイで許容できる最大温度・・・80℃ ◆インテル Core i7-7700T プロセッサースペック詳細 | ||||

Core i7-7700Tはオーバークロック向けのプロセッサーではないので動作周波数の変更はできませんが、CPUオーバークロックツールのインテル XTU(※関連記事)を使用することで、プロセッサーの電圧やターボブースト時の動作周波数などを見ることができます。
■Intel Turbo Boost Technology有効時の動作クロック 1コア動作時・・・・・最大3.8 GHz 2コア動作時・・・・・最大3.7 GHz 3コア動作時・・・・・最大3.7 GHz 4コア動作時・・・・・最大3.6 GHz | ||||

HP Pavilion 24-a200 シリーズは8GBのDDR4(2133MHz)メモリを標準で搭載。2スロット(SO-DIMM)で、最大16GBまでサポートされています。
・8GB(8GB×1) PC4-17000 (2133MHz) ※HP Pavilion24-a250jp スタンダードモデル ※HP Pavilion 24-a270jp パフォーマンスモデル ※ご自身ででメモリの換装や増設をした場合は保証対象外となります。 ※PC4-19200 (2400MHz)のメモリが搭載される場合がありますが、仕様上2133MHzで動作します。 | ||||
■メモリ搭載量について スタンダードモデルとパフォーマンスモデルは標準で8GBのメモリが搭載されています。インターネットや動画の視聴、文書作成、オフィスソフトなどの用途では十分な容量です。 CGイラスト作成や画像処理の場合は、取り扱う画像の大きさやレイヤーをどれくらい使用して作業するのかによって必要な容量は違ってきます。それほど大きくないWeb向けの画像、ハガキやA4くらいのサイズ(印刷可能な350dpi)で、レイヤーをあまり使用しない場合は8GBでも作業可能です。 ◆どれくらいパソコンにメモリを搭載すればよいのか? | ||||

HP Pavilion 24-a200 シリーズは、スタンダードモデル、パフォーマンスモデル共に1TB HDD (SATA、7200rpm)を搭載しています。
・1TB HDD (SATA、7200rpm) ※HP Pavilion24-a250jp スタンダードモデル ※HP Pavilion 24-a270jp パフォーマンスモデル | ||||

※SSDやHDDの実際に使用できる容量はスペックに表記されている数値よりも1割ほど少なくなります。
1TB HDDの実際に使用できる容量は、システムドライブが約919GB(空き容量約883GB)です。リカバリーイメージの領域は10.3GBなので、USBでリカバリーディスクを作成する場合は16GBのUSBメモリが必要になります。
※Windows10のアップデート実行後の容量です。(2017年6月25日時点)
■1TB HDD (SATA, 7200回転)

CrystalDiskInfoで表示されるHGST製HDDの情報。型番はHTS721010A9E630、ファームウェアは「JB0OA3T0」。上記の情報には表示されていませんが、サイズは2.5インチ、厚さは9.5mmのHDDです。
※ストレージのメーカーは販売時期によって異なる場合があります。
CrystalDiskMarkを使用したベンチマークでは、数回テストしてシーケンシャルリードが約112~130MB/s、シーケンシャルライトが107~120MB/s前後でした。7200回転のHDDですが、2.5インチのなので3.5インチのHDDよりも転送速度は遅くなります。操作時のレスポンスや起動時間はSSDよりも長くなります。
■3回連続でベンチマークをした時の温度(室温27℃) 42℃(アイドル時)→約46℃(ベンチマーク中の最大値) ■起動時間(デスクトップ画面が表示されるまで) 約26~38秒 ※PCの環境次第で起動時間が長くなる場合があります。最短は26秒でしたが、30秒以上かかることも何度かありました。 | ||||

HP Pavilion 24-a200 シリーズは、ノートPC向けのグラフィックスNVIDIA GeForce 930MXを搭載。グラフィックスメモリはGDDR5で容量は2GBです。
・NVIDIA GeForce 930MX(2GB, GDDR5) ※HP Pavilion24-a250jp スタンダードモデル ※HP Pavilion 24-a270jp パフォーマンスモデル | ||||

