HP ENVY Phoenix 850-090jp の性能・消費電力を検証!

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インテル Core i7-5820K プロセッサー、NVIDIA GeForce GTX 960を搭載した日本HPのゲーミングPC『HP ENVY Phoenix 850-090jp/CT』の実機ベンチマークです。PCパーツの温度や消費電力なども計測しています。

【実機レビュー】
◆HP ENVY Phoenix 850 シリーズの外観・内部のレビュー

ベンチマークで使用するHP ENVY Phoenix 850-090jpのスペック
 OS  Windows 8.1 Update(64bit)
 プロセッサー  インテル Core i7-5820K プロセッサー
 チップセット  インテル X99 Express チップセット
 メモリ  16GB(8GB×2) PC4-17000 (2133MHz) 
 ストレージ  128GB SSD (PCI Express, M.2 )
 
1TB HDD (SATA, 7200rpm)
 グラフィック  NVIDIA GeForce GTX 960 (2GB, GDDR5)
 電源  500W ATX 電源
※NVIDIA ドライバーのバージョンは 347.38 です。




■目次(ページ内リンク)

下記のリンクをクリックすると目的の場所にジャンプします。
※[BackSpace]キーでこの位置に戻ります。

◆ベンチマークについて
◆インテル Core i7-5820K  プロセッサー
◆オーバークロックについて(保証に関すること)
◆オーバークロックの設定方法
◆16GB(8GB×2) PC4-17000 (2133MHz)
◆ストレージ 128GB SSD (PCI Express, M.2) + 1TB HDD
◆グラフィックスカード NVIDIA GeForce GTX 960 (2GB)
◆ベンチマーク(3D MARK)
◆ベンチマーク(CINEBENCH R15)
◆ベンチマーク(FF14:蒼天のイシュガルド ベンチマーク)
◆ベンチマーク(FF14:新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編)
◆ベンチマーク(MHF ベンチマーク 第3弾 【大討伐】)
◆ベンチマーク(PSO2 キャラクタークリエイト体験版 ver.2.0)
◆ベンチマーク中の温度・消費電力
◆ベンチマークのまとめ
  





■ベンチマークについて
850-090jp_製品紹介_01ps

今回はCore i7-5820K, GeForce GTX 960搭載機のテストをしますが、参考までにCore i7-4790K(最大4.0GHz), GeForce GTX 960搭載機のスコア(※HP ENVY 750-080jpベンチマーク)も掲載してプロセッサーの性能比較をしています。

※ベンチマークでは下記のソフト、ツールを使用して計測しています。

CrystalDiskInfo

HDD/SSDの基本情報やS.M.A.R.T.情報(電源投入回数や使用時間、温度など)を確認することができるソフト。

CrystalDiskMark

HDD, SSD, USBメモリ等の速度を測定するベンチマークソフト。

CPU-Z

CPUやマザーボード、メモリなど、ハードウェアの詳細な情報を表示するソフト。

GPU-Z

グラフィックカードの詳細情報、動作中のGPUクロック周波数や温度などを表示してくれるソフト。

HWMonitor

CPUGPUHDDなどの温度を測定するソフト。

Fraps

ゲーム中のフレームレートを表示できるソフト。スクリーンショットを撮ることもできます。

ワットモニター TAP-TST8

消費電力(W)、積算電力量(kWh)、積算時間(Hour)、積算電力料金(円)、二酸化炭素量(kg)の5種類が計測できる検電器です。





468x110_HP ENVY Phoenix 850-090jp_プロセッサー_01a

HP ENVY Phoenix 850-090jpは、個人向けデスクトップ製品最上位のプロセッサー(Haswell-E)を搭載。今回はCore i7-5820K(※スペック詳細)をテストしています。型番の末尾に「K」や「X」が付くのでオーバークロックが可能ですが、CPUの設定変更は保証対象外となるのでご注意ください◆オーバークロックについて


・インテル Core i7-5820K (最大3.6GHz / 6コア12スレッド) [標準]
・インテル Core i7-5960X (最大3.5GHz / 6コア12スレッド)

■プロセッサー性能比較 PassMark - CPU Benchmark
※スコアはアップデートされたときに多少変動する場合があります。
※ベンチマークスコアはあくまでも目安としてご覧ください。

