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HPのSpectreシリーズ(個人向け)やEliteBook(法人向け)などのプレミアムモバイルPCは、軽さだけを追及するのではなく「丈夫さ」も考慮された設計になっています。この記事では、その理由について簡単に解説したいと思います。

最終更新日:2019年12月9日




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◆HPがプレミアムモバイルPCの軽さだよりも「質感や丈夫さ」を追及する理由
◆天面加圧試験 300kgf をクリアするタフさとは?
◆米軍調達基準をクリアする法人向けモデル「Eliteシリーズ」はさらに丈夫!
◆【堅牢性検証!】動画:OLさんがハイヒールで乗っても大丈夫?
◆プレミアムPCは質感が重要
  
 




HPがプレミアムモバイルPCの軽さだけでなく「質感や丈夫さ」を追及する理由

 
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HPが軽さよりも「質感や丈夫さ」にこだわる理由

 
HPのプレミアムモバイルPCを実際に持ってみると、見た目のわりには重く感じるかもしれません。「もっと軽ければよいいのに・・・」と思っていらっしゃる方がいると思いますが、HPはプレミアムモバイルPCの軽さだけを追求するのではなく質感や丈夫さも重視しています。


 
≪軽さだけを追求すると・・・≫
・ラッシュ時の満員電車の圧力に耐えられない
・タイピング時のたわみに弱い
・ボディを押すとペコペコして頼りない
 

普通にパソコンを使用していて圧力がかかることはあまりないと思いますが、満員電車の中で押されるような状況では圧力が100~150kgくらいになるそうです。製品の軽さや薄さのみを追及すると丈夫さが失われてしまうので、そのような状況ではとても耐えられないものになります。

バックパックにモバイルPCや荷物を詰め込んで背負ったときに、満員電車ほどではありませんがパソコンに少し圧力がかかることがあるので、ボディが丈夫だと安心して持ち運べます。

快適にタイピングするにはたわみのないしっかりしたキーボードが必要ですが、タイピング時にたわみがあると快適に作業ができません。

少し極端な例ですがボディを押すとペコペコ凹むようなものでは安心して持ち運べませんし、プレミアムPCとは呼べないものになります。

HPは「パソコンに負担がかかるような状況でも安心して使えるような丈夫さ」を確保したうえでなるべく軽くするという考え方なので、重さというスペックのみを見ている方は「もう少し軽くできるのではないか」と思うのかもしれません。

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美しさと強さを兼ね備えている「HP Spectre x360(2019年モデル)」。ディスプレイを回転させたときやタイピング時の「たわみ」が少なくとてもしっかりとした作りです。重さは約1.22kgで超軽量というわけではありませんが、旧モデルのHP Spectre 13(2018年モデル)よりも約100g軽量化されています。
 




天面加圧試験 300kgf をクリアするタフさとは?

 
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HPモバイルノート製品で「天面加圧試験 300kgf をクリア※」のように紹介されているのを見かけますが、わかりやすく例えると60kgの人が5人乗っても耐えられる丈夫さになります。マツコ・デラックスなら2人くらいまでOK。

最新のHP Spectre x360 13(2019)はさらに丈夫になっていて「天面加圧試験 500kgf をクリア※」しています。

※天面加圧試験は天面全体に均等に圧力をかけて試験を実施しているので、加圧による無破損、無故障を保証するものではありません

 
【Youtube】
◆BS11『関根勤 KADENの深い夜』 第45回「タフで美しい!最新ラグジュアリーパソコン」

※期間限定公開:2017/02/09から2週間
 

 
スクリーンショット_Spectre 加圧試験_170215_02a

Spectre 13に大人2人が乗っても、全く問題ありませんでした。ボディにひびが入ったり、ディスプレイが割れることはなく起動しています。
 





米軍調達基準をクリアする法人向けモデル「Eliteシリーズ」はさらに丈夫!



日本HPの法人向けノートPCの「Eliteシリーズ」は、米軍調達基準をクリアする耐久性を持っています。

米軍調達基準の耐久性試験は、移動中の落下や、振動、衝撃などに耐えられる丈夫さや、高温、低温、砂塵などの過酷な環境で行われています。
 
 
≪米軍調達基準 MIL-STD 810G テストの内容≫
・落下テスト
・衝撃耐久テスト
・振動テスト(1)
・振動テスト(2)
・粉塵耐久テスト
・高湿度耐久テスト
・高度環境テスト
・低音環境テスト
・環境温度変化テスト
・砂塵耐久テスト
・超低温テスト
 


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HP EliteBook Folio G1は世界で最もコンパクトなボディを持つ12.5型モバイルPCですが、「米軍調達基準」をクリアしているので、Spectre シリーズよりもさらに丈夫です。

◆【詳細レビュー】HP EliteBook Folio G1の外観・デザイン
 
 
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キーボードが脱着可能で、タブレットとしてもノートPCとしても使用可能なHP Elite x2 1012 G1も「米軍調達基準」をクリアしています。

◆【詳細レビュー】HP Elite x2 1012 G1の外観・デザイン
 





【堅牢性検証!】OLさんがハイヒールで乗っても大丈夫?

 

HPのプレミアムPCではありませんが、この動画ではHPのビジネス向けノート(法人向けモデル)にOLさんが乗っても大丈夫なのか?を試しています。ハイヒールでPC本体や画面を踏んづけても全く問題なし。OLさんが開口一番「すご~い」。

※加圧による無破損、無故障を保証するものではありません。




プレミアムPCは軽さよりも質感が重要

 
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プレミアムPCは質感が重要

 
HPが軽さだけを追求しないもう一つの理由は、軽い素材を使用すると質感が下がってしまい「安っぽく見える」ということです。それではプレミアムPCのコンセプト「所有する喜びや満足感」を満たせなくなります。

HPプレミアムモバイルPCのボディにはアルミニウムが使われていてとても質感が高いのですが、もし軽くするために樹脂が使われていたら「高いお金を出してでも買いたい」とは思えないのではないでしょうか。

以上の理由で、HPはプレミアムPCを「まずは質感や丈夫さを確保しながら軽さを追及する」という方向性で製品開発を行っています。
 
日本HPの製品担当者の方がアメリカ本社に「軽さ」を追求した製品を提案したら、「プレミアムPCは質感や剛性が重要」という返答が返ってきたという話を聞いたことがあります。HPは外資系のメーカーなので日本人とは異なる考えや感性を持っているのかもしれません。

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