HP Pavilion 24-a200 シリーズは、2種類のグラフィックスを搭載しています。負荷が高いゲーム時はGeForce 930MXが動作し、インターネットや動画の視聴時のような低負荷時はインテル HD グラフィックス 630(プロセッサー内蔵)が動作します。
NVIDIAコントロールパネルの3D設定の管理でグラフィックスのパフォーマンス設定が可能です。標準設定では動作時の負荷に応じてグラフィックスの切り替えが自動的に行われますが、負荷が低いドラクエのようなゲームはインテル HD グラフィックス 630が動作してしまい、十分な性能を発揮できないことがあります。この記事では「高パフォーマンス」に設定してベンチマークテストを行っています。 プログラムの設定タブをクリックすると、特定のアプリケーションのグラフィックス設定のみを変更することが可能です。 | ||||
■グラフィックス性能比較
※下記のベンチマークは当サイトで行ったものです。あくまでも目安としてご覧ください。

■NVIDIA GeForce 930MX(2GB, GDDR5) GTX 1080やGTX1070のようなゲーム向けグラフィックスと比較すると性能が低い部類になりますが、ドラクエのような軽いゲームは1920x1080・最高設定で「とても快適」という評価になります。PSO2のようなゲームは最高設定(簡易設定6)では少し動作が重いのですが、簡易設定3まで下げるとそこそこ快適にプレイで可能です。 ◆日本HPのデスクトップPC「グラフィックスカード性能比較表」 | ||||


GPU-Zで表示されるNVIDIA GeForce 930MXとインテル HD グラフィックス 630(プロセッサー内蔵)の詳細。
■NVIDIA GeForce 930MX(2GB,GDDR5) のスペック 【GPUコア】 GM108 【CUDAコア(シェーダユニット)】 384 【テクスチャユニット】 24基 【ROPユニット】16基 【グラフィックス ベース動作周波数】 848 MHz 【グラフィックス最大動的周波数】 902 GHz 【テクスチャ・フィル速度】 20.4 GigaTexels/s 【メモリ クロック】 1000 MHz 【メモリ容量 】 2048 MB 【メモリ・インターフェース】 64ビット 【メモリのバンド幅】 32.0 GB/秒 ■Intel HD Graphics 630 のスペック 【GPUコア】 Kaby Lake GT2 【CUDAコア(シェーダユニット)】 24 【テクスチャユニット】 16基 【ROPユニット】 8基 【ベースクロック】 350 MHz 【ブーストクロック】 1150 MHz 【テクスチャ・フィル速度】 5.6GigaTexels/s 【メモリ クロック】 1200MHz 【メモリ容量 】 メインメモリ(システムメモリ)と共有 【メモリ・インターフェース】 64ビット 【メモリのバンド幅】19.2GB/秒 ◆インテル Core i7-7700T プロセッサースペック詳細 | ||||
3D MARK |

DirectX 11、DirectX 9、DirectX 10の機能を使用したベンチマークができるソフト。当サイトではSteamで販売されている有料版でテストしています。
◆3DMark-v1-3-708 ダウンロード
※総合スコアは各スコアの平均になります。 ※Graphics Score・・・グラフィック性能を測定するテスト。 ※Physics Score ・・・CPUの性能測定に特化したテスト。 ※Combined Score ・・・CPUとGPUを利用したテスト。 | ||||
Fire Strike |

◆Pavilion 24-a270jp Core i7-7700T メモリ8GB(DDR4-2133MHz) NVIDIA GeForce 930MX | スコア:1757 (211%) Graphics Score :1858(211%) Physics Score :11159(113%) Combined Score :658(220%) |
◆HP Elite Slice Core i7-6700T メモリ8GB(DDR4-2133MHz) インテル HD グラフィックス 530 | スコア:831 Graphics Score :880 Physics Score :9816 Combined Score :298 |
Sky Diver |
◆Pavilion 24-a270jp Core i7-7700T メモリ8GB(DDR4-2133MHz) NVIDIA GeForce 930MX | スコア:6422 (164%) Graphics Score :5974(167%) Physics Score :9678(117%) Combined Score :6824(187%) |
◆HP Elite Slice Core i7-6700T メモリ8GB(DDR4-2133MHz) インテル HD グラフィックス 530 | スコア:3898 Graphics Score :3558 Physics Score :8232 Combined Score :3633 |
Cloud Gate |