動画向けPCプロセッサー性能比較_150804_01a

◆日本HPのデスクトップPC「プロセッサー性能比較表」

ハイパースレッディング・テクノロジー(※関連記事)を 搭載しているCore i7-5820K(6コア12スレッド)は、マルチスレッドに対応しているソフトウェア(動画のエンコードなど)で高い性能を発揮します。(※青い棒グラフ)

Core i7-5820Kの動作周波数は最大3.6GHzなので、Core i7-4790K(最大4.4GHz)よりもシングルスレッドの性能(※赤い棒グラフ)は低くなりますが、ゲームベンチではグラフィックカードの性能も重要になってくるので、動作周波数に比例してスコアが低下することはありませんでした。

【性能比較】
◆Intel Core i7 5960X vs 4790K - CPUBoss
◆Intel Core i7 5820K vs 4790K - CPUBoss


850-090jp_CPU-Z_01.png
※CPU-Zで表示されるCore i7-5820Kの詳細

Core i7-5820K(※スペック詳細)は、Turbo Boost 時は最大で3.6GHzで動作します。省電力機能を搭載しているのでアイドル時は約1200MHzまで下がり消費電力を抑えます。



■インテルCore i7-5820K プロセッサースペック詳細
ベース動作周波数・・・3.3 GHz (アイドル時:約1200MHz)
ターボ・ブースト時の最大周波数・・・3.6GHz
コアの数・・・6
スレッド数・・・12
インテル スマート・キャッシュ・・・15 MB
TDP(CPUの消費電力の目安)・・・140W

■Intel Turbo Boost Technology有効時の動作クロック
1コア ・・・・・最大3.6 GHz
2コア ・・・・・最大3.6 GHz
3コア ・・・・・最大3.4 GHz
4コア ・・・・・最大3.4 GHz
5コア ・・・・・最大3.4 GHz
6コア ・・・・・最大3.4 GHz

◆インテルターボ・ブースト・テクノロジーの動作周波数一覧
 



850-090jp_CPU-Z_03.png

マザーボードにはインテル X99 チップセット(※スペック詳細)が搭載されています。





■オーバークロックについて

850-090jp_オーバークロック設定_04

型番に「K」や「X」が付くプロセッサーはオーバークロックが可能ですが、オーバークロックに起因する故障に関しては製品保証の対象外となります。

Core i7-5820K(※スペック詳細)のTurbo Boost 有効時の動作クロック(※インテルターボ・ブースト・テクノロジーの動作周波数一覧)は下記の設定になっています。HPはCore i7-4790Kをインテルの動作周波数(最大4.4GHz)よりも控えめな設定(最大4.0GHz)で出荷していたのですが、Core i7-5820Kに関してはインテルと同じ動作周波数に設定されています。

 
1コア ・・・・・最大3.6 GHz 
2コア ・・・・・最大3.6 GHz
3コア ・・・・・最大3.4 GHz
4コア ・・・・・最大3.4 GHz
5コア ・・・・・最大3.4 GHz
6コア ・・・・・最大3.4 GHz
  

工場出荷状態の設定を変更した場合の保証について日本HPに問い合わせたところ、下記のような回答をいただきました。


【HPの回答】
・メーカーとしてはBIOS設定を変更することを推奨していない。
・BIOSのデフォルト設定を変更した場合は保証の対象外。
・オーバークロックに起因する故障に関しては製品保証の対象外。
・オーバークロック設定方法やツールのサポートなどは行っていない。





■オーバークロックの設定方法

オーバークロックは保証対象外となるので自己責任でお願いいたします。

850-090jp_オーバークロック設定_01

PCの起動時(あるいは再起動時)に [Esc] キーを押す(タイミングが難しい場合は[Esc] キーを適度に連打する)ことでBIOSメニュー画面が表示されます。[F10]キーを押すとBIOSセットアップに入ります。



850-090jp_オーバークロック設定_03

上部メニューの電源>オーバークロックの項目を選択します。



850-090jp_オーバークロック設定_04

コア倍率上限の設定が完了したら「F10」キーを押して了解します。



850-090jp_オーバークロック設定_05

上部メニューのファイル>変更を保存して終了を選択するとWindowsが起動します。

オーバークロックは保証対象外となるので自己責任でお願いいたします。



468x110_HP ENVY Phoenix 850-090jp_DDR4メモリ_01a

PC4-17000 (2133MHz)のメモリを最大32GBまで搭載可能です。今回のテストでは16GB搭載しています。


・8GB (8GBx1) PC4-17000 (2133MHz) [標準]
・16GB (8GBx2) PC4-17000 (2133MHz)
・32GB (8GBx4) PC4-17000 (2133MHz)