◆Pavilion 24-a270jp Core i7-7700T メモリ8GB(DDR4-2133MHz) NVIDIA GeForce 930MX | スコア:10284 (137%) Graphics Score :11241(149%) Physics Score :7924(109%) |
◆HP Elite Slice Core i7-6700T メモリ8GB(DDR4-2133MHz) インテル HD グラフィックス 530 | スコア:7466 Graphics Score :7526 Physics Score :7266 |
Ice Storm |

◆Pavilion 24-a270jp Core i7-7700T メモリ8GB(DDR4-2133MHz) NVIDIA GeForce 930MX | スコア:61468 (99.2%) Graphics Score :67012(98.2%) Physics Score :47667(101%) |
◆HP Elite Slice Core i7-6700T メモリ8GB(DDR4-2133MHz) インテル HD グラフィックス 530 | スコア:61960 Graphics Score :68176 Physics Score :46975 |
【プロセッサーのスコア】 Fire Strike(DX11)、Cloud Gate(DX11 統合型CPU向け)、Cloud Gate(DX10)のテストでは、Core i7-7700TはHP Elite Sliceに搭載されているCore i7-6700Tよりも109~117%高いスコアが出ましたが、Ice Storm(DX9) はほぼ同じくらいのスコアで、DirectXの最新バージョンほど良い結果が出ています。 【グラフィックスのスコア】 このテストでもプロセッサーと同じ傾向で、最新バージョンの方が良いスコアが出ています。NVIDIA GeForce 930MXとインテル HD グラフィックス 530(Core i7-6700Tに内蔵)を比較すると、Fire Strike(DX11)は211%、Cloud Gate(DX11 統合型CPU向け)は167%、Cloud Gate(DX10)は149%と大きな差が出ていますが、Ice Storm(DX9) は約98%となっています。 ◆日本HPのデスクトップPC「グラフィックスカード性能比較表」 | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 27℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-7700T プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 74℃前後 【平均温度】 64℃前後 【アイドル時】 42℃前後 | ||
NVIDIA GeForce 930MX(2GB, GDDR5) | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 59℃前後 【平均温度】 52℃前後 【アイドル時】 40℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 901.4 MHz 【アイドル時】 135.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 1000.4 MHz 【アイドル時】 202.5 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 - 【アイドル時】 - | ||
ビデオメモリ使用量 | 1531 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(ディスプレイを含む) | |||
最大 約82.3W |
MAXON CINEBENCH R15 |
グラフィックカードとCPUの性能テストを行い、コンピュータのパフォーマンスを評価します。
◆MAXON CINEBENCH ダウンロード
![]() | ||
■OpenGL カーチェイスによる複雑な3Dシーンを使って、グラフィックカードのOpenGLモードでの性能を調べます。 ■CPU 3Dレンダリングを行いプロセッサパワーのすべてを使う性能テスト。 ■CPU(Single Core) 1コアのみで行うプロセッサ性能テスト。 | ||
◆Pavilion 24-a270jp Core i7-7700T (最大3.8GHz, 4コア8スレッド) メモリ8GB(DDR4-2133MHz) NVIDIA GeForce 930MX | OpenGL:64.73 fps(148%) CPU:756 cb(103%) CPU(Single Core):162 cb(105%) |
◆HP Elite Slice Core i7-6700T (最大3.6GHz, 4コア8スレッド) メモリ8GB(DDR4-2133MHz) インテル HDグラフィックス 530 | OpenGL:43.46 fps CPU:730 cb CPU(Single Core):154 cb |
■CPUテスト このテストではマルチコアの性能(プロセッサパワーをすべてを使う)を測定します。Core i7-7700Tのスコアは756cbで、Core i7-6700T(※実機ベンチマーク)の730cbより約3%高いスコアが出ました。 ■CPU(Single Core)テスト: 1コアの性能を測定するテストでも、Core i7-7700TはCore i7-6700Tと比較すると、約5%高いスコア(動作クロック差と同じ)が出ました。 | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 27℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-7700T プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 76℃前後 【平均温度】 69℃前後 【アイドル時】 42℃前後 | ||
NVIDIA GeForce 930MX(2GB, GDDR5) | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 55℃前後 【平均温度】 51℃前後 【アイドル時】 40℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 901.4 MHz 【アイドル時】 135.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 1000.4 MHz 【アイドル時】 202.5 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 - 【アイドル時】 - | ||
ビデオメモリ使用量 | 353 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(ディスプレイを含む) | |||
OpenGLテスト・・・最大 約69W CPUテスト・・・最大 約80W |
ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター |

この「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター」ベンチマークは、実際のマップとキャラクターを表示してお手持ちのPCで動作させた場合の指標となるスコアを確認することができます。
◆ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク ダウンロード
![]() | 画面サイズ:1280x720 グラフィック設定:標準(デスクトップ) ウインドウモード | |
スコア:8155 | ||
平均フレームレート:55.399 評価:非常に快適 |
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:標準(デスクトップ) フルスクリーンモード | |
スコア:4184 | ||
平均フレームレート:28.076 評価:快適 |
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:最高品質 フルスクリーンモード | |
スコア:1835 | ||
平均フレームレート:11.810 評価:設定変更を推奨 |
【Core i7-7700T, NVIDIA GeForce 930MXのスコア】
1920x1080(フルHD)・最高品質の場合は平均フレームレートが約11fpsで画面の動きがぎこちないのですが、標準に下げると平均フレームレートが28fpsになりそこそこ動いてくれるようになります。画面解像度を1280x720、標準品質に設定するとさらに動きが良くなり、非常に快適(平均フレームレート55fps)という評価になります。
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 27℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-7700T プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 76℃前後 【平均温度】 69℃前後 【アイドル時】 42℃前後 | ||
NVIDIA GeForce 930MX(2GB, GDDR5) | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 62℃前後 【平均温度】 57℃前後 【アイドル時】 40℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 901.4 MHz 【アイドル時】 135.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 1000.4 MHz 【アイドル時】 202.5 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 - 【アイドル時】 - | ||
ビデオメモリ使用量 | 1402 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(ディスプレイを含む) | |||
最大 約87W |
MHF ベンチマーク 第3弾 【大討伐】 |

「モンスターハンター フロンティア オンライン」の ベンチマークです。
※フレームレートはFrapsで計測(目視)しています。
◆MHF ベンチマーク ダウンロード
※ベンチマークスコアの評価は公表されていないようです。
![]() | 画面サイズ:1280x720 ウインドウモード | |
スコア:6951 | ||
フレームレート:42~101fps |
![]() | 画面サイズ:1920x1080 フルスクリーンモード | |
スコア:3887 | ||
フレームレート:24~53fps |
【Core i7-7700T, NVIDIA GeForce 930MXのスコア】
1920x1080・フルスクリーンのテストではそれなりに動きますが、1280x720・ウインドウモードにすると動作が軽くなります。最高で約100fps、最低でも40fps以上になり画面の動きも良くなります。
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 27℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-7700T プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 67℃前後 【平均温度】 59℃前後 【アイドル時】 42℃前後 | ||
NVIDIA GeForce 930MX(2GB, GDDR5) | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 57℃前後 【平均温度】 52℃前後 【アイドル時】 40℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 901.4 MHz 【アイドル時】 135.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 1000.4 MHz 【アイドル時】 202.5 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 - 【アイドル時】 - | ||
ビデオメモリ使用量 | 391 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(ディスプレイを含む) | |||
最大 約64W |
ベンチマーク(PSO2 キャラクタークリエイト体験版 EPISODE4) |

『ファンタシースターオンライン2』がどのくらい快適にプレイできるかを点数で評価してくれるベンチマーク機能です。
※フレームレートはFrapsで計測(目視)しています。
◆ベンチマーク ダウンロード
![]() | 画面サイズ:1280x720 簡易描画設定・・・3 ウインドウ表示 | |
スコア:14747 | ||
フレームレート67~140fps 評価:快適 |
![]() | 画面サイズ:1920x1080 簡易描画設定・・・3 フルスクリーン表示 | |
スコア:7837 | ||
フレームレート:41~106fps 評価:快適 |
![]() | 画面サイズ:1920x1080 簡易描画設定・・・6(最高画質) フルスクリーン表示 | |
スコア:1408 | ||
フレームレート:25~41fps 評価:設定の調整を推奨 |
【Core i7-7700T, NVIDIA GeForce 930MXのスコア】
1920x1080(フルHD)・簡易描画設定6の場合は30fpsを切る場面があり、少し動作が重めですがそれなりには動いてくれます。簡易描画設定3にすると動作が軽くなり快適(41~106fps)という評価です。
1280x720・簡易描画設定3の場合は、最低でも60fps以上で画面の動きがかなりスムーズになります。
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 27℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-7700T プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 70℃前後 【平均温度】 64℃前後 【アイドル時】 42℃前後 | ||
NVIDIA GeForce 930MX(2GB, GDDR5) | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 59℃前後 【平均温度】 56℃前後 【アイドル時】 40℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 901.4 MHz 【アイドル時】 135.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 1000.4 MHz 【アイドル時】 202.5 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 - 【アイドル時】 - | ||
ビデオメモリ使用量 | 576 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(ディスプレイを含む) | |||
最大 約70W |
ドラゴンクエストX ベンチマーク |