どれくらいメモリが必要なのかは用途次第です。標準で8GBのメモリを搭載しているので、ウェブサイトの閲覧、動画の視聴、メールなどは余裕ですし、ゲームやグラフィックスソフトなども使用可能です。メモリを大量に使用するグラフィックスソフトを使用するのなら16GB以上搭載をおすすめします。

◆どれくらいパソコンにメモリを搭載すればよいのか?



468x110_HP ENVY Phoenix 850-090jp_ストレージ_01a

HP ENVY Phoenix 850シリーズのツールレス・ストレージベイ(※関連記事)にはHDD/SSDを3台まで搭載することが可能です。4つ目のストレージベイはフロントのパネルを開けるとアクセスすることができます。ストレージの増設や換装は保証対象外となります。

ストレージのカスタマイズは下記の5種類用意されています。増設用のストレージ(2nd、3rd)はHDDのみ選択可能です。SSDはHDDよりもデータの読み書きやランダムアクセス速度が圧倒的に高速なので、OSやアプリケーション起動、操作時のレスポンスなどが良くなります。今回のテストでは128GB SSD (PCI Express, M.2接続)、1TB HDD(7200回転)を搭載。※ストレージのメーカーは販売時期により変更される場合があります。


■ストレージ
・1TBハードドライブ(SATA, 7200rpm)
・2TBハードドライブ(SATA, 7200rpm)
・3TBハードドライブ(SATA, 7200rpm)
128GB SSD (PCI Express, M.2接続)
・256GB SSD (6Gbps対応)
・512GB SSD (6Gbps対応)

■増設用ストレージ (2nd)
・増設用ストレージ (2nd) なし [標準]
・1TBハードドライブ(SATA, 7200rpm)(2nd)
・2TBハードドライブ(SATA, 7200rpm)(2nd)
・3TBハードドライブ(SATA, 7200rpm)(2nd)

■増設用ストレージ (3rd)
・増設用ストレージ (3rd) なし [標準]
・1TBハードドライブ(SATA, 7200rpm)(3rd)
・2TBハードドライブ(SATA, 7200rpm)(3rd)
・3TBハードドライブ(SATA, 7200rpm)(3rd)


128GB SSD (PCI Express, M.2接続)
850-090jp_CrystalDiskInfo_SSD128GB.png

SAMSUNG製の128GB SSDの詳細。型番は MZHPU128HCGM-000H1 です。型番から推測するとPCI-Express2.0 x4接続のSSDだと思われます



850-090jp_CrystalDiskMark_SSD128GB_01.png

 
Read (リード)・・・読み込み速度
Write (ライト)・・・書き込み速度
Seq (シーケンシャル)・・・連続したデータの読み書き
4KQD32・・・データを最も効率のよい順番に並べ替える機能(NCQ)を使ってランダムアクセスしたときの速度
 

CrystalDiskMarkのベンチマークでは、ライト(書き込み速度)全般や4Kリード、4KQD32リードなどは特別速い数値ではありませんが、シーケンシャル・リード(読み込み速度)が1091MB/s、512Kリードは600MB/s前後で、PCI Express, M.2接続の効果が表れています。SATA3接続の高速なSSDでも500MB/sを少し超えるくらいの数値なのでリードに関してはかなり高速です。

※今回テストしたPC構成の起動時間は約17秒でした。


1TBハードドライブ(SATA, 7200rpm)(2nd)
850-090jp_CrystalDiskInfo_HDD 1TB

CrystalDiskInfoで表示されるSeagate製HDDの情報。型番はST1000DM003-1ER162 1000.2 GBで、ファームウェアは「HP51」です。

容量:1TB
回転数:7200rpm
キャッシュ:64MB
インターフェイス:SATA 6Gb/s
規格サイズ:3.5インチ
  


850-090jp_CrystalDiskMark_HDD 1TB_01

 
Read (リード)・・・読み込み速度
Write (ライト)・・・書き込み速度
Seq (シーケンシャル)・・・連続したデータの読み書き
4KQD32・・・データを最も効率のよい順番に並べ替える機能(NCQ)を使ってランダムアクセスしたときの速度
 

CrystalDiskMarkのベンチマークでは、シーケンシャル・リードが210MB/s前後、シーケンシャル・ライトは205MB/s前後でした。512K、4K、4K QD32のような小さいサイズのデータの読み書きは7200回転のHDDとしては標準的な速度で発熱は少なめです。ファイルの読み書きが速いSSDと比較すると、コントロールパネルやフォルダを操作したときに若干もたつくことがあります。

 
■アイドル時の温度(室温28℃)・・・34℃
■3回連続でベンチマークをした時のHDDの温度(室温28℃)・・・37℃
 



468x110_HP ENVY Phoenix 850-090jp_GTX960_01a

ワットパフォーマンスに優れている第2世代「Maxwell」アーキテクチャを採用した2種類のグラフィックスが用意されています。今回のテストではミドルクラスのGTX 960を搭載。


・NVIDIA GeForce GTX 980 (4GB / GDDR5)
・NVIDIA GeForce GTX 960 (1.5GB / GDDR5)  [標準]

■グラフィックス性能比較 PassMark - GPU Benchmark
※スコアはアップデートされたときに多少変動する場合があります。
※ベンチマークスコアはあくまでも目安としてご覧ください。

850-090jp_グラフィックス性能比較
◆日本HPのデスクトップPC「グラフィックスカード性能比較表」 

GTX 960はGTX 980と比較すると、だいたい6割くらいの性能になります。GTA5を全て最高画質の設定でプレイするのは厳しいのですが、フルHD・デフォルト設定なら50~100fpsくらいでプレイ可能です。だたし、デフォルト設定の画質は建物の影の部分がメッ シュのようになります。車で走行しているときはあまり気にならなかったのですが、静止した状態になると少々目立ちます。

20150625183133d11_20150910190255018.png

◆GTA5ベンチマーク(Core i7-5820K, GTX 960搭載)
ベンチマークだけでなく実際にプレイしたときのフレームレートを掲載しています。
 


850-090jp_GPU-Z_01.png


■NVIDIA GeForce GTX 960のスペック
【GPUコア】GM206
【CUDAコア(シェーダユニット)】1024
【テクスチャユニット】64基
【ROPユニット】32基
【ベースクロック】1127 MHz
【ブーストクロック】1178 MHz
【メモリ データレート】1753MHz (7012MHz相当)
【メモリ容量 】2GB GDDR5
【メモリ・インターフェース】128ビット
【メモリのバンド幅】112.2GB/秒
【電気接続】6-pin ×1
【TDP】120 W

4K(4096x2160)サポート
デュアルリンク DVI-I ×1
HDMI ×1
DisplayPort ×3





■3D MARK

3D MARK_rogo

DirectX 11、DirectX 9、DirectX 10の機能を使用したベンチマークができるソフトです。Sky Diverが追加されたバージョンでテストします。

◆3DMark-v1-3-708 ダウンロード


 Fire Strike
DirectX 11の機能をフルに使って開発された非常に負荷の高いテスト

850-090jp_3D MARK_Fire Strike_01

Core i7-5820K (最大3.6 GHz) 
GeForce GTX 960

Core i7-4790K (最大4.0 GHz) 
GeForce GTX 960
 
スコア:6637スコア:6618
Graphics Score7394
Physics Score 13364
Combined Score
2631
Graphics Score7496
Physics Score 11116
Combined Score2663


 Sky Diver
DirectX 11世代のグラフィックス機能統合型CPU(=APU)向けのテスト

850-090jp_3D MARK_Sky Diver_01
 
Core i7-5820K (最大3.6 GHz) 
GeForce GTX 960
 
Core i7-4790K (最大4.0 GHz) 
GeForce GTX 960
 
スコア:20902スコア:19794
Graphics Score23540
Physics Score 12761
Combined Score23660
Graphics Score23844
Physics Score10484
Combined Score21023