お使いのパソコンで「Windows版ドラゴンクエストⅩ」をプレイすることができるか性能をチェックするためのソフトです。
※フレームレートはFrapsで計測(目視)しています。
◆ベンチマーク ダウンロード
ドラクエのベンチマークはキャラクターがたくさん出てくるシーンでフレームレートが大きく下がります。画質設定を軽くすると最高フレームレートは向上する のですが、最低フレームレートはあまり向上しません。このベンチマークの最高フレームレートは240fpsが最大値になります。 | ||||
![]() | 画面サイズ:1280x720 グラフィック設定:標準品質 ウインドウ表示 | |
スコア:14773 | ||
フレームレート:38~238fps 評価:すごく快適 |
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:標準品質 フルスクリーン表示 | |
スコア:9307 | ||
フレームレート:36~158fps 評価:とても快適 |
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:最高品質 フルスクリーン表示 | |
スコア:7102 | ||
フレームレート:32~141fps 評価:とても快適 |
【Core i7-7700T, NVIDIA GeForce 930MXのスコア】
1920x1080・最高品質でも「とても快適」という評価なので、快適にプレイするために設定を下げる必要はないと思います。ドラクエは軽めのゲームなのでNVIDIAグラフィックス設定を「自動選択」にしている場合は、インテル HD グラフィックス 630(プロセッサー内蔵)が動作してしまい十分な性能を発揮できない場合があるので、快適にプレイするのなら「高パフォーマンス」に設定することをお勧めします。
◆グラフィックスの性能について(NVIDIA GeForce 930MX)
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 27℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-7700T プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 75℃前後 【平均温度】 70℃前後 【アイドル時】 42℃前後 | ||
NVIDIA GeForce 930MX(2GB, GDDR5) | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 61℃前後 【平均温度】 56℃前後 【アイドル時】 40℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 901.4 MHz 【アイドル時】 135.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 1000.4 MHz 【アイドル時】 202.5 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 - 【アイドル時】 - | ||
ビデオメモリ使用量 | 217 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(ディスプレイを含む) | |||
最大 約77W |