 Cloud Gate
DirectX 10レベルのグラフィックス機能を用いたテスト

850-090jp_3D Mark_Cloud Gate_01

Core i7-5820K (最大3.6 GHz) 
GeForce GTX 960
 
Core i7-4790K (最大4.0 GHz) 
GeForce GTX 960

スコア:23703スコア:22537
Graphics Score47866
Physics Score 8567
Graphics Score40025
Physics Score7887


 Ice Storm
DirectX 9レベルのグラフィックス機能を用いたテスト

850-090jp_3D Mark_Ice Storm_02

Core i7-5820K (最大3.6 GHz) 
GeForce GTX 960
 
Core i7-4790K (最大4.0 GHz) 
GeForce GTX 960

スコア:143012スコア:158163
Graphics Score285110
Physics Score 52111
Graphics Score348541
Physics Score54319


Core i7-5820K搭載機は、Ice Storm以外はプロセッサーのスコア(Physics Score)がCore i7-4790Kよりも良いスコアが出ています。

ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 28℃】
 温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、  
アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。
インテル Core i7-5820K プロセッサー(最大3.6 GHz)
 プロセッサーの温度  60.0℃   アイドル時 40.0℃前後
NVIDIA Geforce GTX 960 (2GB)
 GPUの温度  81.0℃   アイドル時 31.0℃前後
 GPU コアクロック  1316.3 MHz  アイドル時 135.0 MHz
 GPU メモリクロック  1752.8 MHz  アイドル時 202.5 MHz
 GPUクーラーのファンスピード  1696 RPM  アイドル時 1115 RPM
 ビデオメモリ使用量  1912 MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く)
最大240W
※計測値はテスト環境により若干異なる結果が出る場合があります。





■MAXON CINEBENCH R15

HP OMEN 15-5100_CINEBENCH R15_top

グラフィックカードとCPUの性能テストを行い、コンピュータのパフォーマンスを評価します。

◆MAXON CINEBENCH ダウンロード


850-090jp_CINEBENCH R15_01s

■OpenGL(グラフィックカードの性能 テスト)
カーチェイスによる複雑な3Dシーンを使って、グラフィックカードのOpenGLモードでの性能を調べます。

■CPU(メインプロセッサの性能テスト)
3Dレンダリングを行いプロセッサパワーのすべてを使うテスト。

Core i7-5820K
2コアまで最大3.6 GHz
6コア
動作時:最大3.4 GHz
GeForce GTX 960

Core i7-4790K
4コア動作時:最大4.0 GHz
GeForce GTX 960
 
OpenGL:136.86OpenGL:126.99
CPU:997 cb
CPU(Single Core):134 cb
CPU:787 cb
CPU(Single Core):156 cb


Core i7-5820K はCore i7-4790Kよりも動作周波数が低いので、CPUテスト(シングルコア)は約15%ほど低いスコアになりますが、3Dレンダリングを行うCPUテスト(マルチスレッド)ではCore i7-4790Kよりも約25%良いスコアが出ています。これくらいの差があるとテスト中の画面を見ていて「速い」とわかります。

ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 28℃】
 温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、  
アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。
インテル Core i7-5820K プロセッサー(最大3.6 GHz)
 プロセッサーの温度  63.0℃   アイドル時 40.0℃前後
NVIDIA Geforce GTX 960 (2GB)
 GPUの温度  60.0℃   アイドル時 31.0℃前後
 GPU コアクロック  1316.3 MHz  アイドル時 135.0 MHz
 GPU メモリクロック  1752.8 MHz  アイドル時 202.5 MHz
 GPUクーラーのファンスピード  1265 RPM  アイドル時 1115 RPM
 ビデオメモリ使用量  610 MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く)
OpenGLテスト・・・最大167W、CPUテスト・・・最大144W
※計測値はテスト環境により若干異なる結果が出る場合があります。





■ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク

この「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」ベンチマークは、実際のマップとキャラクターを表示してお手持ちのPCで動作させた場合の指標となるスコアを確認することができます。

◆FF14 蒼天のイシュガルド ベンチマーク ダウンロード


850-090jp_イシュガルド_1920x1080最高フルスク

Core i7-5820K (最大3.6 GHz) 
GeForce GTX 960
128GB SSD (PCI Express, M.2 )

画面解像度・・・1920x1080
最高品質
フルスクリーンモード

Core i7-4790K (最大4.0 GHz) 
GeForce GTX 960

2TB HDD

画面解像度・・・1920x1080
最高品質
フルスクリーンモード

スコア:7006 スコア:7124
評価:非常に快適
平均フレームレート:54.272

ローディングタイム:
  シーン#1    1.288sec
  シーン#2    5.804sec
  シーン#3    4.715sec
  シーン#4    3.934sec
  シーン#5    4.257sec
  シーン#6    1.802sec
 合  計    21.802sec
評価:非常に快適
平均フレームレート:55.111

ローディングタイム:
 シーン#1    2.770sec
 シーン#2    11.032sec
 シーン#3    5.554sec
 シーン#4    5.033sec
 シーン#5    5.467sec
 シーン#6    2.709sec
 合  計    32.569sec


Core i7-5820K はCore i7-4790K搭載機とほぼ同じくらいのスコアです。ローディングタイムは128GB SSD (PCI Express, M.2 )を搭載しているCore i7-5820Kのほうが良いスコアが出ています。

ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 28℃】
 温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、  
アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。
インテル Core i7-5820K プロセッサー(最大3.6 GHz)
 プロセッサーの温度  53.0℃  アイドル時 40.0℃前後
NVIDIA Geforce GTX 960 (2GB)
 GPUの温度  82.0℃   アイドル時 31.0℃前後
 GPU コアクロック  1316.3 MHz  アイドル時 135.0 MHz
 GPU メモリクロック  1752.8 MHz  アイドル時 202.5 MHz
 GPUクーラーのファンスピード  1749 RPM  アイドル時 1115 RPM
 ビデオメモリ使用量  1629 MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く)
最大234W
※計測値はテスト環境により若干異なる結果が出る場合があります。





■ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編

実際のマップとキャラクターを表示して、「FF14:新生エオルゼア」を動作させた場合の指標となるスコアを確認することができます。

◆FF14ベンチマーク キャラクター編 ダウンロード
※このベンチマークの配信は終了し、蒼天のイシュガルド ベンチマークに差し替えられています。


850-090jp_エオルゼア_1920x1080最高フルスク

Core i7-5820K (最大3.6 GHz)
GeForce GTX 960

画面解像度・・・1920x1080
最高品質
フルスクリーンモード
Core i7-4790K (最大4.0 GHz) 
GeForce GTX 960

画面解像度・・・1920x1080
最高品質
フルスクリーンモード

スコア:9790 スコア:9867
評価:非常に快適
平均フレームレート:85.699
評価:非常に快適
平均フレームレート:86.053


Core i7-5820K はCore i7-4790K搭載機とほぼ同じくらいのスコアになりました。若干低い数値ですが誤差の範囲だと思います。

ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 28℃】
 温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、  
アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。
インテル Core i7-5820K プロセッサー(最大3.6 GHz)
 プロセッサーの温度  55.0℃   アイドル時 40.0℃前後
NVIDIA Geforce GTX 960 (2GB)
 GPUの温度  81.0℃   アイドル時 31.0℃前後
 GPU コアクロック  1316.3 MHz  アイドル時 135.0 MHz
 GPU メモリクロック  1752.8 MHz  アイドル時 202.5MHz
 GPUクーラーのファンスピード  1703 RPM  アイドル時 1115 RPM
 ビデオメモリ使用量  1103 MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く)
最大207W
※計測値はテスト環境により若干異なる結果が出る場合があります。





■MHF ベンチマーク 第3弾 【大討伐】

「モンスターハンター フロンティア オンライン」の ベンチマークです。このベンチマークでパソコン性能の目安を知ることができます。※ベンチマークスコアの評価は公表されていないようです。

◆MHF ベンチマーク ダウンロード


850-090jp_MHF_1920x1080.png

Core i7-5820K (最大3.6 GHz) 
GeForce GTX 960 


画面サイズ: 1920x1080
フルスクリーンモード 

Core i7-4790K (最大4.0 GHz) 
GeForce GTX 960


画面サイズ: 1920x1080
フルスクリーンモード 

スコア:16625スコア:15439


ベンチマーク中のフレームレートは、大体120~200fpsの間で推移していました。最大は214fps、最少値は瞬間的なので正確には計測できませんでしたが80fps台になります。

ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 28℃】
 温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、  
アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。
インテル Core i7-5820K プロセッサー(最大3.6 GHz)
 プロセッサーの温度  50.0℃   アイドル時 40.0℃前後
NVIDIA Geforce GTX 960 (2GB)
 GPUの温度  82.0℃   アイドル時 31.0℃前後
 GPU コアクロック  1316.3 MHz  アイドル時 135.0 MHz
 GPU メモリクロック  1752.8 MHz  アイドル時 202.5 MHz
 GPUクーラーのファンスピード  1696 RPM  アイドル時 1115 RPM
 ビデオメモリ使用量  717 MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く)
最大191W
※計測値はテスト環境により若干異なる結果が出る場合があります。





■ファンタシースターオンライン2 キャラクタークリエイト体験版 ver.2.0

『ファンタシースターオンライン2』がどのくらい快適にプレイできるかを点数で評価してくれるベンチマーク機能です。

◆ベンチマーク ダウンロードページ


850-090jp_PSO2_1920x1080_簡易設定5

Core i7-5820K (最大3.6 GHz)
GeForce GTX 960

画面解像度・・・1920x1080
簡易描画設定・・・5(最高品質)
フルスクリーン表示

Core i7-4790K (最大4.0 GHz)
GeForce GTX 960
 

画面解像度・・・1920x1080
簡易描画設定・・・5(最高品質)
フルスクリーン表示

スコア:41964スコア:43286
評価:快適に動作すると思われます評価:快適に動作すると思われます


ベンチマーク中のフレームレートは、大体160~320fpsの間で推移していました。最少値は瞬間的なので正確には計測できませんでしたが70fps台になります。

ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 28℃】
 温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、  
アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。
インテル Core i7-5820K プロセッサー(最大3.6 GHz)
 プロセッサーの温度  53.0℃   アイドル時 40.0℃前後
NVIDIA Geforce GTX 960 (2GB)
 GPUの温度  82.0℃   アイドル時 31.0℃前後
 GPU コアクロック  1328.9 MHz  アイドル時 135.0 MHz
 GPU メモリクロック  1752.8 MHz  アイドル時 202.5 MHz
 GPUクーラーのファンスピード  1705 RPM  アイドル時 1115 RPM
 ビデオメモリ使用量  606 MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く)
最大197W
※計測値はテスト環境により若干異なる結果が出る場合があります。




468x110_HP ENVY Phoenix 850-090jp_消費電力_01a

■プロセッサーやGPUの温度(室温28℃)
ベンチマーク中のCore i7-5820K プロセッサーの温度は最高で63℃でした。適正範囲内に収まっているので問題ありません。

GPUの温度(室温28℃)
ベンチマーク中のGTX 960の最大温度は82℃でした。NVIDIAのグラフィックスカードは最大温度が約80℃くらいになるように調整されているので問題ありません。ネットサーフィンやYoutube動画の視聴など負荷がそれほど高くないときは、アイドル時(約31℃)より数℃ほど高い温度になります。

■ベンチマーク中の消費電力(PC全体、モニターは除きます)
Core i7-5820K、GTX960を搭載したPCの最大消費電力は3D MARKの240Wでした。500Wの電源ユニットでも問題ない消費電力です。同じグラフィックスカードを搭載した場合、Core i7-4790K(最大4.0GHz)よりもアイドル時は約10W、最大消費電力は約20Wほど高くなります。

■最大消費電力の比較

※Core i7-4790K(最大4.0GHz) 、GTX960を搭載したPCは約218W。
◆HP ENVY 750-080jpベンチマーク

※Core i7-4790K (最大4.0GHz)、GTX980を搭載したPCは約266W。
※Core i7-4790K (最大4.4GHz)、GTX980を搭載したPCは約280W。
◆ENVY Phoenix 810-480jp ベンチマーク


■インターネット閲覧中の消費電力・温度(室温28℃)
サイトにアクセスしたりページを移動した瞬間に45~48℃前後(消費電力は65W前後)になります。ページを見ているだけの状態ではアイドル時に近い42℃前後(消費電力は50W前後くらい)です。

【プロセッサーの温度】 41℃~48℃
【GPUの温度】 36℃前後
【消費電力】 47~65W前後


■YouTubeの動画を約30分視聴したときの消費電力・温度(室温28℃)
Youtubeの動画をフルスクリーンで約30分視聴したときのCPUの温度は最大で49℃前後でした。