HP Pavilion 24-a200 シリーズ(スタンダードモデル、パフォーマンスモデル)には最大120WのACアダプターが付属しています。
オールインワンPCなのでディスプレイの消費電力も含みます。 | ||||
■インターネット閲覧中の消費電力・温度
サイトにアクセスしたりページを移動した瞬間に56℃前後まで上がりましたが、ページを見ているだけの状態ではアイドル状態に近い42~44℃くらいで推移していました。消費電力も瞬間的に40~60W以上まで上がることがありましたが、平均的にはアイドル状態に近い消費電力になります。
インターネット閲覧中の消費電力・温度(室温27℃) | |
プロセッサーの温度 | 42~56℃ 【平均44℃】 |
GPUの温度 | 42~46℃ 【平均44℃】 |
消費電力 | 22~67 W前後 |
■YouTubeの動画を約30分視聴したときの消費電力・温度
Youtubeの動画をフルスクリーンで約30分視聴したときのプロセッサーの温度は瞬間最大で63℃まで上がりましたが、平均的には47℃くらいになります。消費電力は瞬間的に40Wを超えることがありましたが、大体においてアイドル時よりも少し高めの28~30Wの間で推移していました。
YouTubeの動画を約30分視聴したときの消費電力・温度(室温27℃) | |
プロセッサーの温度 | 44~63℃ 【平均47℃】 |
GPUの温度 | 44~53℃ 【平均46℃】 |
消費電力 | 25~61 W前後 |
HP Pavilion 24-a200は一体型のPCなので、ミニタワーPCのような大きな冷却ファンは搭載していませんが、高負荷時の温度を見る限り冷却性能は問題なさそうです。 今回のテストでは、プロセッサーの負荷が高いCINEBENCH R15のマルチコアテストで最大76℃を記録しましたが、その他のテストでも最大67~76℃くらいで、プロセッサー・ダイで許容できる最大温度の80℃以内に収まっていました。 グラフィックスのGeForce 930MXはゲーム向けではないので性能はそれほど高くありませんが、発熱や消費電力は控えめです。プロセッサーよりも動作時の温度が低めで最大61℃でした。 高負荷時の消費電力はFF14 紅蓮のリベレーターの最大約87W でしたが、インターネットや動画視聴時の消費電力22~67Wの間で推移していました。 高負荷時ではプロセッサーの温度が70℃以上になるのでファンの音それなりに聞こえるようになりますが、インターネットや動画視聴時などプロセッサーの温度があまり上がらない状態では静かです。 | ||||
ベンチマーク時のPCパーツの最高温度(室温27℃) | |
インテル Core i7-7700T プロセッサー | 76℃(アイドル時42℃前後) |
NVIDIA GeForce 930MX | 61℃(アイドル時40℃前後) |
ベンチマーク中の消費電力(ディスプレイを含む) | |
電源OFF時 | 0.3 W 前後 |
スリープ時 | 0.3~0.6 W 前後 |
アイドル時 | 22W 前後 |
起動時 | 約 58 W(瞬間最大) |
ベンチマーク中の最大消費電力 | 約 87 W (FF14 紅蓮のリベレーター) |
※消費電力はPCの使用環境によって違いが出る場合があります。 |
ベンチマークテストのまとめ |

■HP Pavilion 24-a270jpのベンチマークテストのまとめ インターネットや動画の視聴、オフィスソフトなどをメインで使う方、すっきりとした状態でパソコンを使用したい方向けのオールインワンPCです。 ◆第7世代 インテル Core i7-7700T プロセッサー 型番末尾に「T」が付く省電力タイプなので、Core i7-7700やCore i7-7700Kなどと比べると少し性能は低くなりますが、4コア8スレッドのプロセッサーなので画像処理や動画のエンコードなどで高い処理能力を発揮します。 ◆8GBメモリ DDR4-2133MHz インターネットや動画の視聴、オフィスソフトなどの用途では十分な容量ですが、大きな画像データを取り扱う場合や、複数の画像処理ソフトを立ち上げたまま作業する場合は少し物足りないかもしれません。 ◆1TB HDD (SATA, 7200回転) ファイルの読み書き速度が速いSSDではなく2.5インチのHDDなので、PCの起動時間は少し長くなります。操作時のレスポンスもそれなりです。 ◆NVIDIA GeForce 930MX(2GB, GDDR5) 最新3Dゲームを最高画質でプレイするのは不可ですが、軽めのドラクエはフルHD・最高画質でも「とても快適」という評価です。FF14 紅蓮のリベレーターやPSO2(EPISODE4)などはそこそこ快適にプレイできそうなフレームレートが出ています。 ◆動作中の温度・消費電力 ミニタワーPCのような大きな冷却ファンを搭載していませんが、高負荷時の冷却性能は問題ありませんでした。Core i7-7700T プロセッサーの温度は最大76℃、GeForce 930Mは最大61℃で、消費電力(ディスプレイを含む)は最大87W、アイドル時は約22Wくらいになります。 | ||||
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◆HP Pavilion 24-a270jp(Core i7-7700T)の性能・消費電力を検証!
【関連記事】
◆HP Pavilion 24-a200jp の製品特徴・新旧モデル性能比較
■レビューについて
※商品仕様/価格については2017年6月26日時点のものです。
※PCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※ベンチマークの結果、温度、消費電力などの測定値はPCの使用状況や環境によって異なることがあります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
※PassMarkベンチマークスコアはPassMark - CPU Benchmarks 、Video Card Benchmarks から抜粋しています。あくまでも目安としてご覧ください。
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