【プロセッサーの温度】 44~49℃
【GPUの温度】 36℃前後
【消費電力】 56~75W


■DVDを約30分再生したときの消費電力・温度(室温28℃)
ブルーレイのコンテンツをフルスクリーンで約30分視聴したときの温度は最大で49℃前後でした。

【プロセッサーの温度】 44~49℃
【GPUの温度】 36℃前後
【消費電力】 55~74W


ベンチマーク時のPCパーツの最高温度(室温28℃)
 Intel Core i7-5820K (最大3.6GHz)  63℃ (アイドル時40℃前後)
 NVIDIA Geforce GTX 960 (2GB)  82℃ (アイドル時31℃前後)
消費電力(モニターを除く)
 電源OFF時  0.0W 前後
 スリープ時  1.0W 前後
 アイドル時  46W前後
 起動時  106W(瞬間最大)
 ベンチマーク中の最大消費電力  約240W (3D Mark)
※消費電力はPCパーツの構成によって違いが出る場合があります。




468_HP ENVY Phoenix 850-090jp_レビュー_150910_02b


■ベンチマークのまとめ

インテル Core i7-5820K(最大3.6GHz, 6コア12スレッド)は動画のエンコードで高い性能を発揮します。CINEBENCH R15の3Dレンダリングを行うCPUテスト(マルチスレッド)では、Core i7-4790Kよりも約25%良いスコアが出ました。(※CINEBENCH R15ベンチマーク

Core i7-5820K プロセッサーはオーバークロックが可能ですが、設定の変更は保証の対象外となります。(※オーバークロックについて

Core i7-4790K(HPの初期設定:最大4.0GHz)よりも動作周波数が低いのですが、ゲームベンチではグラフィックスカードの性能が重要になってくるので、Core i7-4790Kと比較して気になるようなスコアの低下はありませんでした。

ベンチマーク中の最大消費電力は約240W(3D Mark)でした。Core i7-4790K(最大4.0GHz)搭載機(※ENVY 750-080jp ベンチマーク)と比較すると、アイドル時で約10W、最大で約20Wほど高い消費電になります。(※ベンチマーク中の温度・消費電力

GTX960は3DMARKやファイナルファンタジーベンチなどではGTX980の6~7割くらいの性能で、GTA5 はフルHD・デフォルト設定なら50~100fpsくらいでプレイ可能です。(※GTA5ベンチマーク
 
 

【メーカー製品詳細ページ】
◆HP ENVY Phoenix 850-090jp/CT 製品詳細icon
◆HP ENVY Phoenix 850-090jp/CT(スペックPDF)

【HP ENVY Phoenix 850-090jp/CT サポート】
◆ドライバー・ユーザーガイド・トラブルシューティングicon

【実機レビュー】
◆HP ENVY Phoenix 850-090jpの外観・内部のレビュー
◆HP ENVY Phoenix 850-090jp の性能・消費電力を検証!
◆『HP Phoenix Control』でLEDのカラーをカスタマイズ!

【関連記事】
◆GTA5ベンチマーク(Core i7-5820K, GTX 960搭載)



■レビューについて
※商品仕様/価格については2015年9月11日時点のものです。
※PCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※ベンチマークの結果、温度、消費電力などの測定値はPCの使用状況や環境によって異なることがあります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
※PassMarkベンチマークスコアはPassMark - CPU Benchmarks Video Card Benchmarks から抜粋しています。あくまでも目安としてご覧ください。

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ゲーミングPCでウォッチドッグス2プレイ中のフレームレートを計測!

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Grand Theft Auto V
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『グランド・セフト・オートV』のベンチマークでフレームレートを計測しました!

■Core i7-6700K,GTX 1080(8GB)
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F1 2015
250_F1 2015 ベンチマーク_03
「F1 2015」のベンチマークです。実際にプレイしたときのフレームレートも計測しています。

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ファイナルファンタジーXIV『蒼天のイシュガルド』のベンチマークです。ゲーミングPCのスコアを掲載しています。

■FF14『蒼天のイシュガルド』ベンチマーク
ザ・シムズ 4 (The Sims 4)
ザ・シムズ 3 (The Sims3)
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『バトルフィールド4』をプレイしたときのフレームレートを計測しました。

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